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αアカデミー講師が教える α6300/α6000 使いこなしポイント 基礎編

αで撮影を楽しんでいますか? まだカメラに慣れなくて、戸惑うこともあると思います。
そんなときに役立つαの使い方を、αアカデミーの講師に聞きました。
この使いこなしポイントを活用して、さらに快適にαでの撮影を楽しんでください。

POINT 1

準 備

Q1他のカメラで使っていたメモリーカードは使える?

はい、使えます。再フォーマットすれば、さらに安心です。

メモリースティック PRO デュオとSDカード、どちらも使用できます。そのままでも使えますが、安定した動作のために、使用するカメラでの再フォーマットをおすすめします。

再フォーマットの方法
  1. ➀ メモリーカード内のデータをパソコンに保存したのち、メモリーカードをカメラに装着します。
  2. ➁ MENUボタンを押し、(セットアップ)5で[フォーマット]を選択します。
    ※α6300の場合は[フォーマット]の位置が上から4段目になっています。
  3. ➂ 画面の指示にしたがって進みます。「管理ファイルの状態をチェックしますか?」と表示されたら[実行]を選択してください。

Q2メモリーカードの選び方がわからない

書き込み速度が高速な
メモリーカードを選びましょう

予算内でできるだけ、表記してある最高書き込み速度が速いものを選びましょう。低速なメモリーカードの場合、連写枚数が制限されたり、動画記録ができなくなることがあります。

SDスピードクラスは、マークの数字が大きいほどスピードが速くなります。

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高速連写や動画にも対応するSDメモリーカード

SDXC/SDHC UHS-I メモリーカード
SF-UY2シリーズ
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Q3バッテリーを速く充電するには?

バッテリーチャージャーでの充電がおすすめ

別売のバッテリーチャージャーを使って充電すれば、カメラ本体内で充電するよりも短時間で充電できます。

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持ち運びに便利なコンパクトタイプ

バッテリーチャージャー BC-TRW 商品情報

Q4バッテリーが持つかどうか不安

こまめな電源ON/OFFでバッテリーを節約しましょう

電源は入れっぱなしにせず、撮影しないときはOFFにしておきましょう。また、安心して撮影するために、予備バッテリーの準備をおすすめします。

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旅行や長時間の撮影に、そなえて安心

リチャージャブルバッテリーパック NP-FW50 商品情報

Q5ファインダーがぼやけて見える

自分の視力に合わせてファインダーを調整しましょう

「視度調整ダイヤル」で、自分の視力に合わせてファインダーの視度を調整できます。ファインダーを覗きながらダイヤルを回して、ファインダー内の表示がはっきり見えるように調整しましょう。

ファインダー内の撮影情報の表示がはっきり
見えるように調整

Q6カメラの設定の変え方がわからない

ほとんどの設定変更ができるMENU画面を使いましょう

MENUボタンを押すと、MENU画面が表示されます。MENU画面はタブ構造になっていて、コントロールホイールの///ボタンで自由に行き来できます。また、コントロールホイールを回転させると、すばやく選択できます。操作を覚えておきましょう。

Q7画像サイズや画質を選ぶときの基準は?

写真の目的に合わせて画像サイズや画質を選びましょう

画像サイズは[L]、画質は[ファイン]でOK ※α6300をご使用の方は[エクストラファイン]を選びましょう

最大サイズ・最高画質を選んでおけば、あとで大判用紙に印刷したり、将来高画質テレビで再生したりするときにも困りません。また、画像サイズを小さくするとファイルサイズも小さくなるので、メモリーカードの残容量が少ないときなどに選択しましょう。

画像サイズを変える方法

① MENUボタンを押します。

(撮影設定)1で[画像サイズ]を選択します。

③ 一番大きい画像サイズを選びます。

画質を変える方法

① MENUボタンを押します。

(撮影設定)1で[画質]を選択します。

③ ファイン(α6300はエクストラファイン)を選びます。

POINT 2

撮影時

Q8オススメの撮影モードをおしえてほしい

失敗の少ないオートモードがおすすめ

まだカメラに慣れないうちは、カメラまかせの設定でキレイに撮れる「おまかせオート」や「プレミアムおまかせオート」を活用しましょう。

「おまかせオート」はカメラがシーンに合った設定にしてくれるので、シャッターを切るだけでキレイに撮れます。重ね合わせ連写を行わないのでレスポンスが速く、動く被写体を撮るときや、すぐ次の撮影を始めたいときにも便利です。

難しいシーンでは「プレミアムおまかせオート」がおすすめです。シーンに最適な設定に加え、状況に応じて重ね合わせ連写も行うので、ブレやノイズが出やすい夜景シーンや、白とびや黒つぶれが起きやすい逆光シーンもキレイに撮影できます。

Q9なぜか写真全体が明るすぎる、または、暗く撮れてしまう

撮影モードや設定が勝手に変わっていませんか?

まずは、撮影モードを確認。P/A/S/Mモードになっていたら、「おまかせオート」か「プレミアムおまかせオート」に変更しましょう。P/A/S/Mモードで撮影したい場合は、コントロールホイールの接触などによりISO感度や露出補正が変更されていることがあるので、以下の方法で設定をしなおしてください。

ISO感度を設定しなおす方法
  1. ① コントロールホイールの(ISO)を押す
  2. ②「ISO AUTO」を選択する
露出補正を設定しなおす方法
  1. ① コントロールホイールの(露出補正)を押す
  2. ②「±0」を選択する

Q10ピントがうまく合わない

1. ピントの合わせ方を覚えましょう

ピント合わせはカメラの基本です。正しいピントの合わせ方をマスターしましょう。

① シャッターボタンを半押しすると、ピント合わせが始まります。

② ピントが合うと「ピッ」という音とともに緑のランプが点灯します。

③ そのままシャッターボタンを最後まで押し込んでシャッターを切ります。


2. 被写体に近づきすぎていませんか?

レンズにはそれぞれ被写体に近づける最短距離(最短撮影距離)が決まっています。それ以上に近づくとピントが合いません。お使いのレンズの最短撮影距離を確認し、被写体との距離を適切にとって撮影してみましょう。

最短撮影距離の確認のしかた

最短撮影距離は、レンズの前面または側面にメートル(m)とフィート(ft)で表記されています。左のレンズの場合、0.25m(25cm)から0.3m(30cm)が最短撮影距離となります。

最短撮影距離とは

最短撮影距離とは、カメラ内のイメージセンサーから被写体までの距離です。レンズ前面からではないので注意しましょう。

Q11撮った写真がブレている

手ブレに注意して撮影しましょう

ピントが合っているのにぼけている場合は、手ブレが発生しているのかもしれません。手ブレしにくい構え方をマスターしましょう。

手ブレしにくい構え方

① 左手はレンズを下から支えるように。右手でグリップをしっかり握り、人差し指をシャッターボタンに軽く乗せます。

② 脇をしっかり締めると、より手ブレしにくくなります。

③ ネックストラップも活用。カメラを前に突き出して、ストラップを引っ張るようにすると安定します。

低いアングルのときは

① 低いアングルでも安定した姿勢で撮影できるように、液晶モニターの角度を変えてみましょう。

② シャッターボタンは親指で押すと楽に撮影できます。

Q12記念写真などでセルフタイマーを使いたい

ドライブモードから選択できます

セルフタイマーはドライブモードから選ぶことができます。また、セルフタイマーは10秒、2秒、連続から、用途に合わせて設定を変えることも可能です。

セルフタイマーの選択方法
  1. ① コントロールホイールの(ドライブモード)を押す
  2. ②「セルフタイマー」のいずれかを選択する
10秒 シャッターボタンを押してから10秒後に撮影。撮影者も一緒に写真に入るときに。
2秒 シャッターボタンを押してから2秒後に撮影。撮影時のカメラブレを抑えたいときに。
連続 シャッターボタンを押してから10秒後に連写。連写枚数は3枚または5枚から選べます。

※上記はα6000の場合。α6300は、上記以外にもセルフタイマーのメニューが用意されています

Q13レンズ交換の仕方や注意すべき点は?

ホコリの少ない平らな場所で交換しましょう

① 落下事故を防ぐため、できるだけ平らな場所で行いましょう。

② 交換するレンズのリアキャップを緩めておきます。

③ レンズ交換ボタンを押しながら、グリップ側に回転させます。

【注意】 レンズ前キャップを必ず取り付けましょう。

④ カメラをやや下向きにすると、ホコリが入りにくくなります。

⑤ 交換するレンズのリアキャップを外したレンズに付けます。

⑥ マウントの白い標点とレンズの白い標点を合わせます。

⑦ グリップと反対側に「カチッ」と音がするまで回します。

ブロワーがあれば、さらに安心
レンズ交換の最大の敵はホコリです。できるだけホコリが少ない場所で、ホコリがカメラ内に入らないように注意しましょう。もしカメラ内にホコリが入ったときは、ブロワーを使って吹き飛ばします。絶対に息を吹きかけたり、手で触ったりしないように!

POINT 3

撮影後

Q14ピントが合っているか不安。再生画面だと写真が小さくてわかりづらい

確認しにくいときは、拡大表示を利用してみましょう

液晶モニターの表示が小さくて見づらいときは、拡大表示機能を使うと、細部までしっかり確認できます。拡大位置は、任意の位置に変更することも可能です。また、ピントの確認は撮影直後に行いましょう。もしピントが合っていなかった場合でも、すぐに撮り直すことができます。

拡大表示のしかた

① 再生モードで確認したい画像を表示したら、(拡大)ボタンを押します。

② コントロールホイールを回して倍率を調整し、見やすい大きさに拡大します。

③ コントロールホイールの///ボタンを押すと、拡大箇所を移動できます。

元の画面に戻るには

(再生)ボタンを押せば拡大前の表示に、シャッターボタンを半押しすれば撮影モードに戻れます。

Q15撮った写真がどんどん増えて、見たい写真が探し出せない

一覧表示やカレンダービューを活用しましょう

一覧表示やカレンダービューを活用すれば、撮りためた写真の中からでも、目当ての写真をすばやく探し出せます。

一覧表示のしかた
  1. ① 再生モードへ切り替え
  2. ② コントロールホイールのボタンを押すと一覧表示になります。コントロールホイールを回したり///ボタンを押したりして、画像の送り/戻しが行えます。
  3. ③ 決定ボタンで、選んだ画像を表示できます。
カレンダービューのしかた

① 上記の一覧表示状態から、コントロールホイールので左端のスクロールバーを選択。

カレンダーマークを選んで、決定ボタンを押します。

③ 閲覧したい日付を選び、決定ボタンを押します。

※一覧表示画面の左端がカレンダーマークではない場合は、スクロールバーで一度決定ボタンを押し、表示された画面の左端から一番上のカレンダーマークを選んで決定ボタンを押してください

Q16大量の写真をまとめて削除したい

MENU画面の「削除」を使ってみましょう

大量の写真をまとめて削除するときは、MENU画面の「削除」が便利です。

まとめて削除する方法

① MENU画面の「再生」→「削除」で「画像選択」を選択します。

を押すと一覧表示になります。消去したい写真を選んで消去しましょう。

撮影日を指定して
まるごと削除する方法

再生画面でMENUボタンを押し、「再生」→「削除」→「この日付の全画像」を選択すると、
再生画面で表示した画像と同じ日に撮影した画像をすべて削除することができます。

Q17ワンタッチでスマートフォンに写真を転送したい

まずは、NFC対応スマートフォンに専用アプリをインストール

ワンタッチで写真を転送する場合は、お持ちのスマートフォンがNFCに対応していることを確認してください。また、専用アプリ「PlayMemories Mobile」が必要となりますので、ダウンロードしてインストールしておきましょう。
なお、スマートフォンとの接続は、AndroidとiPhoneで方法が異なります。詳しくは下記サポートページでご確認ください。

もっと知りたい方は、 αアカデミーへ

αアカデミーは、初めてαを手に取った方から、プロを目指して活動している方まで、幅広い層の方の撮影技術の向上と創作活動を支援するカメラスクール。αについてさらに知りたいことがあったら、お気軽に受講してみてください。

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