リモートカメラシステム

大原学園 様

教育

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コストパフォーマンスにすぐれたリモートカメラの導入で、画質、操作性をはじめ、ワークフローを大幅に改善

学校法人 大原学園 様

東京都千代田区西神田
http://www.o-hara.ac.jp/

お客様のプロフィール
学校法人 大原学園では、全国に多数の拠点を持ち、多種多様な分野の資格取得を支援するさまざまな講座を開設しています。「簿記、税務、情報処理、法律、行政、医療秘書、福祉、スポーツ並びにこれらのビジネス等に関する教育及び人格の陶冶を行い、有為な産業人を育成すること」を教育方針として掲げ、独自の教育システム『大原方式』を確立しています。専任講師体制、転校制度、オリジナルテキスト、体験入学制度、振替出席制度、テ−プ補講制度など、永年の研究とノウハウの蓄積から生み出された『大原方式』は、受講生の学習効率向上や合格獲得へ確実な成果を上げています。近年では、通学だけでなくDVDによる通信講座やインターネット上のWEBサイトから受講する通信講座の利用者が増加し、映像学習の重要性が高まっていました。こうした流れを先取りし、99年にはCS放送向けのスタジオを設置して、放送向けの講座を開設しました。また、2003年にはWEB配信もスタートさせて、映像学習の充実を進めています。

導入の背景


講師の動きを追うカメラと黒板の文字を明確に撮影するカメラの合計3台で運用しています。

本校で行われている講義はすべて収録・編集し、通信講座による配信とは別に全国25カ所の拠点にある58校の学校法人に対して送付しています。収録用のカメラについては、導入時期ごとに異なる機種が混在しており、老朽化への対応と操作性の改善がのぞまれていました。また、VHSの3倍モードで記録していたため、黒板の文字が小さくて読めない、黄色や赤色のチョークで書かれた字がはっきりと見えないなど、改善要望がいくつかありました。WEB配信する画像も同様で、鮮明にするために配信レートを高く設定しても、素材映像の品質によっては、効果が得られないことがありました。このため、3CCDカメラの導入やメディアをVHSからDVDに切り換えるなど、画質については多少の改善をはかりましたが、カメラの操作性については、解決されていませんでした。

導入のメリット


プリセットポジションを5つ設定して、講師の表情や板書をもれなくスムーズに収録しています。


講義の映像は、ビデオオンデマンドでも配信され、視聴室でいつでも視聴可能です。

これまでは、映像のブレや色のにじみなどが気になっていましたが、このカメラの導入によって、画質のレベルが格段に上がった印象があります。実際に本校のスタジオ設備で撮影した映像と比較しても、遜色のない映像品位になっています。特に色の再現性については、講師の顔の色が自然に映し出されている点などが、これまでのカメラとの大きな違いです。このため、撮影・編集した映像は、通信講座を利用される方々に安心して提供できる品質で、仕上がっています。リモートコントロールユニットについても従来の機器と比較して、レバーやスイッチの操作性が非常に良く、必要に応じて細かな設定ができることが非常に魅力です。事前に設定をしておけば、1時間程度のレクチャーで基本的な撮影ができるようになり、これまでのような撮影者のレベルによって、映像に差が出てしまうようなことがなくなりました。また、機器自体がコンパクトなので、省スペースで設置でき、必要最小限の機器とスペースで運用できる点も好評です。

税理士講座本部
本部長 大野正博様(左)
学園本部 情報システム部 電算室
課長補佐 山賀 純様(右)

どんなに先生方に良い講義をしていただいても、良い状態で映像に残らないと価値が無くなってしまいます。また、講義の臨場感を伝えるためには、その映像の品位ともいえる鮮明さや、スムーズさはとても重要です。プロフェッショナルな映像を追求するのではなく、ある一定のレベル以上のものが撮影できれば良いという私どものようなユーザーにとっては、このカメラのようにカメラ、旋回台、リモートコントロールユニットなど、欲しい機能がワンパッケージで提供される製品は、非常に導入しやすく、また導入してすぐ使えるため、とても助かります。コスト面でも、従来の3CCDカメラより、多くの台数が導入できるため、リプレースが計画的にスムーズに進められます。

これまで放送する画像と配信する画像は、明確に分かれていましたが、今後は、パソコンと融合しやすい画像づくりが課題になるのではないでしょうか。

税理士講座本部
里様(左)
水上様(右)

これまでのカメラでは、常にカメラの動作が視界に入ってしまい、撮影されているという意識がありましたが、今回導入されたカメラは、旋回台と一体型になっているため、動作や音が小さく、撮影されていることを意識せずに、講義に集中できるようになりました。リモートコントロールユニットについてもプリセット機能が便利なことと、これまでの操作機器は、すべてスイッチが別々だったため、両手で操作していたズーム、カメラの動きなどを、レバーひとつでしかも、片手で簡単に使えることが大きな魅力です。

画質も以前のカメラと比較すると鮮明になっており、特にWEB配信する映像として変換した場合に、はっきりとわかります。これまでは、カメラで撮影したときに文字が読めるように、黒板に大きく書くように心がけるなどの制約がありましたが、今回の新しいカメラの導入でこうした負担も軽減されています。