商品情報・ストアテレビ ブラビア 佐藤信介監督がソニーの4K有機ELテレビを体験 リビングが映画館になるテレビ ブラビアA1シリーズ
佐藤信介監督がソニーの4K有機ELテレビを体験 リビングが映画館になるテレビ ブラビアA1シリーズ

そこに映し出されたのは一面の新世界。
ソニーがつくり上げた最新の4K有機ELテレビを、日本映画の最前線を走る佐藤信介監督が体験する。

Sato Shinsuke
1970年生まれ、広島県出身。『GANTZ』シリーズ('11)、『アイアムアヒーロー』('16)、『デスノート Light up the NEW world』( '16)など、数々のヒット作を手掛ける。

「劇場に近い映像を観られる場所はないのか、その答えが出た気がします」

映画監督も驚いた 奥行きのある闇の表現

「今日の体験を楽しみにしていました。長年抱いていた“問い”に対する答えが見つかるんじゃないかとひそかに期待していたんです」
 そう語る佐藤信介監督は、およそ10年前に購入したプラズマテレビを長年愛用しているという。テレビ選びの基準には映画監督らしい並々ならぬこだわりがあった。

「自宅でも圧倒的に映画を観る機会が多いのですが、やはりテレビにはスクリーンっぽさ、作品が伝えたい本来の色や雰囲気を再現してほしいなと思うんです。特に黒の表現は非常に重要で、僕らも最後の仕上げ段階まで気を遣ってやっています。その分、スクリーンではディテールまで表現できていても、テレビでは上手くいかないケースを多々見てきました。だから個人的にも買い控えが続いていたのですが…。でも今回の“A1シリーズ”は感動しました」
 ソニーの“A1シリーズ”は究極の没入体験を目指して開発したという4K有機ELテレビ。画質・音・デザインの全てにおいて同社の新しい技術と挑戦が結集している。佐藤監督には今回3本の映画をご覧いただいた。まず1作目はご自身がメガホンを取った『デスノート Light up the NEW world』。映画のプロローグ時点から佐藤監督が驚きの声を上げる。

『2001年宇宙の旅』では、岩肌や毛並みの質感に監督も脱帽。

「画面の奥に向かって闇が広がっている部分の表現が素晴らしいですね。闇の濃さにきちんと階層があって、見せたい部分は見えているし、最深部に行くほど黒がぐっと締まっている。そうすると映像としてはすごくリッチな表現になるのですが、これはいつも映画の編集で見ているマスターモニターや劇場のスクリーンよりも上の理想的な再現度かも知れません」
 続いてはスタンリー・キューブリック監督による『2001年宇宙の旅』('68)。デジタル撮影だった前者に対し、フィルム撮影による往年の名作は、佐藤監督の目にどう映ったのだろうか。
「当時規格外だった70mmのシネラマ方式で撮られた作品ですが、往年のインパクトを感じさせる良い仕上がりだと思います。4K HDR映像にアップコンバートされているのですが、きっちりコントラストを出しつつも嫌味な再現がなくて、フィルムらしい自然なしっとり感が楽しめました」

 最後は4K ULTRA HDの『アメイジング・スパイダーマン』('12)だ。「4Kは本当に誤魔化しが効かないからチェックが大変なんですよ」と苦笑いを浮かべる佐藤監督だが、映画を観る目はまさに真剣そのものだ。
「今は“シネマプロ”モードで鑑賞してますが、やはりしっとりした色合いが良いですね。CGも浮き出ることなく馴染んでいます。あと、あまりにも自然過ぎて気付かなかったけど、音と映像のリンクが気持ちいいですね。画面を所狭しと動くスパイダーマンと重なってセリフや音が聴こえてきて、物語に没入できました。ただ迫力のあるサウンドで驚かせるわけじゃなく、リアルに近いサウンドの演出として理想的な形だと思います」
 ひとしきり作品の鑑賞を終えた佐藤監督。冒頭の“問い”に対する答えは見つかったのだろうか。

池松壮亮が纏う衣装も精細な質感で表現されている。

「映画は劇場で観てほしいというのが本音ですが、古い映画はもちろん、新しい映画も観たいと思った時にはすでに公開が終了していたということはよくあると思います。それこそ劇場よりブルーレイやDVD、VODなどで映画をご覧になる機会のほうが多いかもしれない。でも、劇場で観た時のような匂い立つ雰囲気の映像はどこで観られるのか、という問いはずっと消えませんでした。今回“A1シリーズ”で想像を超える映像を観て、ようやく答えが見つかりました。すごく勇気付けられた気がします。家庭でもこれだけの映像が楽しめるのか、と。これなら所有しているソフトをもう一度片っ端から観てみようかなって思えますよ(笑)。僕らも編集の際にはマスターモニターの横に“A1シリーズ”を置いてグレーディングのチェックをするべきかもしれません。まさに作り手を刺激するテレビだと思います」
 帰り際、監督がつぶやいた「ついに買い替える時が来たか…」という言葉が、今回の映像体験の衝撃を物語っているかもしれない。

「僕らが映画編集で見ているモニター以上」と監督も驚いた圧倒的な黒の再現力。

漆黒の美しさでかつてない没入感を実現

従来比約1.4倍の処理速度を誇るプロセッサー“X1 Extreme”を搭載。有機ELの特性を極限まで引き出し、高いコントラストと深い黒色が表現可能に。また、物体をひとつひとつ分析し、コントラストを向上させる“HDRリマスター”も加え、至高の映像美を実現する。

(左)画面から音が出ているイメージ。(右)振動装置、サブウーファーは背面に設置。

画面全体を振動させる独自の音響技術

本体背面左右に備えたアクチュエーターが画面自体を振わせ、音を響かせる画期的システムを採用。映像と音が高度にシンクロして聴こえる効果は、まさに映画館のサウンド・スクリーンそのもの。

画面左下に小さく留められたSonyロゴ。ソファなどに座って映像に没入できるようスタンド時の画面はわずかに5度傾斜している。

映像だけが浮かび上がるような極限のミニマルデザイン

正面からスタンドを見せず、ベゼルは極力薄く、企業ロゴも目立たせない。映像を楽しむ上で視界に入る情報を徹底的に省き、最高の没入感を実現。立てかけた一枚板のような美しい佇まいでリビングと調和する。

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