私たちの身の回りにある「もの」は地球上の限りある資源から作られています。ひとつの用途で使用済みとなった「もの」を再利用する“リサイクル”は、限りある資源と地球環境を意識した取り組みです。企業活動で生まれるさまざまなものも、“リサイクル”できないか──、そんな思いから、ソニーマーケティングは新しく実験的な試みのエコプロジェクトを始めます。使用しなくなったものを美しくよみがえらせ、「もの」が循環(リサイクル)していく。そして地球環境への貢献を意識し「製品を購入すること」と「物を大切に使うこと」が共存する。ソニーが考えるこのエコプロジェクトにお客さまにも参加していただき、一緒に取り組んでいきたいと考えています。
新たなエコプロジェクトの試みとして、まずソニーマーケティングは“Sony Recycle Project JEANS”を立ち上げます。使用済みとなったソニーの広告をリサイクルし、数量限定(120本)のジーンズを製作・販売するという新しい試みです。「ぼくらのすてるを、だれかのすてきに。」をテーマとした“Sony Recycle Project JEANS”には、企業活動によって出る不用品を新しい価値を持ったものに生まれ変わらせることで、新しい循環型のリサイクルシステムを作り上げたいというソニーの意志を込めています。また、この売上げの一部は、世界遺産の修復保護に寄付される予定です。