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風景写真

南国風景写真女子
萩原れいこ at 志賀高原 Heart of Nature 第5回 深い色をたたえた移りゆく季節

風景写真 1月-2月号から転載

萩原れいこ/写真家 沖縄県出身。学生時代よりカメラ片手に海外をひとり放浪。次第に日本の自然風景に魅了される。隔月刊『風景写真』の「若手風景写真家育成プロジェクト」により、長野県志賀高原の石の湯ロッジにて3年間の写真修行を経て独立。風景写真家の中西敏貴、萩原史郎に師事する。現在は「Heart of Nature」をテーマに、主に志賀高原や嬬恋、沖縄を起点として活動中。『佐久間玲子』の名で活動していたが、夫であり風景写真家の萩原俊哉の遺志を継ぎ、2020年4月より『萩原れいこ』に改名し活動している。

息をのむほどの解像と美しく繊細な
グラデーション表現を実現するα7R IV

志賀高原は私にさまざまな色を教えてくれます。ツタウルシの鮮烈な「紅の八塩」、青空を映す雪の「天色」、逆光に輝くシラカバの黄葉の「金糸雀色」、新緑の山肌の「若菜色」など、南国生まれの私が今まで知り得なかったさまざまな色と出合うことができました。言葉を知り思考を深めるように、色を知ることで感性が豊かになるような気がします。 赤と緑、青と黄といった補色関係にある二色を主役と脇役にして印象的な一枚を描くことがありますが、α7R IVで撮影した赤一色、青一色のシーンを見た時は驚きました。単色のグラデーションが繊細な階調で再現された画像は、手をのばして触れたくなるほどの立体感をも兼ね備えていました。 α7R IVは、中判カメラに迫る有効約6100万画素の高解像モデルであり、コントラストや彩度の強い場面だけでなく、自然風景が持つ緻密で淡いグラデーションを忠実に描けることを実感しました。一般的にはセンサーサイズをそのままに高画素化を進めると一画素あたりの受光面積が下がるため階調の低下が心配されますが、α7R IVは高画素にも関わらず最高15ストップの広ダイナミックレンジがハイライト部からシャドー部までをなめらかで自然な印象で再現してくれます。 機動力を備えたまま、中判カメラに迫る高精細な描写が可能な点は驚くべきことです。そして、信頼のG Masterがα7R IVの描写力をあますことなく精細に写し止め、なおかつとろけるようなボケ味が多様な表現を可能にしてくれます。α7R IVとG Masterがあれば、風景の繊細な表情を撮り逃さない。一期一会の感動をこれからも残していきたいです。

α7R IV,FE 70-200mm F2.8 GM OSS 137mm,F2.8,1/5秒,ISO200

夕日が落ちる寸前の光が林に優しく入っていました。だいぶ薄暗く、美しい紅の八塩が表現できるか心配でしたが、葉っぱ一枚一枚の葉脈の表情、その影に潜む微細な階調をモニターで確認した時は興奮しました。背景のシラカバに映る夕焼けの色も、派手すぎず上品な若紫色で、日本の色彩の美を感じる一枚です。

α7R IV,FE 16-35mm F2.8 GM 19mm,F16,1/25秒,ISO100

晩秋のある日、大地に粉砂糖を振ったような繊細な霧氷が山肌を覆いました。FE 16-35mm F2.8 GMを使って、手持ち撮影で手前から奥までパンフォーカスで緻密に表現し、紺碧から天色のグラデーションを表情豊かに捉えました。機動力を生かして雲の動きを素早く捉え、高解像と高階調で見事に描き切りました。

<本誌では紹介しきれなかった作品>

α7R IV,FE 24-70mm F2.8 GM 24mm,F11,1/50秒,ISO100

α7R IV,FE 70-200mm F2.8 GM OSS 114mm,F2.8,1/250秒,ISO100
α7R IV,FE 70-200mm F2.8 GM OSS 88mm,F11,1/13秒,ISO100

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