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商品情報・ストアデジタル一眼カメラ αもっとαを楽しむ “α350”リレーインタビュー ユーザー編 01
α350 リレーインタビュー【ユーザー編001/至福の旅人:丹羽尚彦さん】
「撮れなかった写真」が撮れるライブビュー
「良い宿ほど、何気ない物を撮ってみたくなるんです」と語る丹羽さん。宿の玄関、部屋、お風呂、裏山などで、自然にカメラを構えシャッターを切っていく―

◎ ハイアングル、ローアングルが手軽に

(1)は、露天風呂で撮った写真です。眼下の街とお風呂のお湯の水面を一緒に撮りたいと思ったので、ライブビューを使って頭より高いポジションから撮影しています。僕はよく椅子を撮ります。自分がそこでくつろいだことを後で思い出せるから。(2)もライブビューを使って少しローポジションで撮っています。(3)は、宿の裏手にある散歩道で見つけた花を撮った写真。地面スレスレの高さから花と空を一緒に撮ってみたんですが、これもライブビューがあって、液晶モニターも上下に動く“α350”ならではの使い方。こんな風に、今まで撮れなかった写真も撮れるようになるのは面白いですね。

温泉旅行の時だけではなく、子どもを撮る時にもライブビューは便利(4)。子どもの目線に合わせてしゃがんでファインダーを覗いていると、コミュニケーションは取り辛いのですが、ライブビューだと子どもの目線の高さにカメラを構えても、上から液晶モニターを確認できる。そうやって子どもと話したりしながら、ここだって思った瞬間にチラッとモニターを見て、シャッターを切れば良いですからね。子どもの動く速さくらいなら、液晶モニターで十分対応できると思います。

◎ 三脚の出番を減らしてくれる手ブレ補正機能

最初、“α350”が届いて触ってみた時、ボタンの形や位置とか持った時の質感とか、自分の使っているデジタル一眼レフカメラとは少し印象が違うなと感じました。一眼レフよりもコンパクトデジタルカメラに近いカメラなのかなと。でも、試しに“α350”でいろいろと撮ってみたら、今使っているカメラにくらべて、驚くほどきれいな写真が撮れたんです。

例えば、自分のカメラで(5)のような白いご飯を撮ろうとすると、AFが迷ってしまい、ピントがどこにも合わなかったりするのですが、“α350”は一発でご飯の粒にピントが合いました。ホワイトバランスも自動に設定しておくだけで、美味しそうなご飯に写ってる。RAW現像の時には、ほとんど調整してないんですよ。

(6)は、レストランでシャンパンを撮ってみた写真です。綺麗に泡へピントが合っていて面白い。特に意識したわけではないのですが、後ろのボケ具合も良い感じに写ってました。店内はかなり暗かったのですが、ライブビューを使って手持ちで撮ることができました。普段は三脚を使って撮影することが多くて、三脚を使う時に邪魔だからストラップも付けていないくらいなんですね。でも、手ブレ補正機能を内蔵してる“α350”だと、三脚を持ち歩く回数はかなり減ると思います。日が落ちた後で部屋が暗くなっていた夕食の写真(7)なんかはさすがに三脚を使いますが、それ以外はほとんど手持ちで、全然問題ない感じです。三脚は結構かさばるし目立つものだから、本当はあまり宿に持っていきたくはないんですよね。それに道具が減ると、より自然に旅を楽しみやすくなると思います。

焦点距離: 24mm / F値: 4.5 / シャッター速度:1.3秒
(1)

焦点距離:18mm /F値:10.0 /シャッター速度:1/500秒
(2)

焦点距離: 55mm / F値: 13.0 / シャッター速度:1/320秒
(3)

焦点距離: 26mm / F値: 8.0 / シャッター速度:1/320秒
(4)

焦点距離: 50mm / F値: 5.6 / シャッター速度:1/80秒
(5)

焦点距離:55mm /F値:5.6 /シャッター速度:1/2秒
(6)

焦点距離: 35mm / F値: 5.6 / シャッター速度:1/3秒
(7)

α350ボディ
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