商品情報・ストア Feature 日常やちょっとハレの体験が映画のワンシーンのように シネマティックなVlogで残す家族との特別な時間

Feature

日常やちょっとハレの体験が
映画のワンシーンのように

シネマティックなVlogで残す、
家族との特別な時間

限られた時間の中で、家族が一緒に過ごせる時間は、思っているよりも早く過ぎ去ってしまうのかもしれません。そんなかけがえのない時間をより美しく、カッコよく魅せるシネマティックなVlog(Video Blog)にして、一生モノの思い出として残してみませんか。

今回は、映像クリエイターDAIGENさんが、“キャンプ”の一時をテーマに制作したシネマティックなVlogを紹介します。大自然の中でのBBQ、焚火、花火、キャンプ泊といった要素を活かして、ちょっとしたテクニックと工夫で記憶に残る映像に仕上がっています。

さらに、DAIGENさんご本人による解説動画も一緒に公開。シネマティックなVlog初心者の方でも気軽に使えるテクニックや押さえておきたいポイントを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください!

シネマティックなVlogに残す、家族との時間。Vlogにすることで、大切にしたいあの時、あの想いを思い出のシーンとともにこれからもずっと色濃く甦らせることができます。

DAIGEN

ビデオグラファー。家族に人生を楽しんでいる姿を見せたくて、製薬会社を退社し動画制作の道へ。1985年生まれ。2児の父。趣味は漫画、料理、映像製作。2018年動画制作会社を設立し、MVや企業PV、YouTubeのプロデュースなどを行う。

https://www.youtube.com/c/TVDAIGEN 別ウィンドウで開きます

Check the Cinematic Vlog!

動画のテキスト版はこちら 別ウィンドウで開きます

Check the How-to Video!

DAIGENさんの動画で使われている、撮影・編集テクニックやポイントをご本人がわかりやすく解説。これからシネマティックなVlogの制作を始める方でも、すぐに取り入れて簡単に実践できるものも多いので、ぜひ参考にしてみてください。

動画のテキスト版はこちら 別ウィンドウで開きます

DAIGENさんが今回の編集で使った
オリジナルLUT(カラープリセット)を
プレゼント!

このLUTを使えば、より手軽にDAIGENさんと同じ世界観のシネマティックな映像に仕上げることができます。

▼ 詳しくは記事の最後で ▼

DAIGENさんが使用した機材

デジタル一眼カメラ
VLOGCAM ZV-E10/E10L

自在に、シネマティック。レンズ交換式VLOGCAM(TM)

商品情報

DAIGENさんからのコメント

Vlogは日常の生活やちょっとしたイベントを映像記録として残すこと。それを映画風にカッコよく編集したものがシネマティックなVlogです。シネマティックと聞くと、高価な機材を揃えて、凝った撮影や編集が必要と思うかもしれませんが、そんなことはありません。今は技術も進歩して、気軽に使える機材や編集ソフトがいろいろあります。その上、ネットには撮影や編集に関するチュートリアルもたくさんあるので、「こんな映像を撮りたい」と思ったら、誰でも簡単に試せるようになりました。

今回使った「レンズ交換式VLOGCAM ZV-E10」は価格も手頃でサイズもコンパクトで扱いやすく、動画撮影に慣れてない人でも撮りやすいカメラです。今回のシネマティックなVlogも僕が登場するシーンは初心者の妻に撮ってもらったのですが、何の問題もありませんでした。それでいて、ホームビデオやスマートフォンでは難しい、背景をぼかした印象的な映像も簡単に撮れます。

解説動画やこのページでは、すぐに取り入れられる「レンズ交換式VLOGCAM ZV-E10」を使った撮影と、編集のコツを具体的に紹介しています。思い出をカッコいい映像にすれば、家族にもよろこばれますし、これから先も、事あるごとに何度も見返したくなります。ぜひ大切な家族とのさまざまな体験を撮影・編集して、シネマティックなVlogとして残してみてください!

Check Technique!

これをおさえれば
シネマティックなVlogへの近道!

今すぐできる、
DAIGENさん直伝の
撮影・編集のテクニック

DAIGENさんの解説動画はご覧になっていただけましたか。ここからは、解説動画で紹介されたテクニックを撮影編と編集編に分けてご紹介します。はじめて動画にチャレンジする人向けのコツなどもまとめているので、これを読めばシネマティックなVlogへの近道になるはず。

撮影
Technique

DAIGENさんおすすめ!


シネマティックに見せるコツ
【撮影編】

  • カメラの録画の設定は高画質な4Kに設定
  • ピクチャープロファイルは「S-log2」に設定
  • 撮影の際は、異なる距離感(寄り・引き)で
    いろんなシーンを撮る
  • 人だけではなく、物、風景も意識して撮る
  • 編集しやすいように、
    1回あたりの撮影時間は短めに
  • 手ブレ補正を使う
  • 逆光で撮影
  • 前ぼけ・後ぼけを最大限に活かす

Point.1
わざと逆光で撮る!

逆光

わざと太陽や明るい照明(光源)を背景にすると、強い光が被写体から見え隠れしてキラキラした雰囲気のある映像になります。太陽を使うときは早朝や夕方など太陽が低い位置にあるときが狙い目。このときメインの被写体が暗くならないよう、明るく補正(露出補正+1〜2)をするのがコツ。補正具合はモニターを見ながら、主役となる被写体がほどよい明るさになるようにします。

Point.2
手ブレの少ない映像を撮るために

手ブレ補正

撮影時のカメラの手ブレ補正機能に、「スタンダード」と「アクティブ」という2種類のモードがあります。自分が動きながら撮るときは補正効果が大きな「アクティブ」、逆に、カメラを動かさないで撮るときは「スタンダード」がおすすめ。手持ちで撮るときはどうしてもカメラが微妙に動いてしまうもの。手ブレ補正がオンになっていても、できるだけ体がブレないように脇を締めて撮影しましょう。

Point.3
「ぼけ」は最大の視覚的武器

ぼけ

シネマティックな表現にぜひ活用したいのがぼけ。メインの被写体と背景の距離が離れていればいるほど背景が大きくぼけるので、抜けのある遠景をバックにするのがコツです。ぼけを上手に活かすと、被写体が浮かび上がるような印象的な映像になります。あえてレンズの近くに花などを置いて手前にぼけを加える前ぼけという技もあります。レンズは広角より望遠の方がぼけが大きくなるので、ズームレンズのときは望遠側で撮るのがおすすめ。

Point.4
さまざまな調整が自由自在

S-log2設定

シネマティックな撮影をするときはS-log2(ピクチャープロファイルの「PP7」)がおすすめ。S-log2で撮ると色やコントラストが地味な映像で驚くかもしれませんが、それは通常の撮影よりも広い明暗差を記録しているから。そのまま使うのではなく、編集時に色や明るさの調整をして仕上げるための設定です。シネマティックな作品を作るには欠かせません。

編集
Technique

DAIGENさんおすすめ!


シネマティックに魅せるコツ
【編集編】

※Adobe Premiere Proでの編集を前提としています

  • まずは撮影した動画素材を時系列に並べて、
    気になった時点で入れ換える
  • 動きのあるシーンはスローモーションに
  • ワープスタビライザーを使って手ブレを補正
  • LUT(ラット)を使い、
    色を調整して好みのトーンに

Point.1
さりげない動きを印象的に魅せる

スローモーション

焚き火や風でなびく木々、子どものジャンプなど何気ない動きのある数秒のシーンを、スローモーションにすることで映像のリズムに強弱がつき、よりシネマっぽくなります。何気ない動きをスローでいれるのがコツ。カメラのスロー&クイック機能でも撮影できますが、120fps(1秒あたりの画像枚数を増やす)で撮って、編集時に好きなパートをスローモーションにするというテクニックもあります。

Point.2
ブレた映像もワンタッチで補正

ワープスタビライザー

気をつけて撮っても、細かい手ブレが気になるシーンは出てしまいます。そんなときはワープスタイビライザー機能を使えば、ブレをデジタル補正することができます。ブレを補正したい箇所を選んでワープスタビライザーを実行するだけと手順も簡単。ただし、あとからデジタル補正できる範囲は限られているので、元の映像がブレすぎていると効果があまり発揮されません。

Point.3
色調整がより手軽に

LUTを当てる

S-log2で撮った映像はそのままでは使わず、LUT(ラット)という映像の色を調整するファイルを重ねていきます。イメージとしては、絵の具を塗り重ねていくような作業です。このLUTとはどの色をどの色に変換するかというデータが入ったカラープリセットファイルで、LUTによって仕上げの印象が変わり、よりシネマティックな印象の映像に。いくつものLUTを重ねて使うことでより独特な風合いになります。

こんなアイテムがあると
さらに便利!

カメラ単体でも十分撮影できますが、現場ではいろんなことが起きるもの。そんなとき撮影を補助するアイテムがあって助かったということは少なくありません。今回はその中からシューティンググリップを使ってみました。このグリップがあるだけでいろんなシチュエーションに対応できます。

1台で3役使えるシューティンググリップ

シューティンググリップ GP-VPT2BT

シューティンググリップはカメラの下に装着して、握って撮影するためのアイテム。モニターを反転させて自撮りするときには欠かせない他、足を開けばミニ三脚としても使えるのでテーブルに置けばハンズフリーで自撮りができます。さらに録画ボタン付きで、ワイヤレスリモコンとしても使える万能選手です。グリップを左手に持ち、右手でカメラを支えたり、グリップを胸元に押しつけて撮れば手ブレの軽減にも役立ちます。

環境音に邪魔されないクリアな音声

ワイヤレスマイクロホン ECM-W2BT

ウインドスクリーンが付属する「VLOGCAM ZV-E10」の内蔵マイクは優秀ですが、全体の音を捉えるので、アウトドアだと余計な環境音まで拾ってしまうことも。自分の声をきちんと入れたい場合には、ワイヤレスマイクが最適です。受信機をカメラに装着し、マイクをシャツにつけるだけで、自分の声をしっかり録音できます。その場の雰囲気や全員の声を録りたいときは内蔵マイク、自分の声のみをいれたいときはワイヤレスマイクと使い分けましょう。

はじめての撮影は、何をどう撮ればいいかわからなくてとまどうもの。でも今回ご紹介した撮影のコツや編集のテクニックを知って、“自分でも作れそう”と思っていただけたのではないでしょうか。「レンズ交換式VLOGCAM ZV-E10」なら、簡単な操作で高画質な動画を撮れるので、シネマティックなVlog制作にどんどんチャレンジしてみましょう。今回は、DAIGENさんが作成したオリジナルLUTファイルをプレゼントするアンケートも実施中なので、ぜひご参加ください。Vlog制作の腕を上げるには、作るだけではなく、いろいろな作品をたくさん観るのも大事。カッコいいと思ったシーンの撮り方や編集を真似して身につければ、次の撮影からは自分のものとして使えるようになるはずです。

「撮影をするたびに何か一つ新しいことに挑戦してみることで、使えるテクニックが増えていきます」とDAGENさん。そして何より大事なのは、「ヘタでもいいので毎回ちゃんと完成させること」だそうです。

家族と過ごす時間を感じたままにカメラに収めて、自分の世界観をもって創作できる楽しさは、シネマティックなVlogならではの魅力。時が経っても色褪せることなく見られる思い出は、家族との絆をより深め、人生をふり返るという一つの楽しみを与えてくれるのではないでしょうか。

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VLOGCAM ZV-E10/E10L

デジタル一眼カメラ
VLOGCAM ZV-E10/E10L

自在に、シネマティック。
レンズ交換式VLOGCAM(TM)

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GP-VPT2BT

ワイヤレスリモートコマンダー機能付
シューティンググリップ

GP-VPT2BT

ケーブル不要で自由度の高い撮影を実現した、Bluetooth対応・三脚機能付シューティンググリップ

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ECM-W2BT

ワイヤレスマイクロホン
ECM-W2BT

デジタルオーディオインターフェースに対応したワイヤレスマイクロホン

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