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2022年6月21日

Airpeak S1とα™の性能を最大限に生かした映像表現

ソニーの技術を用いて映像クリエイターの価値創出を余すところなく支援することを目指し、我々はAirpeakを開発しました。そんな映像制作におけるAirpeak S1のポテンシャルをお客様に感じていただけるよう、モトクロス、ブレイキン、そしてスケートボードをモチーフに、今回一つの動画コンテンツを制作しました。Airpeak S1の誇る敏捷性やセンシングによる安定飛行と、Cinema Lineの『FX3』を含むαシリーズの高い描写力やレンズバリエーションによりもたらされる迫力の高画質映像を、ぜひご覧ください。

今回の撮影では、夜間や夕暮れ時の低照度環境を含む動画撮影にあたり『FX3』と『α7S III』をメインカメラとして使用しました。使用したレンズは、被写体やシーンに応じてα™ Eマウントレンズの多彩なラインアップの中から最適なものを選択。ダイナミックで迫力のある映像には広角の『FE 14mm F1.8 GM』や『FE 24mmF1.4 GM』、被写体に寄ったぼけ感や、圧縮効果による印象的な画作りには望遠の『FE 85mm F1.8』など、豊かな映像表現に欠かせないレンズバリエーションの搭載に対応した機体は、Airpeak S1の映像制作における特長のひとつです。

モトクロスバイクの急発進やアクションを捉える迫力の映像は、Airpeak S1の加速性能をはじめとした優れた運動性能により実現されています。まるで小型のFPVドローンで撮影しているかのような疾走感のある映像を、120pのハイフレームレート記録も含む4Kの高画質な映像で記録できる。これこそがAirpeak開発チームが追及した映像表現の一つでもあります。

【使用機材(ドローンを撮影するドローン用の機材含む)】
ドローン:Airpeak S1(機体/送信機バージョン1.1.0、Airpeak Flightバージョン1.2.0)
カメラ* :FX3、α7S III
レンズ* :FE 14mm F1.8 GM、FE 24mmF1.4 GM、SEL35F18F、SEL55F18Z、FE 85mm F1.8

またスケートボードの撮影では、あらかじめ作成した経路に沿って複数回、同一軌道の自動飛行を行い、撮影した各素材を重ね合わせることでひとつの映像とすることにもチャレンジしました。撮影当日は風も穏やかで条件にも恵まれ、簡易的な重畳でもズレが少ない質の高い素材を撮影することができました。

【使用機材(ドローンを撮影するドローン用の機材含む)】
ドローン:Airpeak S1(機体/送信機バージョン1.0.8、Airpeak Flightバージョン1.1.4)
カメラ* :FX3、α7S III
レンズ* :FE 14mm F1.8 GM、FE 24mmF1.4 GM、SEL35F18F、FE 85mm F1.8

ブレイキンでは、αの暗所撮影性能を最大限に生かす低照度環境での撮影を実施。日没後、埠頭にある建物の屋上に照明を配置し、ライトアップされたステージで華麗に踊るダンサーをドローンならではのアングルで捉えました。真俯瞰から4K 120pのスローモーションで撮影したアクロバティックなダンス、コンパクトな機体を生かし照明の間をぬいながら接近して捉えたダンサーの表情と、背後に広がる夜景。ノイズの少ないクリアな映像で、低照度環境の空撮クオリティーを格段に向上させています。

【使用機材(ドローンを撮影するドローン用の機材含む)】
ドローン:Airpeak S1(機体/送信機バージョン1.1.0、Airpeak Flightバージョン1.2.0)
カメラ* :FX3、α7S III
レンズ* :FE 14mm F1.8 GM、FE 24mmF1.4 GM、SEL35F18F、FE 85mm F1.8

※夜間の撮影は、肉眼で機体が目視できるだけの照明環境を整え、周囲に人がいない環境で安全に配慮して行っています。

さらに、2022年6月1日に公開されたアップデートにより、手元の送信機から操作できるカメラの設定項目が拡張されました。上空のカメラの設定変更が機体を降ろすことなく簡単に行えるようになり、撮影オペレーションの効率が向上。こだわりの画作りに、より集中できるようになりました。

Break the boundaries of aerial expression. 未踏の空をゆけ。
Airpeakはこれからも、プロフェッショナルクリエイターの創造性を拡張し、かつてない映像表現でエンターテインメントの楽しみを広げていきます。プロフェッショナルサポーターのみなさまとの共創活動などを引き続き推進し、ドローンの可能性を追求していきます。

*カメラシステム(レンズフィルター、フードなどを含む)の合計重量がおよそ1.1kg以下の組み合わせで使用しています。