想いをカタチに

My Sony STORY Vol.13「自由なスタイルで豊かなカメラライフを楽しんでほしい」のキービジュアル
#クリエイティビティを高め合う

自由なスタイルで
豊かなカメラライフを
楽しんでほしい
Vol.13

第13回目の“My Sony STORY”は、ソニーのデジタル一眼カメラαやXperiaで撮影した写真・動画を投稿する作品ギャラリー&コミュニティサイト『αcafé(アルファ カフェ)』を運営するメンバーのストーリー。
メディア発足から15年が経ち、一大コミュニティに成長。そのコミュニティを影から見守り、充実したカメラライフをサポートするメンバーの奮闘に迫ります。

写真・カメラの楽しみ方を知った
バックパッカー時代。

私自身がカメラを始めたのは、沢木耕太郎さんの著書『深夜特急』に影響を受けて、夢だった世界一周の旅に出ることを決めたタイミング。世界中を見て回るというまたとないチャンスだからと、行ったところを写真に残していきたいと思ったことがきっかけでした。

約1年半をかけてすべての大陸を周りましたが、計画があってないような一人の自由旅行。旅の工程を記録する感覚で、毎日ホワイトボードに日付と場所、その日のひと言を書いて、そのとき一緒にいる人と写真を撮ることを日課にしていました。世界遺産のような有名な観光地からローカルな場所までさまざまな場所に行って写真を撮りましたが、何気ない街の人の暮らしや屋台飯のような、現地の空気感が伝わるような日常のスナップ写真を撮ることが特に好きでした。
αcaféの企画・運営を担当する青木の近影

写真投稿サイト「αcafé」の企画・運営をおこなう青木

写真とともに本格的に始めたのが、SNSへの写真投稿。それ以前はアカウントはもっていても積極的な発信はしていなかったのですが、世界一周に出たことで投稿頻度は大きく上がりました。そして、投稿した写真にリアクションがあったときの喜びを知ったのもこのときです。特に反応があったのは、メキシコのカンクンのビーチで海に飛び込んでいる写真。自分が各地で目にした景色やシーンを「写真」という形で共有し、反応をもらえることの喜びや楽しさを知りました。
バックパッカー時代の世界一周旅行で撮影した風景や日常のスナップ写真

旅先で撮影したお気に入りの写真の一部

「撮影してみたい」というモチベーションを
もっと後押ししたい。

αcafé(アルファ カフェ)に関わるようになったのは、入社して4年ほど経った頃。パソコンやスマートフォンなど幅広く展開するメディアの企画を担当したいという想いからαcaféチームに加入しました。ユーザーの方たちがαcaféに求めるものは、「撮影を楽しみたい」「もっと撮影スキルを上げたい」「愛好者同士で交流したい」「腕試しがしたい」「気になる機材の作例が見たい」などさまざま。その中でもっとも強いアクションである“投稿” を楽しんでいただくためにはどんな企画を開催したらよいか。撮影の励みになるものは何か、カメラを持って出かけようと思う動機になるのは何かなど、撮影に対する純粋なモチベーションを運営メンバーみんなで考えていきました。
愛用のデジタル一眼カメラ α7C II を手にする青木

青木の愛用のカメラはα7CⅡ

年間を通してさまざまな新しい企画にチャレンジしていますが、そのなかでも特にヒットしたのが「αcaféオリジナルカレンダー」。ユーザーの方から作品を募集し、ひと月につき1作品、合計12作品を選考して年間カレンダーにする企画です。この企画はありがたいことに人気を博し、直近の募集時には非常に多くの応募をいただきました。αcaféでは投稿画面でコメントのやりとりができるようになっているので、写真を撮ったシチュエーションや、ユーザーさん同士のやりとりを読んでいると、また写真の見方も変わるくらい興味深いのです。
たとえば、今回選ばれた野鳥の写真を撮られた投稿者の方は、その作品のために16万枚の写真を撮ったとのこと。選ばれた写真が1/160,000なのかと思うと、その熱意と根気に感動しました。ほかにもカレンダーに選ばれたことをきっかけに自分の写真集を作った方や、「次こそカレンダーに載る!」と前年から密かに宣言されていた方が見事カレンダー掲載を勝ち取ったり、カレンダーを通してさまざまなドラマを垣間見ることができました。企画時の目標であった「撮影・投稿のモチベーションを喚起する」が実現できていることを実感できたのも嬉しかったです。
αcafé オリジナルカレンダー2026の表紙イメージ

毎年恒例企画となった「オリジナルカレンダー」。2026年版の結果発表はこちらから

初心者からプロ級まで、どんなレベルの方にも楽しんでもらいたい。

少しユニークな企画でいうと「教えて!みんなのイチオシ 偏愛カメラ&レンズ」。カメラは知識や経験、こだわりが詰まった分野。その分、使い手の想いが色濃く表れるものです。だからこそ、αcaféユーザーさん同士の「好きな機材」とそのイチオシポイントや作例が見えることで、単なるスペック比較ではない、納得感のある気づきが生まれるのではないかと考えました。実際に愛用してくださっているαcaféユーザーさんたちの実体験に基づいたコメントにこそ、何よりの価値があると感じていたからです。
初めての企画でどんなリアクションがあるのか不安な部分もありましたが、カメラ、レンズともに愛用している方にしか書けないリアリティーのある熱いコメントが多数集まり、運営スタッフ一同、驚きました。また、撮影対象やシチュエーションなども書かれている方が多いので、これからカメラやレンズを購入する方の参考にもなったと思います。

みなさまのコメントを見ていると、被写体として撮影されているのであろうお子さまへの愛情の深さや、リタイア後の楽しみ方や人生など、カメラライフを通してその方たちの日常やバックグラウンドが垣間見えて、感激のあまりパソコンの前で涙ぐんでしまったこともあるほど。この企画に参加された方はその後も積極的にαcaféを利用される方が多く、何度も訪れたくなるという、αcaféの使い方につながる企画になったと感じています。
特集企画「教えて!みんなのイチオシ 偏愛カメラ&レンズ」のWebサイト画面

「教えて! みんなのイチオシ 偏愛カメラ&レンズ」企画に寄せられたお声はこちらから

「我が家のペット自慢」も好評だった新企画のひとつ。犬、ネコ、小動物の3つの部門で各3名ずつ入賞者を選出し、額装した写真パネルをプレゼントしました。ユーザーさんの家族である「ペット」とご自身ではハードルの高い「額装」を組み合わせることで、新しい投稿モチベーションを喚起できたらと思って立てた企画でしたが、実際に初投稿にチャレンジしてくださった方の割合がこれまでで一番多い企画となりました。入賞者の方にご自宅に飾っていただいた様子の写真を送っていただいたのですが、その撮り方もさすがのクオリティ。喜んでいただけたことが伝わってきて、事務局側もみんなで喜びました。
「我が家のペット自慢」企画に応募された、犬や猫などの愛らしいペット写真のコラージュ

ペットへの愛情が溢れる写真や動画をたくさんご応募いただいた「我が家のペット自慢」企画の結果発表のページはこちらから

αcaféのユーザーの方は初心者からプロ級の腕を持つ方までさまざま。これからもテーマや企画内容のバリエーションを増やして、「撮影に出かけよう、投稿してみよう」と思っていただけるようにしていきたいと思います。

また、αcaféはウェブが中心にはなりますが、年に一度開催されるカメラ・写真映像の総合展示会『CP+(シーピープラス)』でαcaféの「スペシャルコンテスト」の結果発表を開催するなど、リアルな場も実施。投稿のモチベーションがアップするような機会を大切にしています。
CP+会場でのスペシャルコンテスト結果発表にて、プロ写真家の講評を熱心に聞く来場者たち

CP+会場でのαcafé「スペシャルコンテスト」の結果発表の様子。みなさん真剣にプロ写真家の講評に聞き入っていらっしゃいました

展示スペースに飾られた、αcaféユーザーによる美しい受賞作品の数々

受賞作品の展示の様子

ユーザーさん同士のコミュニケーションを参考に、
より心地よく使っていただけるように改善。

キャンペーン企画と同様に大切にしているのが、UX(感動や満足感につながる顧客体験)やUI(その体験を支える、分かりやすい操作や表示)の改善です。αcafé内にはユーザーさん同士でやりとりができるQ&Aコーナーがあるのですが、そこのやりとりのなかにはサイトへの要望や課題が含まれていることもあります。私たちαcafé事務局は直接ユーザーの方とやりとりをしていませんが、操作性やシステムの使い勝手は満足度に大きく関わる部分。皆さまのご意見を参考にしながらシステムやUIを作り変えています。
たとえば、αcaféは写真を高画質で掲載するため、サイト自体が重くなり表示が遅いという課題が以前からありました。動きの速さと画質とのバランスを考慮しつつ、使用時のストレス軽減ができるよう、昨年末から段階的に4項目のシステムの改修を重ねています。運営側から大々的なアナウンスはしていませんが、熱心なユーザーの方からは「動きが早くなった気がする」というコメントも。こういった改修の結果に気づいていただけたときは、事務局メンバーも裏で喜びあっています。UIやUXの改善は半年以上かけることもあるくらい大きなプロジェクトになるのですが、ユーザーのみなさまの体験がよりよくなることを願って、ユーザーさんへのサプライズプレゼントを事務局みんなで少しずつ作り上げていく気持ちで毎回取り組んでいます。
ユーザーの利便性向上のため、PC画面を囲んでUI/UX改善の議論を行う事務局メンバー

「αcafé」UX改善のためのミーティング。何度もブレストを重ね、ストレスのない使い方ができるようにシステムの改修を行っている

αcaféはユーザーの皆さまが主役であり、私たち事務局は見えない裏側でαcaféをよりよい場にすることが使命だと考えています。ユーザーの方たちからは「αcafé事務局」は無機質なものに見えるかもしれませんが、実際は多くのメンバーが集まって、どうしたらもっとユーザーさんのためになるか、カメラライフをより楽しんでもらえるだろうかと日々試行錯誤している人間味のある集団です。

今後はユーザーの皆さまとのリアルな対面の場があってもいいかもしれないと考え始めています。「エンタテインメントロボットaibo」や「ソニーのスマートフォンXperia™」のファンミーティングのように、ユーザーさん同士の交流の場を設けたり、トークショーを行ったり、αアカデミーという講座チームとのコラボレーションも模索していきたいと思っています。

αcaféは撮影がうまくなりたい方、モチベーションの高い方が多いのは当然ですが、投稿はしないけれどもコメントや交流を楽しみにしている方もいらっしゃいます。また、作例や設定を見ることに情熱を注いでいる方もいらっしゃると思います。写真・動画の楽しみ方は千差万別で正解はありません。撮影のスキルやコミュニケーションに関係なく、写真・動画に興味がある方ならどなたもウェルカムな場がαcafé。今後もそれぞれスタイルに合った楽しみ方ができる場にアップデートしていきたいと思います。
笑顔で並ぶ αcafé 運営事務局のスタッフ一同

「αcafé」運営メンバー

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αcaféロゴ

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