無線伝送情報
技術名称 BRAVIA 1080 WIRELESS
伝送方式 60GHz帯を使用したOFDM方式
総チャネル数 1ch (60.480GHz)
到達距離 ディスプレイユニットとメディアレシーバユニットの最大動作距離は約10mです。
設置場所の環境により短くなる場合があります。
遅延 リアルタイム伝送
通信範囲 上・横から見た図

本機の通信範囲

● メディアレシーバーの前面とディスプレイの前面が向き合うように、右図の範囲内に配置してください。メディアレシーバーの正面方向にディスプレイが設置されている場合、最大の通信距離は約10mです。間に障害物がある場合や、設置場所の環境によって通信距離は短くなります。

設置の注意

● お買い上げ時のメディアレシーバーとディスプレイの組み合わせのみ、無線通信(60GHz)ができます。

● 本機の使用は家庭内の同一の部屋に限ります。また同一の部屋で使用できるのは、本機1組のみです。

● メディアレシーバーやディスプレイの前面部を物で覆わないでください。無線通信(60GHz)に支障をきたします。

● メディアレシーバーとディスプレイの配置間隔は、50cm以上10m以内で設置してください。

● メディアレシーバーとディスプレイの間には、何も置かないようにしてください。

● メディアレシーバーは金属製のラックには設置しないでください。無線通信に支障をきたします。

無線通信についての注意

● 本機は暗号機能を搭載していますが、傍受*にご注意ください。本機は無線通信を使用しているため、第三者が故意に傍受する可能性があります。機密を要する重要な通信または人命に関わる用途には使用しないでください。(*傍受とは、無線通信の内容を第三者が受信機で故意または偶然に受信することです)

● 設置場所の無線通信の状態により、映像、音声に乱れ(画質劣化、途切れ、ノイズ、雑音)が発生することがあります。
・人や動物が動いた場合
・物が動いた場合(カーテン、ふすま、障子など)
・ラックの上下に配置した場合
・冷蔵庫などの大型・金属製の家具、器具などの影にある場合
・ホームパーティなどでの人ごみ

● 次のような環境で使用すると、メディアレシーバーとディスプレイとの間で電波が通りにくくなり、通信距離が短くなることがあります。
・鉄筋/コンクリート/石の壁や床/床暖房の入った部屋
・鉄製の間仕切りやドア、防火ガラス、金属などの材料を使った家具や電化製品などがメディアレシーバーとディスプレイの間にある場合
・ガラスなどの材料の扉の付いたラックにメディアレシーバーを収納した場合

● ディスプレイと向かい合う平行な位置に鏡、金属板、金属で出来た壁面が来ないようにしてください。無線が干渉して画に乱れを生じます。

● 信号の内容により映像や音声の遅れを感じることがあります。

● 本機は国内安全規格に基づいて製品化されていますが、まれに他の機器と干渉してノイズを発生することがあります。干渉がある場合は、他の機器との距離を離してください。