複数枚パターン検出
動きのある映像においては、縦・横・斜め方向への被写体の動きを複数のフレームで参照して解析し、動きによってぼやけてしまった被写体の輪郭や画質の劣化を復元。動画領域での超解像技術により、動画解像度を向上させ、静止画だけでなく動画においても、鮮明でクリアなディテールを再現します。

- ※ 写真はイメージです
- ※ 入力映像を超解像処理後、フルHD映像時の超解像で処理(4K入力映像では対応しておりません)
データベース
入力映像ソースをリアルタイムで画素ごとに映像パターンを解析し、数千パターンに分類。データベース上に存在する最適な絵柄と照合し、オリジナルの映像信号が持っていた植物や衣服などの質感やディテール感、さらに、映像データの圧縮や伝送で失われてしまった情報までも復元し、本来の映像素材が持つ鮮鋭感のある美しい映像へつくり替えます。

- ※ 上図は説明のためのイメージです
平坦部エリア検出
写真の背景にある青空のような、ディティール情報や輝度の変化の少ない平坦部を検出。エンハンス処理によるノイズの強調を抑制し、すっきり澄んだ見やすい映像を再現します。

- ※ 入力映像を超解像処理後、フルHD映像時の超解像で処理(4K入力映像は対応しておりません)
4つのノイズ低減処理
さまざまな映像を高精細に解析し、シーンに適したノイズ低減処理を行い、鮮鋭感のある映像を再現します。

- ※ 入力映像を超解像処理後、フルHD映像時の超解像で処理(4K入力映像は対応しておりません)
人の肌を検知して、超解像処理を調整「美肌コントロール」
ソニー独自の顔認識技術を適用して、人の顔や肌の要素を検出。適した超解像処理を行うことで、人物を自然に表現します。

- ※ 実際の映像に人の顔を検出する枠は入りません
- ※ 入力映像を超解像処理後、フルHD映像時の超解像で処理(4K入力映像は対応しておりません)
「高階調処理技術 スーパービットマッピング for VIDEO」
ソニー独自の階調変換機能で地上デジタル放送やブルーレイディスクなどの8ビット映像を14ビット相当の階調表現にしてパネルに出力。なめらかな階調で、オリジナル映像がもつ素材本来の自然な質感を再現します。


- ※ 写真はイメージです
- ※ 入力映像を超解像処理後、フルHD映像時の超解像で処理(4K入力映像は対応しておりません)
3D超解像
4K X-Reality PROのデータベースに、「3D(飛出し用)」「3D(奥行き用)」も対応。あえて特性の異なる2つのデータベースを用いることで、よりリアリティある3D超解像処理が可能となりました。BS/CS放送などで一般的なサイドバイサイドの3D映像も、よりくっきり鮮明な映像で楽しめます。

- ※ 写真はイメージです
- ※ 入力映像を超解像処理後、フルHD映像時の超解像で処理(4K入力映像は対応しておりません)
