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CAPA

ソニーαシリーズが第4世代に突入!
高画質・高感度・高階調・ハイスピード
α史上最高画質の真打ち登場!
α7R IV

α Universe editorial team

フルサイズミラーレスのパイオニアとして進化を続けてきた、α7シリーズが第4世代に突入した。6100万画素センサーを搭載しながらスピード性能も兼ね備えた注目機の実力を徹底解剖する!!
写真・解説 伊達淳一

ソニーα7Rシリーズ進化の系譜

第1世代は小型軽量ボディで3640万画素の高解像度記録を実現。第2世代で5軸ボディ内手ブレ補正と像面位相差AFを搭載、第3世代で連写が5コマ/秒から10コマ/秒に高速化、そして第4世代は、画素数やAF性能、操作性などカメラとしての性能を総合的にブラッシュアップ。

α7R IVの進化した画質&AFを支える心臓部!

高速AFを実現する像面位相差AFが画面周辺まで幅広くカバーする
567点の像面位相差AFセンサーは、撮像エリアの水平約74パーセント、垂直方向は99.7パーセントをカバーし、画面のごく周辺まで高速な像面位相差AFでピントを合わせられる。像面位相差AFが動作する限界F値はF11だ。

定評のある画質性能に磨きを掛け10コマ/秒で高速連写
6100万画素と高画素化しているにもかかわらず、常用最高感度はISO32000、ダイナミックレンジはα7R IIIと同じ15ストップを実現。連写スピードも10コマ/秒で、圧縮RAWを約7秒間連写し続けられる能力を備える。

左:有効約6100万画素裏面照射型センサー 右:最新画像処理エンジンBIONZ X

6100万画素を軽快に操るスピードと操作性を追求

ソニーα7R IVは、高感度性能や高階調、レスポンス、スタミナ性能を犠牲にすることなく、世界初となる6100万画素の高精細描写が得られるのが特徴だ。像面位相差AFエリアは水平74パーセント×垂直99.7パーセントとα7R III比で大幅に広がり、像面位相差AFが動作する限界はF8からF11に改善、被写体を認識して追尾するリアルタイムトラッキングAFも搭載されるなど、動体撮影性能も強化されている。
α7R IIIでも完成度は非常に高く、十分満足できると考えている人も多いと思う。しかし、実際にα7R IVを手にしてみると、α7R IIIよりも、操作性や使い勝手が格段に良くなっているのがわかる。
特に、グリップ性能の向上は誰しも実感できるはずだ。グリップが約10ミリ長くなっていて、小指がしっかりグリップにかかり、握りも深くなっているため、超望遠ズームのように大きなレンズを装着しても、しっかりカメラを支えられる。また、AF-ONボタンとマルチセレクターの指が当たる部分が大きくなり、ファインダーを覗いたままでもすぐにボタンの位置を探し出せ、しかも軽い力で操作できる。露出補正ダイヤルにも、撮影モードダイヤルと同様、トグル式のロック機構が追加され、不用意に露出補正ダイヤルが動くのを防げるように改良された。
メモリカードスロットは、スロット1だけでなくスロット2もUHS-II対応となり、カードフルでスロット2に切り替わっても、高速なUHS-IIで記録できるのも快適だ。

□操作性
ユーザーからの要望を反映し、操作性と信頼性をブラッシュアップ

基本的なフォルムや操作性は大きく変わっていないが、手にしてみると明らかに違うグリップ性能やEVFの見え、ショックの少ないメカシャッター、UHS-IIデュアルスロットなど、第3世代とは明らかに違うのが実感できる。

576万ドットのEVFを搭載し細部まで鮮明に確認できる
有機ELファインダーのドット数は576万ドット。もはや人間の目ではドットが見えないほど高精細な表示で、被写体の細部まで鮮明に見える。白トビする部分を縞模様で表示するゼブラ表示で、露出レベルが即座に把握できるのも◎。

ボタン配置はそのままにさらに使いやすく進化
AF-ONボタンやマルチセレクターが大型化して押しやすくなったほか、露出補正ダイヤルにもトグル式のロック機構を追加。第3世代の基本的な操作性を踏襲しつつ、さらなる操作性の向上が図られている。

5軸ボディ内手ブレ補正がシャープな手持ち撮影を支える
高画素になるほどわずかなブレもわかってしまうが、α7R IVには、5.5段の5軸ボディ内手ブレ補正を搭載。シャッターチャージユニット構造の見直しにより、衝撃吸収性能も高められ、シャッター音やメカショックのよるブレも抑えられている。

グリップ形状を大幅に見直し安定したホールディングを実現
α7R IVはグリップが約10ミリ長くなり、小指までしっかりグリップを握れるので、大きめのレンズを装着しても、安定したホールディングが可能だ。フロント電子ダイヤルは上向きになり、指の移動量が少なくて済む。

左からα7R IV、α7R III、α7 III

高画素になってもスタミナ性能はそのまま
センサーやEVFが高画素化しているにもかかわらず、ファインダー使用時の静止画撮影可能枚数は約530枚とα7R IIIとまったく同じスタミナ性能を実現。モバイルバッテリーからも給・充電できるので、予備バッテリーは1個あれば十分だ。

縦位置でしっかり握れる改良された縦位置グリップ
縦位置グリップも大幅に改良され、縦位置でのグリップ感が向上。縦位置撮影時でも横位置撮影とほぼ変わらないボタン操作が行なえる。また、コントロールホイールに露出補正を割り当てると、縦位置撮影時の露出補正が快適。

縦位置グリップVG-C4EM

2つのカードスロットが高速なUHS-IIに対応
スロット1だけでなくスロット2も高速記録のUHS-IIに対応。6100万画素ともなるとファイルサイズが巨大になるので、大容量のメモリーカードをスロット1、2にセットし、記録メディア自動切換[入]に設定しておくと安心だ。

本格的な動画撮影が楽しめる
デジタルオーディオインターフェースに対応した可変指向性マイクがオプションで用意され、動画ユーザーにもオススメ。

□高画質
高精細&ダイナミックレンジがその場の臨場感まで写し出す

α7R IV最大の特徴は6100万画素の画素数。しかも、高感度性能やダイナミックレンジはα7R IIIと同等以上で、高画素機にありがちなナーバスさは感じられない。α7 IIIやα7R IIIと同じ感覚で気楽に撮影しても、中判フォーマットに迫る超高精細描写が得られてしまう。

α7R IV,FE 35mm F1.8,F14,1/125秒,ISO100

ヒマワリ畑を6100万画素で緻密に描く
同じ撮影ポジションから同じ画角で撮影した写真をピクセル等倍で表示すると、こんな感じに見える。画素数が多いほうが同一被写体が大きく表示され、ピントが合っている部分は細かい部分まで鮮明に再現される。

15ストップのハイダイナミックレンジを実現

シャドー部からハイライト部まで滑らかに再現
α7R IVのダイナミックレンジは、高画素化しているにもかかわらず15ストップを実現。D-レンジオプティマイザーを強めにかけて、シャドー部分を持ち上げても階調の乱れが少なく、白トビ、黒つぶれ寸前の階調のつながりも滑らかだ。

α7R IV,FE 24-105mm F4 G OSS,F8,1/100秒,ISO100

高画素と高感度画質を両立

光が厳しい夜の動物園をISO32000で捉える
動物園のサマーナイトで、肉眼ではボヤッと白い物体が存在するのがかろうじてわかる暗さ。開放F1.8の明るさとISO32000の超高感度で、ユキヒョウの姿を浮かび上がらせることができた。

α7R IV,FE 135mm F1.8 GM,F1.8,1/160秒,ISO32000

画質やスピードを損なわず高画素のメリットを生かす

正直、α7R IVの6100万画素という画素数は、ポスターサイズにでもプリントしない限り必要ないと思う人もいるだろう。しかし、高画素になればなるほど被写体の細かい部分まで鮮明に再現できるため、高感度画質や撮影レスポンスなどが犠牲にならなければ、高画素化は大歓迎だ。もちろん画素数に負けないレンズ性能も重要となるが、ソニーのFEレンズは、すべてミラーレス専用設計で、とりわけGMレンズとGレンズは高い光学性能を誇り、α7R IVの解像性能を最大限に引き出してくれる。ピクセル等倍でも揺るぎない解像性能は、広角の自然風景など、できるだけ被写界深度を深くしたい撮影でも、F18までなら回折補正で小絞りボケも許容範囲内。センサーサイズが大きいほうが高画素化には有利だが、被写界深度が浅くなりすぎて、パンフォーカス的な撮影が難しくなる。そういう意味では、フルサイズセンサーで6100万画素というのは、画質を損なわず被写界深度をコントロールできるバランスの良いスペックといえる。
また、画素数が多ければ、主要被写体を小さめに写しても細部までクッキリと再現できるので、例えば、ポートレートを全身撮影しても、睫毛といった細かい部分までしっかりと写し出せるのも高画素ならでは。
さらに、α7R IVならAPS-Cにクロップ撮影しても、記録画素数は6240×4160ピクセルの約2600万画素を維持。α6400よりも高解像度で撮影でき、フルサイズ時の約3倍連写し続けられるのも強みだ。

自由にトリミングして
高画質なプリントが楽しめる

ルーズな構図で撮影してもトリミングして高品位に仕上げられる
緻密な写真画質でプリントできる360dpiの解像度で出力するのに必要な画素数と、α7R IVの写真を各画素数で切り出すとどんなサイズになるかを枠で表示してみた。6100万画素のα7R IVなら、ルーズな構図で撮影してもトリミング耐性は抜群だ。

十分な解像感が得られるAPS-Cクロップ撮影

APS-Cクロップで連写すればカモメだってここまで写る!
APS-Cにクロップしても記録画素数は2600万画素以上もあるので、より望遠の画角で高精細に撮影できる。連写スピードは10コマ/秒と変わらないが、連続記録枚数が約3倍に増えるので、思う存分連写しまくれるのも快感だ。

α7R IV,FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4x Teleconverter,F8,1/2000秒,ISO500

2億4080万画素の画像が生成できる
「ピクセルシフトマルチ撮影」

2つのピクセルシフトマルチ撮影で静止した被写体を緻密に記録する
α7R IVのピクセルシフトマルチ撮影は2種類。いずれも完全に静止した被写体限定だが、4ショットで色補間のない高精細な6100万画素が生成されるモードと、16ショットで2億4080万画素の超解像度の画像が得られるモードから選べる。

画質にこだわった純正レンズが豊富

ミラーレス専用設計のEマウントレンズは、APS-C専用が20本、フルサイズ対応が34本*と幅広いラインナップを誇る。また、ライセンスメーカーにEマウントの仕様を公開していて、ソニー純正レンズ以外にも充実したレンズ選択肢が存在するのも魅力だ。

※2019年9月20日現在

AF・連写
AIを活用したAF追従機能が決定的瞬間を逃さない

像面位相差AFエリアがワイドになり、動物対応瞳AFやリアルタイムトラッキングAFなど被写体認識を利用したAFが搭載されたことで、撮影者は構図とシャッターチャンスに専念できるのが第4世代α7R IVの強みだ。

被写体を逃さず追い続けるリアルタイムトラッキング

狙った被写体の動きを追い秒間10コマで捉える
フォーカスエリア内に被写体を捉え、シャッターボタン半押しで、リアルタイムトラッキング開始。ロックオンAFに比べ、色だけでなく、形状やパターンも検出し、より的確に被写体の動きを追ってくれるので、撮影者は被写体がフレームアウトしないように注意するだけでいい。

α7R IV,FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS + 1.4x Teleconverter,F8,1/2000秒,ISO640

左右の瞳を選択できるリアルタイム瞳AF

ワンタッチで切り換えできる
カスタムキー設定で、例えばAELボタンに[右目/左目切換]を割り当てることで、瞳AF撮影中にそのボタンを押すと、ピントを合わせる目を交互に切り換えられる。撮影者が意図しない側の瞳が選択された場合でも、ワンタッチで切り換えが可能だ。

ピントは完全カメラまかせ。撮影者は構図に集中できる!
大口径中望遠レンズ・絞り開放の浅い被写界深度でも、瞳AFを使えば、撮影者は構図とシャッターチャンスに専念してシャッターボタンを押すだけで目にバチピンが得られる。ちょうど顔と同じところに愛犬が来たときにシャッターを切り、人物とイヌの両方の目にピントが合った瞬間を狙った。

α7R IV,FE 135mm F1.8 GM,F1.8,1/200秒,ISO200

リアルタイム瞳AFが動物に対応

愛犬の瞳を自動で認識
人間の顔だけでなく、イヌやネコなどの動物にも瞳AFが対応。検出対象を[人物]から[動物]に切り換えると、動物の瞳AFが可能になる。α7R IIIやα7 III、α9もファームウェアアップデートで動物瞳AFに対応する。

フォーカスエリアを気にせずカンタン撮影
[ワイド]や[ゾーン]で撮影すると、手前の鼻にピントが合ってしまうことが多いが、動物瞳AFを使えば、フォーカスエリアを目に合わせなくても、自動的にイヌの目にピントを合わせてくれる。実に楽チンだ。

α7R IV,Planar T* FE 50mm F1.4 ZA,F1.4,1/250秒,ISO640

トラッキングAFがさらに進化!

5つの要素で被写体を高精度に追従する
従来のロックオンAFよりも、被写体の模様を認識する能力が向上し、より的確に被写体を追える。瞳AFの検出対象を[動物]に設定している場合は、リアルタイムトラッキングは選択不可だが、カスタム撮影設定登録を利用すればワンタッチで切り換え可能だ。

800ミリを超える超望遠撮影が高画質で楽しめる
FE 600mm F4 GM+SEL20TCに次いで、像面位相差AFが利く超望遠レンズがFE 200-600ミリF5.6-6.3 G OSS+SEL14TC。フルサイズで840ミリ、APS-Cクロップで1260ミリ相当の超望遠撮影ができる。

1.4倍テレコンバーターSEL14TC

F11対応の像面位相差AFが
超望遠+テレコン撮影を強力にサポート

像面位相差AFとEVFで超望遠撮影が快適
夕陽を浴びて羽ばたくコサギを超望遠で狙う。1.4倍のテレコン併用で焦点距離840ミリ、F9という開放F値の暗さだが、EVFなのでファインダー像は明るく、像面位相差AFの動作もスムーズ。ゼブラ表示を参考にマイナスの露出補正をして、コサギを白トビさせずに済んだ。

α7R IV,200-600mm F5.6-6.3 G OSS + 1.4x Teleconverter,F9,1/800秒,ISO3200

αシリーズIV&III AFシステム比較

20コマ/秒のブラックアウトフリー連写のα9は別格だが、そのα9と同じ像面位相差AFエリアの広さと測距点数を誇るのがα7 III。α7R IIIも第2世代からはAFの進化がめざましいが、α7R IVやα7 IIIよりも像面位相差AFエリアはやや狭く、F8測距までという制約がある。

AFの操作性が大幅アップ!

フォーカスポイント移動や親指AFが使いやすく進化
フォーカスポイントを移動するマルチセレクターの天面がフラットな形状に変わり、右手親指の腹で押しやすくなっている。AF-ONボタンも大型化し、軽い力でも押しやすくなっているので、親指AF派にはうれしい改良だ。

フォーカスエリアの枠色を見やすい色に変更できる
これまでフォーカスエリアの枠色はグレーで、シーンによっては背景に枠が埋もれて見失うこともあったが、α7R IVは枠の色を[ホワイト]と[レッド]から選択可能になり、フォーカスエリア枠の位置がわかりやすくなった。

広い像面位相差エリアと
AF追従機能が被写体を追う

α7R IVは6100万画素という高画素で、約10コマ/秒のAF-C高速連写ができるのが強みだ。また像面位相差AFエリアが大幅に広がり、画面周辺に被写体が移動しても、高速な像面位相差AFでピント合わせができる。また、F11まで像面位相差AFが効くほか、[AF時の絞り駆動]という設定が加わり、[フォーカス優先]を選択すれば、できるだけ絞りを開けてAFを行なうので、より高精度なピント合わせが期待できる。
被写体を自動で認識し追尾する機能も充実していて、人物だけでなく、「動物瞳AF」や、従来のロックオンAFよりも高精度に被写体を追尾できるAIを活用した「リアルタイムトラッキング」も搭載。ファームウェアアップデート後のα9と同様、人物の瞳AF時に左右の瞳を手動で選択できる。
像面位相差AFエリアのワイド化とF11測距対応、リアルタイムトラッキング搭載、フォーカスエリア枠色の変更機能など、α7R IIIに比べ、AF性能が大幅に強化されている。特にF11測距対応で、FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSに2倍テレコン、FE 200-600mm F5.6-6.3 G OSSに1.4倍テレコンを装着しても、像面位相差AFが効くのはありがたい。圧倒的なトリミング耐性と組み合わせれば、換算1200ミリを超える超望遠撮影もできる。
世の中には中判などの高画素モデルもあるが、持ち運びしやすいこのサイズで、手持ちで撮れ、さらにスピード性能まで高いのはα7R IVだけだ。

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