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新たな表現に挑戦する最適な一本をあなたへ

“ツァイス”と“G”

個性の異なる標準ズームレンズの特長を解説個性の異なる標準ズームレンズの特長を解説

多くの方にとって汎用性に優れた1本となる標準ズームレンズ。
今回は、αレンズ群のなかでも双璧をなす“ツァイス”と“G”、個性の異なる2つの標準ズームレンズをご紹介します。
どちらもズーム全域で開放F値4と明るく優れた描写を備えながらも、撮影スタイルや描写の好みによっても、
その選択肢は変わってきます。あなたにとっての最適な一本を選んで、新たな表現に挑戦してみませんか。

[ ツァイスレンズ ]Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

ツァイスならではの
高コントラストな描写を
気軽に持ち歩ける標準ズームレンズ

小型・高性能なツァイス標準ズームレンズ。非球面レンズ5枚、EDガラス1枚を用いた光学設計により、諸収差を良好に補正し、ズーム全域で高い描写性能を発揮します。ツァイス独自の「T*(ティースター)コーティング」による反射を抑えた高コントラストな描写が可能。円形絞りによる、自然で美しいぼけ味も魅力。防塵・防滴に配慮した設計を採用し、日常のスナップからポートレート、風景まで幅広いシーンで活躍します。

α7R II, 29mm, F6.3, 1/4秒, ISO800 
(αcafe mcts191さんの作品)

α7R, 24mm, F11, 1.6秒, ISO100 
(αcafe ザルダイさんの作品)

α7R, 70mm, F8, 1/1600秒, ISO100 
(αcafe mizoroさんの作品)

α7R II, 24mm, F22, 1/45秒, ISO400 
(αcafe 須磨人さんの作品)

[ Gレンズ ]FE 24-105mm F4 G OSS

FE 24-105mm F4 G OSS

Gレンズの高解像とぼけ味を楽しめる
オールラウンドな標準ズームレンズ

中望遠105mmまでカバーする標準ズームレンズ。高度非球面AA(advanced aspherical)レンズを採用し、ズーム全域で高い解像力を実現。さらに、フレアやゴーストを抑制するソニー独自の「ナノARコーティング」を採用。画面周辺までシャープな描写を追求しながら、Gレンズならではの美しいぼけ味が楽しめます。小型・軽量ボディと高速・高精度かつ静粛なAF駆動を実現し、静止画・動画問わずオールラウンドに活躍します。

α7R III, 52mm, F22, 1/100秒, ISO100 
(αcafe mcts191さんの作品)

α7 II, 87mm, F4.5, 1/1600秒, ISO100 
(αcafe たびばちさんの作品)

α7R II, 24mm, F13, 1/60秒, ISO50 
(αcafe breezeさんの作品)

α7S II, 105mm, F4, 1/160秒, ISO100 
(αcafe ひろぱさんの作品)

[ 比較その1 ]サイズ・重さ

ポイントは
“携行性”と“ボディとのバランス”

サイズや重さはレンズ選びのポイントのひとつ。どちらのレンズも、α7シリーズのボディに最適な小型・軽量化が図られており、持ち運びやすさに配慮されています。また、携行性だけでなくボディに装着した際のバランスやホールド性の良さも重要なポイントです。

ZEISS Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

ツァイスの高性能な描写を維持したまま小型・軽量化を追求。α7 IIIのボディと合わせても約1.1kgと、ボディに装着したままでも負担が少なく、気軽に持ち歩けるのが強みです。

G Lens FE 24-105mm F4 G OSS

高い光学性能とズーム倍率を持ちながら、フルサイズ用24-105mm F4の標準ズームレンズにおいてクラス最軽量(2017年10月25日広報発表時点。ソニー調べ)を実現。ボディに装着した際の安定感もあり、取り回しの良さを発揮します。

[ 比較その2 ]ズーム倍率

機動力の高さを維持するか
それとも汎用性をさらに高めるか

人の目で見た視界に近い画角をカバーし、風景からポートレートまで汎用性の高い標準ズーム。カバーする焦点距離が広いほど撮影シーンが広がる一方で、レンズ構成が複雑になり重くなります。利便性と携行性の両方から検討するのがおすすめです。

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS

広角端 24mm
望遠端 70mm

2.9倍ズーム

FE 24-105mm F4 G OSS

広角端 24mm
望遠端 105mm

4.3倍ズーム

焦点距離による画角イメージ

24mm
両レンズ
(広角端)
70mm
Vario-Tessar T*
FE 24-70mm F4 ZA OSS
(望遠端)
105mm
FE 24-105mm
F4 G OSS
(望遠端)
Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS
24mm
αcafe kumadesuさんの作品
70mm
αcafe mizoroさんの作品
24mm
αcafe Fumiさんの作品
105mm
αcafe noricさんの作品

まとめ

新たな表現に挑む一本を
撮影スタイルに合わせてお選びください

今回ご紹介したツァイスとGの2つのレンズ。ほぼ同じ焦点距離をカバーし、同じF値を実現しているものの、描写をはじめそれぞれ強みや個性が異なるのがお分かりいただけましたでしょうか。ぜひ参考にしていただき、自分の撮影スタイルに最適な一本をお選びください。

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z

ツァイスならではの高コントラストな描写。軽量コンパクトで手ブレ補正も搭載し、α7シリーズの小型ボディにベストマッチする1本として、日常的にお持ちいただきたいレンズ

FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G

広いズーム域、Gレンズならではの高解像と美しく柔らかなぼけ味を実現。軽量ながら手ブレ補正を搭載し、近接撮影能力にも優れるなど、多彩なシーンで活躍するレンズ

簡易比較表

Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS SEL2470Z
FE 24-105mm F4 G OSS SEL24105G
1012 レンズ
構成
1417
7
(円形絞り)
絞り羽根 9
(円形絞り)
0.2 最大撮影
倍率
0.31
0.4m 最短撮影
距離
0.38m
67mm フィルター
77mm
手ブレ補正
73
x
94.5mm
外形寸法
(最大径 x 長さ)
83.4
x
113.3mm
426g 質量 663g

お持ちのαでレンズを
試してみませんか

αプラザ αプラザ

今回ご紹介した交換レンズは、ソニーストア直営店舗内のαプラザでご体験いただけます。その際に最も大切なのは、必ずお持ちの愛機で試していただくこと。使い慣れたカメラだからこそ、新しいレンズを装着した際の違いや好みに気づかれるはず。ぜひ自分に合ったレンズとの出会いを楽しんでみてください。

レンズを購入される際は
ぜひαあんしんプログラムヘの
入会をご検討ください

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