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α7R IVと3本のG Masterが
ポートレート撮影をさらにワクワクさせる!
写真家 魚住誠一 氏
モデル 三原勇希さん

α Universe editorial team

こんにちは。写真家のウオズミです。
早速ですがα7R IV。ウオズミ、すっかりハマっております。(笑)
正確にはα7R IVと3本の単焦点レンズの組み合わせでポートレートを撮ることにですが。もし宜しければ、昨年11月にアップされた前回の記事をご覧いただきたいのですが、α7R IVのパワーを試す目的でその時にFE 24mm F1.4 GM、FE 85mm F1.4 GM、FE 135mm F1.8 GMの3本の単焦点レンズを装着して撮りました。結果α7R IVの描写力に驚嘆しつつ、一番はレンズの真の力を引き出すα7R IVのパワーに唸りました。元々ウオズミが知ってた筈のレンズを、新たに生まれ変わらせるボディとでも言いましょうか。 ところで唐突ですけど「皆さん!レンズ交換されてますか?」ズームレンズは便利ですし、手軽に構図も変えれるしメリットが多いので全く否定はしませんが、焦点距離の異なる単焦点レンズを自分のイメージと照合しながら付け替えて、構図を追い込んでいく楽しさ!これ今さらですけど、レンズ交換式カメラの最大の面白さ、醍醐味ですよね!この面白さを改めて実感させてくれたのが、このα7R IVと3本のG Masterでした。と言うのも、この3本が文句なしの抜群の描写力なので撮っていて本当に楽しいんです。どんどんレンズを交換してあれこれ思いをめぐらせて撮りたくなるんです! さて今回ご覧いただく写真は、もはやライフワークと言えるほど撮り続けている三原勇希さんをモデルにお迎えし、前回と同様に3本の単焦点レンズで写した計9枚の写真でお届けします。それと趣向をちょっと凝らして、ご覧いただく1枚1枚にウオズミが感じていたことに加え、モデルの三原さんの率直なそれぞれの写真への感想も載せます!ウオズミの思惑と三原さんの感想のギャップも、あわせてお楽しみください!ギャップかなりあります・・・(笑)

■α7R IV × FE 24mm F1.4 GM

それでは24mmのG Masterから!撮影時は午前で、太陽の光がレースカーテン越しに部屋中に差し込んでくるような環境です。透き通るような1枚を撮りたいなと考えて、敢えてハイライトが飛びそうなくらい白い世界で撮ることにしました。 このレンズは、広角ながら逆光耐性が素晴らしいなと前々から感じていたので、このシチュエーションでも躊躇なく挑めました。結果、狙い通りの透明感に溢れる写真が撮れたと思います。まさに思惑通りに撮れて「あー気持ち良い!」と思った写真です。24mmの焦点距離を活かした構図も、良い感じにまとまったかと。 <三原さんの感想>
裸足で、ざっくり座って抜け感を出したのが私の小さなこだわりです。部屋も服も真っ白な世界なので、変にお嬢様っぽくなり過ぎずナチュラルな雰囲気になるようなポージングに気をつけていました。

α7R IV,FE 24mm F1.4 GM 24mm,F1.4,1/250秒,ISO200

24mmの2枚目。この写真でウオズミがこだわったのは「影」です。そう。「影」!です。部屋の隅にちょうど光が差し込みカーテンが壁に影になっている場所があったので、先ずはそこで撮ることを決めてしまい、後から全体の構図を追い込みました。 どうでしょう?光と影のコラボレーションが美しい1枚になったんじゃないかと思います。それから、こうしたシンプルなモノトーンの環境では、ややもすると、のっぺりとした写真になりがちです。でもこのカメラとレンズの組み合わせは、微かな壁の凹凸さえも表現してくれるので、こんな平面になりがちな状況でも写真に欲しい深みをプラスしてくれます。 <三原さん感想>
大好きな一枚です!撮られている時には、魚住さんが影にこだわってるなんて全然分からなかったのですが(教えてくれないし(笑)) ところで私としては、ポージングでクロスにするのは手か足のどちらかだけで良かったかも?と今、ちょっとだけ思ってます。

α7R IV,FE 24mm F1.4 GM 24mm,F1.4,1/800秒,ISO200

24mmという焦点距離は、モデルのみならず、広角なのでその周囲の情報も捉えます。このことは、情報過多になり構図を追い込むうえで難易度を上げることもあるのですが、逆に写真に物語性を持たせたい時には重宝します。三原さんの背後から差し込む太陽の光を、逆光と思わず、三原さんを包み込む優しい光と考え、物語性を演出してくれる効果の一部と捉えて、思い切って構図の大半を、この白く光る窓にしてみました。さらに小物として洋書を数冊、三原さんの傍らに置くことで、全体として物語性のある、ちょっと幻想的で優しい雰囲気の1枚に仕上げられたかと思います。α7R IVのダイナミックレンジの広さを実感した1枚でもあります。 <三原さん感想>
こんなに窓を大きく写していたんですね!くしゃっと小さくなるポーズで、窓に被らないようにしてはいたんですが、それで良かったんですね・・・(笑) 写真を見て気づきましたが、我ながら、白い世界で赤いリップが効いていて良い感じ!(笑)

α7R IV,FE 24mm F1.4 GM 24mm,F1.4,1/400秒,ISO125

■α7R IV × FE 85mm F1.4 GM

数年前、このレンズを手にして最初に撮ったのが、三原さんだった筈です!(笑) このレンズ特有の、ウオズミが大好きなフワっとした上品なぼけ味は、一度体験したら病みつきになります。 G Masterは「解像」と「ぼけ」を高次元で両立していることがウリだと思いますが、この85GMは、そのことを最も実感できるレンズじゃないかと思います。三原さんが(ウオズミは頼んではいなかったのですが)突然カメラの前でいろんな表情をし始めたので、これは面白い!素敵な作品が撮れるかも!と思って、その瞬間を捉えようと真剣に撮影した中の1枚です。すました表情ばかりが良い写真になるわけではありません!ところで瞳AFが本当に優秀・・・。目まぐるしく変わる表情にも余裕で捉え続けてくれました。 <三原さん感想>
え。この写真、採用なんですか?これ私は絶対にカメラテストだと思ってふざけてた時のものですよ・・・(笑) カメラマンとモデルの思惑が一致しませんね〜(笑) でもだから色々と生まれてきっとそれが面白いんですね。

α7R IV,FE 85mm F1.4 GM 85mm,F1.4,1/250秒,ISO200

85GMの2枚目です。今回の撮影も、全ての写真を自然光のみで撮りきろうと考えていたので、スタジオの中をキョロキョロしていると間接光のようになっている場所を発見!こういう光って曇りの屋外にも通じるのですが、やわらかなポートレートを撮るには最適なポイントです!薄暗いというのでは無く、薄明るい?という感じです。伝わりますかね? そしてこのレンズは微かな光を捉え見事に昇華してくれます。 このレンズのことを、僕は魔法のレンズと呼んでいるんですが理屈じゃなくて、まるでその場の光を、カメラマンが望むように最適化して描写してくれるようなそんなレンズだと思います。ベタ褒めしてますが本当に凄いんですよ。このレンズ。 <三原さん感想>
魚住さんの撮影って、とにかく早いんです。うーんって考え込んでる姿を私は見た記憶がありません。ここだ!って感じでささっと決めて撮っちゃいます。訊いたら「光が変っちゃうからノンビリ撮ってられない!」とのこと。それからこの時、ほんの少し私が顔の位置をずらしただけで、写真がガラっと変わったんですが、それには驚きました。写真って奥が深い・・・

α7R IV,FE 85mm F1.4 GM 85mm,F1.4,1/125秒,ISO2000

85GMの3枚目は「大人の女性」をコンセプトに挑んだ1枚です。因みに、モデルさんの目線を敢えてもらわないようにすることで大人っぽい雰囲気を出せたりするので試してみてください。瞳を閉じてもらうのが効果的です。 ところで、この写真のようにモデルさんの目線がきていないと、写真を見る人は髪や洋服のディテールにも目がいきがちになります。と言うか、いつもはサブ要素のそこが写真のクオリティに大きく関わってくることになります。α7R IVの61Mという高画素は、なにも風景のためだけのものじゃありません!こんな風に髪の毛を精細に描写したり、洋服の質感を描写してくれることは、ポートレート撮影に於いても、大いにプラスになるのです。 <三原さん感想>
「大人っぽい表情をして欲しい」とは言われていません。たしかこの時は、いろいろ表情を作るのに疲れて、ちょっと休みたいなと思ってた時だと思います。「瞳を閉じてリラックスしていいよ!」と言ってくれたので「優しい!」と思っていたのですが、あれは大人の女性の雰囲気を作りたかったからなんですねっ!!!

α7R IV,FE 85mm F1.4 GM 85mm,F1.4,1/200秒,ISO125

■α7R IV× FE 135mm F1.8 GM

レンズ交換は続きます!この写真からは135GMに交換です。室内から外に出ての撮影でしたが、135mmという中望遠の焦点域を活かして圧縮効果を利かした1枚に挑みました。モデルさんと背景の距離をある程度とり、かつ三原さんの全身が収まるような構図で追い込みます。 このレンズは、バストトップの構図よりも、こうした構図の時によりその特長を感じることができます。85GMのやわらかさとは異なる、クリアでキレのある描写が合焦した三原さんが、まるで浮き出るような描写をしてくれています。 <三原さん感想>
この撮影時、すごく遠くから撮られていたので、表情を変えるタイミングがとても難しかったです。いつシャッター切られているか分かり辛くて、はたして今この表情で合っているのかちょっと手探りでしたけど、全身が写っていたんですね。納得!

α7R IV,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/800秒,ISO200

135GMの2枚目も屋外で撮影した1枚です。前の写真と同じく全身を入れつつも、構図を捻って、背景をスッキリとさせずに、その場にある要素も取り込んで構成してみました。洋服が白いこともありますが、α7R IVとこのレンズの組み合わせだから可能な精細な描写のお陰で、ゴチャっとせずに先ほどと同じように三原さんが浮き上がってくるかのような立体的な写真が撮れたと思います。 やはりこれが135GMの一番面白いところだと思います。合焦した部分が浮き上がってくるので、このレンズは何気なく撮った一枚でも、印象的な作品に仕上がると思います。 <三原さん感想>
魚住さんは、実はしゃがんだポーズが大好きなんですよ!(笑) この時も「しゃがんでー」と言われて「あ!定番がきた!」っと思って、じっとしゃがんでおりました(笑)

α7R IV,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/1000秒,ISO200

今回ご覧いただく最後の写真になってしまいました。この写真は、ウオズミが135GMのクリアで抜けが良い描写が気に入っているので、その描写を存分に感じてもらえるような1枚となるよう挑みました。先ほど85GMでご覧いただいた目線をもらわないコンセプトで、こちらはキリっとした大人の女性の凛々しさと美しさを表現したいと思って撮りました。 この構図ですと85GMでも良いのですが、凛々しさをプラスしたかったので135GMをチョイスしました。ウオズミは、やわらかさが欲しい時は85GM、キリっとクリアさが欲しい時は135GMと使い分けるようにしています。 <三原さん感想>
この写真を見て、私も年相応に見えるようになったか?と思いました(笑) たしかになんだか大人っぽい!それから、さっきの瞳を閉じたのもですが、私、目線を外している写真の雰囲気がとても好きです!

α7R IV,FE 135mm F1.8 GM 135mm,F1.8,1/125秒,ISO640

α7R IVと3本のG Master。9枚の写真をご覧いただきましたが如何でしたか?ウオズミは、このカメラのお陰で、改めて「写真を撮りたい!」という欲求が増したように感じています。そんな機材に巡り合うことって、なかなかありませんよね。 そしてレンズ交換の楽しさを再認識!何を今さら・・・と言われてしまいそうですけど、 α7R IVと3本のG Masterに、ウオズミはそんなワクワクをもらいました。 最後までご覧いただき有難うございました!
それではまた!写真家 魚住誠一でした。

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