その時期にしか撮れないシーンや、大切なイベント、家族の記念日。
ここ一番のシャッターチャンスで、思い通りに撮れなかったという経験はありませんか。
「αかんたん撮り方ガイド」では、すぐに役立つ撮影のポイントをわかりやすく解説。
今回は、雪を幻想的に撮影するコツと準備のポイント、
おすすめのレンズをご紹介します。
寒さに備える
- 暖かく風を通さない上着を準備
- 手袋は指先を動かせるものがおすすめ
- 予備バッテリーを準備し、胸ポケットなどで温めておく
- 降雪時はレインカバー(市販)を利用
-
レンズの曇り防止にはレンズヒーター(市販)がおすすめ
レンズヒーターをレンズに
装着したイメージ - 撮影後はなるべく早く湿気を拭き取り、結露防止のため暖気が少ない場所にしばらく置いておく
さらに詳しい準備のコツは
サポートページをご覧ください
好みの明るさ・色で撮る

焦点距離:35mm / F値:11.0 / シャッター速度:1/125秒
- 灰色っぽくなる場合は露出を+側に補正
-
屋外ではヒストグラムを表示して露出を補正
白飛びしている状態の画像とヒストグラム
−(マイナス)側に補正した状態の画像とヒストグラム
※イメージ図
-
お好みでホワイトバランスを調整
ホワイトバランス[太陽光]:冬の寒さを表現
ホワイトバランス[日陰]:温かみを表現
さらに詳しい撮影のコツは
サポートページをご覧ください
クローズアップして撮る

焦点距離:150mm / F値:3.2 / シャッター速度:1/400秒
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトαcafeより)
- 雪の結晶はマクロレンズか望遠レンズで撮影
- 降ってすぐの結晶を探す
- 手すりや車のフロントガラスなど、結晶が解けにくい場所で探す
- 気温が高い場合は雪解けのしずくを狙う
-
背景に彩りを入れて主役を引き立たせる
焦点距離:350mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/3000秒
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトαcafeより)
さらに詳しい撮影のコツは
サポートページをご覧ください
降る雪を撮る

焦点距離:34mm / F値:8.0 / シャッター速度:1/25秒
ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトαcafeより)
- 撮影モードはMモード
- 外部フラッシュ(別売)を使って雪に光を当てる
- シャッター速度は1/200秒を目安に設定
- 三脚を使用
- フォーカスモードはマニュアルで、奥の被写体にピントを合わせて雪を玉ぼけにする
- F値を小さくしてぼけを大きく
- 焦点距離は望遠の方が玉ぼけが大きくなる
さらに詳しい撮影のコツは
サポートページをご覧ください
雪景色の撮影に
おすすめのレンズ
撮影中のレンズ交換が厳しい寒冷地では、
幅広い焦点距離を1本でカバーするズームレンズが便利です。

- 優れた近接撮影能力と、望遠域で威力を発揮する
光学式手ブレ補正を搭載。
テレ端でも画面周辺までの高解像を実現した
300mmの望遠ズームレンズ - FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
- SEL70300G


- Gレンズならではの高い描写性能と
機動性に優れた軽量・コンパクト設計を両立。
350mm(35mm判換算525mm)の世界まで切り取れる超望遠ズームレンズ - E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS
- SEL70350G

ユーザー作品(写真投稿コミュニティサイトαcafeより)
さらに詳しいレンズ情報は
サポートページをご覧ください