1080/60iに比べ動きのある映像や細かな部分の表現力が高まり、はっきりした映像記録を実現しました。
2D機能を保持しながら、3D機能を搭載しています。
3D記録方式:Side by Side方式
3D映像出力:Side by SideとLine by Lineの切り替えが可能
コンポジットビデオ、Sビデオとステレオオーディオの入/出力と、アナログRGBの入力端子、デジタル映像はHD/SD-SDIとDVI-D入/出力端子を標準装備しています。これにより各種映像機器との接続にコンバーターが不要なため、シンプルで信頼性の高いシステムを構築できます。
ブルーレイディスク(*)またはDVD-Rメディアへの記録が可能な光学ドライブを搭載しています。またUSB接続のハードディスクドライブやUSBメモリーにも記録できるうえ、これらのメディア間で相互に録画データをコピーすることも可能なので、PCで画像編集する場合などに活用いただけます。
最高画質(24Mbps)で、4時間15分の記録が可能です。
院内のネットワークに接続し、手術室からPCに直接録画データを転送することができます。また、ストリーミング機能により、医局やICUなどで控えるスタッフへ映像をリアルタイムで配信することもできます。
ブルーレイディスクとUSBメモリー、USBハードディスクドライブとUSBメモリーというように、2つのメディアへ同時にリアルタイム記録が可能なので、手術や検査の終了と同時に保存が完了します。
RGB出力を持つ端末であれば、その生体情報(バイタルデータ)の画像を取り込んで術野カメラの映像と同時に記録できます。
記録時のファイル型式にMP4ファイルを採用しているため、再生・編集ソフトでの取り扱いが容易です。
UP-DR80MDやUP-D25MDなどのデジタルプリンターを接続し、フットスイッチ(別売)などを使ってライブ映像をプリントできます。また、「録画一覧」画面から映像を選んでプリントすることもできます。
USBタッチパネルに対応し、直感的な操作が可能となりました。
使用するディスクによっては本機との相性により、性能を十分に発揮できない(使用できない)場合があります。本機との相性を確認している、ソニー製ディスクの使用をおすすめします。確認済みディスクの詳細は、「関連資料」の「HVOシリーズ 推奨ディスクリスト」をご覧ください。