フルサイズカメラの動体予測アルゴリズムを継承した高密度425点全面位相差検出AFセンサーと、世界最速0.02秒(*)の高速レスポンス、「高密度AF追従テクノロジー」搭載で、高いAF精度と動体追随性能を実現。複雑な動きで捕捉が難しい動体でも、より高速に、より精度高く捉えつづけます。
* 2019年8月広報発表時点、ソニー調べ。APS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラとして。CIPAガイドライン準拠、内部測定方法 プリAFオフ時、ファインダー使用時。E 18-135mm F3.5-5.6 OSS装着時
BIONZ X(ビオンズ エックス)の高い画像処理能力とフルサイズカメラで培った技術により、瞳を検出する精度と速さ、追随性が、α6500の瞳AFから大幅に向上。動きのあるポートレート撮影でも簡単・確実に、瞳にピントを合わせ続けることが可能になりました。安定した瞳へのAF追随で、テンポよく撮影できます。
※ シーンや被写体の状況によってはうまくピントが合わない場合があります
高度な物体認識技術を用いて瞳を捉え続ける「リアルタイム瞳AF」に、新たに動物(*)に対応したアルゴリズムを追加。これにより動物の瞳を高速・高精度に自動検出し、追随します。これまでフォーカス枠をピンポイントに合わせることが難しく失敗しがちだった動物の撮影や、大好きなペットの愛らしい瞳が格段に撮影しやすくなります。
* 人物と動物ではモードの切り換えが必要です。すべての動物が対象ではありません
※ シーンや被写体の状態によってはうまくピントが合わない場合があります
※ 動画撮影時のリアルタイム瞳AFは、動物には対応していません
フォーカスモードの設定に関わらず、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出。フォーカスモードがAF-CやAF-Aの場合は、そのまま瞳を捕捉し続けます。また、左右どちらの瞳にフォーカスするか選択が可能に。ピントを合わせたい瞳の左右が決まっている場合、構図などに集中して撮影できます。さらに、「右目/左目切換」機能(*)をカスタムボタンに登録しておけば、ボタンを押すたびに検出する瞳の左右を切り換えられます。
* シャッターボタン半押し中は、フォーカスする瞳の切り換えはできません
従来のロックオンAFを一新し、AI(*)を活用した「リアルタイムトラッキング」機能を搭載。狙いたい被写体を指定し、シャッターボタンを半押しするだけで、カメラまかせで自動追随させることができます。新開発の物体認識アルゴリズムにより、色や模様、被写体距離といった空間情報をリアルタイムに高速処理。AF時の顔優先を「入」にしておけば、高い被写体認識精度で顔や瞳の情報を検出し続け、被写体の状況に合わせてフォーカス枠を変化させます。
* 機械学習を含むAI(人工知能)の技術を活用
高速性と追随性に優れた位相差検出AFと高精度なコントラスト検出AFを併用するファストハイブリッドAFシステムを搭載。さらに、α6600用に最適化された新世代BIONZ X(ビオンズ エックス)の高速処理により、世界最速0.02秒(*)の高速AFを実現。素早く動く被写体も瞬時に捉えられます。
* 2019年8月広報発表時点、ソニー調べ。APS-Cセンサー搭載デジタル一眼カメラとして。CIPAガイドライン準拠、内部測定方法 プリAFオフ時、ファインダー使用時。E 18-135mm F3.5-5.6 OSS装着時
撮像エリアの約84%をカバーする425点の位相差AFセンサーを高密度に配置。加えて、コントラストAF枠をα6500の169点から425点に多分割化し、検出精度が大幅に向上しました。ピント合わせが難しいシーンでも、広範囲・高密度に配置されたAFセンサーが被写体を高精度に捉えます。
α9の新世代動体予測アルゴリズムをα6600に最適化して搭載し、AF検出精度と追随性が向上。また、像面位相差センサーの利点を生かし、被写体にAF枠を高密度に集中配置させ、より正確な捕捉を実現しました。高密度に集中したAF枠を被写体の動きに合わせて動かすことで、複雑な動きをする動体にも精度高く安定した追随が可能。さらに、その状態でAF/AE追随最高約11コマ/秒(*)の高速連写もでき、シャッターチャンスを逃しません。
* 連続撮影モード「Hi+」時に最高約11コマ/秒、連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。撮影設定によって最高連写速度が異なります
最高11コマ/秒(*)のアフタービュー方式での高速連写に加え、最高約8コマ/秒(*)のライブビュー方式での高速連写が可能です。露出やホワイトバランスなど、カメラ設定が即時に表示される電子ビューファインダーのメリットはそのままに、表示タイムラグを限りなく低減させ、光学ファインダーに近い使用感を実現。ライブビュー方式での連写速度は、約8コマ/秒(Hi)、約6コマ/秒(Mid)、約3コマ/秒(Lo)の3段階から選択可能です。
* 連続撮影モード「Hi+」時に最高約11コマ/秒、連続撮影モード「Hi」時に最高約8コマ/秒の高速連写が可能です。撮影設定によって最高連写速度が異なります
AF/AE追随最高8コマ/秒(*)のサイレント連写が可能となり、高速連写時にもサイレント撮影が行えます。静かに撮影したいシーンでもシャッター音を気にせずに撮影でき、決定的瞬間を逃しません。さらに、AF-Cやリアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキングとの併用も可能です。
* 撮影設定によって最高連写速度が異なります。高速で動く被写体の撮影やカメラを左右に振るなどカメラ本体を動かして撮影した場合に画像にゆがみが起こることがあります
JPEG(スタンダード)は約116枚、圧縮RAWは約46枚の連続撮影可能枚数(*)を実現。連写中にシャッターが切れなくなることを防ぎ、決定的な瞬間をより確実に捉えることができます。
* 連続撮影モード「Hi+」時。ソニー測定条件
撮影画像を連写したグループごとに表示できます。再生時のインデックス画面の一覧性も向上しました。連写グループ単位での削除やプロテクトも可能なので、撮影現場ですぐに写真の選別や削除をしたい場合に便利です。
モニターをタッチパッドのように指でなぞってフォーカス枠の位置を移動できるタッチパッド機能を搭載。モニター上の指の移動量に応じてフォーカス位置が移動するため、ファインダーを覗きながらスムーズにフォーカス位置を移動できます。
モニターをタッチして直感的にフォーカス枠の位置を指定できるタッチフォーカスを搭載。画面の端にいる被写体にも、タッチするだけでピントを合わせられます。さらに、モニターをタッチすることで瞬時にピントを合わせ、そのまま撮影できるタッチシャッターも搭載しています。
直感的に素早く被写体を捉えられるタッチトラッキングを搭載。モニター上の被写体にタッチ(*)してからシャッターボタンを半押しすると、リアルタイムトラッキングが作動し、被写体を自動追尾しピントを合わせ続けます。また、タッチトラッキングは動画撮影時も有効です。
* メニューからタッチトラッキングを設定
専用位相差AFセンサーを搭載していないマウントアダプター(LA-EA3)を介したAマウントレンズ装着時(*1)でも像面位相差AFに対応。425点(*2)の像面位相差AFセンサーによる広いAFカバー範囲と高速レスポンス、高い追随性能をAマウントレンズでも楽しめます。
*1 SSMレンズまたは、SAMレンズ装着時。動画撮影時はオートフォーカスに対応していません。連続撮影の設定を「連続撮影: Lo」以外にしている場合は、「フォーカスモード」を「コンティニュアスAF」にしていても、ピントは1コマ目の撮影時に固定されます
*2 対応レンズのみ
※ AF-A、DMFは対応していません
※ テレコンバーターは使用できません
フレキシブルスポット選択時は、撮影ごとにコントロールホイールの中央ボタンを押すことなく、上下左右にダイレクトでフォーカス位置の移動が可能。中央ボタンには他の機能を割り当て可能なので、撮影設定の自由度も高まります。また、フレキシブルスポットのスポット枠サイズを3段階から選択可能。スポット枠が狙った被写体よりも大きくピントが定まらない場合でも、スポット枠を小さくし、より厳密なピント合わせができます。
フォーカスエリアを「フレキシブルスポット」にしてピンポイントで被写体を狙う場合、選択したフォーカスポイントから被写体が一時的に外れても、その周辺のフォーカスポイント8点に自動で切り換わり、再びピントを合わせます。
手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスや、オートフォーカスでピントを合わせた後に手動でピントを微調整できる「ダイレクトマニュアルフォーカス(DMF)」機能を搭載。また、オートフォーカスモードは、「シングルAF(AF-S)」と動いている被写体にピントを合わせ続ける「コンティニュアスAF(AF-C)」に加え、AF-SとAF-Cをカメラが自動で判断して切り換える「AF-A」モードも搭載しました。
※ 「DMF」はEマウントレンズ装着時に対応
進化したBIONZ X(ビオンズ エックス)の高い画像処理能力により、マニュアルフォーカス撮影やダイレクトマニュアルフォーカス撮影のときにピントが合った部分の輪郭を指定した色で強調するピーキング機能の検出精度が向上。精緻なピント合わせを行うマクロ撮影やポートレート撮影などで、さらにピントの山が掴みやすくなります。また、ピーキング色(赤、黄、白)に青色を追加。被写体や環境に応じてより見やすい色を選択できます。
AFアルゴリズムの進化により、AF-S時のAF検出輝度範囲の下限値がα6500より一段暗いEV-2(*)を達成。暗いシーンでも高精度なAFを生かした撮影が可能です。
* ISO100相当、F2.0レンズ使用時
顔検出機能が進化し、AF時の顔優先や、AF時顔優先[入]時の顔検出枠表示、マルチ測光時の顔優先をそれぞれ個別に設定可能。AF時のみ顔優先させたい場合など、さまざまな状況に対応できます。
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