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日本カメラ

的中!瞳AF!

〜α7R III/α7 IIIの瞳AFは僕の作品を
新次元に導いてくれる〜

α Universe editorial team

『日本カメラ』8月号の内容を掲載

野生動物を撮影する写真家井上浩輝さんが、2019年4月にα7R III/α7 IIIの新たなソフトウェアアップデートで搭載された、動物の瞳にも対応する新世代の“リアルタイム瞳AF”をさっそく試した。まさに最先端を走り続けるαらしい使い心地で、野生動物に対する撮影アプローチも変わってくるという。

いのうえ・ひろき 1979年、札幌市生まれ。新潟大学卒業、東北学院大学法務研究科修了。北海道に戻り、精力的に北海道の自然風景や生き物たちを撮影し、その作品は国内外で注目されている。写真集に『follow me ふゆのきつね』、最新刊に、フォトエッセイ集『北国からの手紙 キタキツネが教えてくれたこと』がある。
http://northern-island-colors.com

α7R III,FE 400mm F2.8 GM OSS 400mm,F4,1/1250秒,ISO160
この春先に生まれたばかりのキタキツネの子が母キツネのいない間に巣穴を抜け出して冒険をはじめた。画面の中で、この小さなサイズの顔の中の瞳にすっとピントが合う。ちなみに1.4倍テレコンバーターを使用しても瞳AFの動作に特段の遅れを感じなかった。小さな目だったが瞳AFは追随をはじめた。
小さな瞳だったが瞳AFは追随をはじめた。

α7R III/α7 IIIの瞳AFは僕の作品を新次元に導いてくれる

2010年にα(NEX-5)を手にしてから、もっともうれしいソフトウェアアップデートだったのが、今春に行われた動物のリアルタイム瞳AFの実装だった。ファインダーの中に動物の顔が入るやいなや、遅れを感じさせずに瞳を認識し、瞳に白いカーソルが表示され、シャッター(またはAF-ON)ボタンを半押ししてAFを動作させるとカーソルが緑色に変わる。瞳にピントを合わせるために僕がすべきことはこれだけだ。このカーソルは、動物が画面内を動き回っても想像以上に粘り強く追随しつづける。あとは、露出の調整や構図を作ることに専念するだけなのだ。

α7R III,FE 400mm F2.8 GM OSS 400mm,F2.8,1/500秒,ISO500
キタキツネの子の顔の前にタンポポが入ってしまった。AFエリアがワイドであったにもかかわらず、瞳AFが機能してくれるおかげで難なくこのような作品を得ることができる。

かつて、動物の瞳にピントを合わせた(いや、正確には「顔」とか「目のあたり」といった程度だっただろう)作品を撮るためには、AFを動作させるポイントを限定させようと顔の位置を画面の中であらかじめ決めておいたり、シャッターを押したい“ここぞ”というときに、さらなる構図の作り込みのためにそのポイント位置を調整していたものだが、それは見事なくらい過去のものになってしまったのだ。走って近づいてくる動物の瞳にピントを合わせた作品を撮るためには、ピントを固定し連写で、ようやく1枚か2枚、得られたものだが、いまは連写中のほぼ全カットの瞳にピントが合う。
瞳にピントが合っている10数枚から、その姿や足運びが素敵な瞬間を選ぶこともできるのだ。今まで以上にいっそう迫力のある一瞬を得られるようになったことは間違いない。

α7R III,FE 400mm F2.8 GM OSS + 1.4x Teleconverter 560mm相当,F4,1/1600秒,ISO125
朝陽を浴びる子ギツネが上空を飛ぶ猛禽を気にして空を見上げた。そのとき、片目しか見えていなかったが、瞳AFは粘り強く左目を追い続けた。

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