ノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM2オーナーのみなさんは、家でもヘッドホンを活用していますか。
今回は、オーディオ・ビジュアル ライターの山本敦さんによる「テレビ視聴時にもWH-1000XM2をおすすめする理由」をご紹介します。

「ノイズキャンセリングヘッドホンWH-1000XM2は、Bluetooth対応のブラビア(※1)と一度ぺアリング(接続)設定しておけば、以降はヘッドホンの電源を入れるだけで、ブラビアと自動的につながります(※2)。」

※1 Bluetooth対応ブラビアはA8F /A1 /X9000F /X8500F/ X9500E /X9000E /X8500E シリーズです
※2 ヘッドフォン側から行える操作について、ご利用の接続機器の種類やアプリによっては、全ての動作を保証するものではありません。

ペアリング方法

ブラビア側

ホームボタンを押し、以下を順に選びます
[設定]-[Bluetooth設定]-[機器登録]
テレビがペアリングモードになり、テレビに接続できるBluetooth機器のリストが表示されます

ヘッドホン側

ペアリング方法はこちらをご確認ください。

「ソニーのノイズキャンセリングヘッドホンの良さは、仕事で歴代モデルのレビューをしているので、以前からよく知っています。ポータブルヘッドホンとしても優れているので、もちろん外出時にも使えますし、帰宅後はブラビアとつないで使うこともできます」(山本さん)

WH-1000XM2はステレオヘッドホンのため、サラウンドヘッドホンのような臨場感を得られないのでは?と思われがちですが、音の面でも印象深い美点があったと山本さんは続けます。

「音のつくり込みに抜かりがなく、非常に細かいサウンドが再現されます。ノイズキャンセリング機能に関しては、メーカーによって耳が圧迫されるような、窮屈に感じられるモデルも少なくありません。その点、WH-1000XM2は、音楽の重要な成分は自然のまま残し、周りの音だけをきれいに違和感なく消音してくれます。ヘッドホンなのですが、まるでヘッドホンを着けておらず、スピーカーで聞いているかのようにも感じられます。

そういった特徴は、オーディオソースをきちんと聴き込む時はもちろんのこと、テレビやゲームで試してみた場合でも同様。装着感も良いので、サッカーや野球など、2〜3時間にも及ぶ長時間の試合中に着けていても、疲れることがありませんでした」(山本さん)

そんな山本さんが、WH-1000XM2で便利だと感じたという機能が、アンビエントサウンド(外音取り込み)モード。これは、右側のハウジング面を手で触れている間は、一時的に音量を下げ、周囲の音を聞き取りやすくしてくれる機能です。

「外出中に使っていて、誰かに話し掛けられても、あわてることなく対応できます。家の中でも、テレビを観ている時に家族に話し掛けられることって、よくありますよね。そうした時に、ハウジングを手で覆うだけで会話がしやすくなるというのは、とても便利ですし、実際の使用シーンをよくチェックしているな、と感心させられました。」(山本さん)

冷静に評価・解説しながらも“絶賛”の様子が隠せない山本さん。それもそのはず、山本さんはこの1世代前の機種を、プライベートでも愛用されているのです。

「特にソニー好きというわけではなく、自分の中ではフェアに選んでいるつもりです。でもなぜか、身の回りにはソニー製品が多くなってしまうんですね。面白いモノ、興味深いモノを選んだら、それは結果的に、ソニー製品だったという感じです」(山本さん)

さまざまな住環境や生活環境の中、周囲に気を遣わず映像と音に没入できる最高の環境をWH-1000XM2が叶えてくれます。

山本 敦

オーディオ・ビジュアル専門誌での編集・記者を経て、現在はフリーランスのライターとして活動。AV機器をはじめ、スマートスピーカーやスマートウォッチまで、幅広い最新機種をレビュー。メーカー開発者や海外の展示会の取材も精力的に行い、雑誌やWebなどでの連載も多い。ラガーマン時代のポジションはロック。

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Bluetooth対応ブラビア

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