「M1シリーズ:LMD-27M1MD / 32M1MD / 43M1MD」の開発は、顧客の強い要望から始まりました。テレビ、プロジェクター、放送局用モニター、ゲーミングモニターなど、ソニーの多岐にわたる映像技術を持つエンジニアたちの知見が結集し、共同開発されました。
Mini LEDは小さなLEDを多数液晶直下に配置することで光漏れを抑え、より細かな明るさ調整が可能です。
ローカルディミングはLEDの一部を明るくしたり、暗くしたりする技術。黒画締まり、コントラストも向上させます。また、医療向けに最適化したアルゴリズムを搭載することにより、手術・検査時の映像表現を遅延なく忠実に再現します。
手術室など高照度下での反射やぎらつきを低減する構造を採用しています。LCDパネルにて光の乱反射と拡散を抑え、高コントラストでクリアな表示を実現しています。
手術室など高照度下での反射やぎらつきを低減する構造を採用しています。LCDパネルにて光の乱反射と拡散を抑え、高コントラストでクリアな表示を実現しています。
* ICG(インドシアニングリーン):手術中に血流評価やセンチネルリンパ節の同定などに利用される蛍光物質で、近赤外線を照射すると蛍光を発する特性を持つ試薬
2画面表示(PIP/POP)に対応しており、1画面上に複数の情報を同時に表示可能です。各入力ソースには個別のガンマ値を設定できます。
表示映像は180度回転や左右反転が可能で、接続された内視鏡カメラの向きにかかわらず、術者や医療スタッフにとって見やすい表示を実現します。
独自の冷却システムにより、モニター内部のファンをなくしたファンレスデザインを採用することで、モニター周囲の空気の乱れを最小限に抑えます。