リモートカメラシステム

大磯町 様

議場

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透明性の高い町議会をライブ映像で実現
議会の進行をリモートカメラで逃さずに撮影

大磯町 様


大磯町役場

神奈川県大磯町
http://www.town.oiso.kanagawa.jp/

お客様のプロフィール
大磯町は、神奈川県中央南部に位置し、東側は平塚市、西側は二宮町・中井町に隣接しています。さらに相模湾に面しており、町の65%を高麗山や鷹取山などの丘陵部が占める海と豊かな緑に囲まれた町です。海岸沿いに流れる暖流の影響で温暖な気候も合わせて「紺碧の海に緑の映える住みよい大磯」を目指して、自然と調和した民主的な町づくりに向けて発展しています。
町づくりを推進する大磯町議会は、選挙で選ばれた18名の議員で構成される議決機関と、町長部局や行政委員会、監査委員会で構成される執行機関があり、よりよい町づくりのために努めています。

導入の背景


議長席後方、議場側面のカメラを使って、議場全体、発言者を撮影します。

議会は、年4回(3月・6月・9月・12月)定期的に開催される定例会をはじめ、必要なときに臨時会を開催し、町民の生活にかかわる条例の制定や予算の審議を行います。議員全員が集まって重要事項の決定を行う本会議は、一般に公開されており、議会事務局に申し込めば、町民以外の人でも傍聴できます。年々傍聴者数が増えるなかで、議会中継を導入するきっかけとなったのは、平成15年5月に複数の町民名で提出された「大磯町議会のCATVによる中継放送ならびに録画放映実施に関する陳情書」などによるものです。同年6月の議会で趣旨採択されて、平成16年度からの導入が決まりました。実際の運営は、中継用の設備購入も含めて湘南ケーブルネットワーク株式会社へ委託しています。

導入のメリット


議員席後方に設置されたカメラは、議長席を正面から撮影します。


中継現場では、カメラ3台のリモート操作、テロップ送出が主な作業となります。

今回導入したリモートカメラは、議場の雰囲気を損なわないカメラデザインのため、設置後でも違和感がなく、被写体となる議員の方々への圧迫感もありません。また、旋回台と一体化されているため、コストダウンはもとより、省スペース化や設置の手間を削減することができました。さらに議長席、演壇、議員席などプリセットメモリを活用して撮影ポイントをスムーズに切り換えることにより、議場内全体の様子はもちろん、発言者1人ひとりを明確に映し出し、議場の雰囲気を視聴者へ的確に伝えることができます。ワイドコンバーター付きカメラ、リモートコントロールユニット、スイッチャーなど必要最小限の機器を使って、効率的な運用を実現するとともに議事進行についても、ほぼ放送時間内に議事が終了するようになり、議会運営のスピードアップにも貢献しています。

システムインテグレーター
湘南ケーブルネットワーク株式会社

神奈川県平塚市宝町
http://www.scn-net.ne.jp/

技術部 制作編成グループ
主任 水川 潔様(右)
尾仲善文様(左)

当社では、大磯町から委託を受けて、中継用設備とスタッフを派遣して大磯町議会本会議を開始から終了までケーブルテレビを通じて生放送および再放送しています。中継現場は、カメラ操作、テロップ送出をそれぞれ1名ずつ合計2名が担当しており、議場から光ケーブル経由で、湘南ケーブルネットワーク本社へ映像・音声を送信し、本社から放送を配信しています。

この放送は役場の1階ロビーでも生放送されるとともに、ケーブルテレビ加入済みの大磯町約4,300世帯はもちろん、近隣の平塚市、二宮町でもケーブルテレビに加入していれば、視聴することは可能です。議場の様子をリアルに伝えるためには、発言、採決など議事進行上の大事なポイントを逃さず、正確にとらえることが大切です。また、事実を伝えることが重要ではありますが、表情や服装が照明の影響を受けて、実際よりも暗くならないような配慮や必要以上のクローズアップは避けるなど、細かい点にも注意しています。

今後は、設置と取り外しが非常に簡単なリモートカメラを、他の用途でも有効に活用することを検討中です。