若木 信吾が見た、写真の新たな可能性  RX1 × 若木 信吾 新しい写真文化の、幕開けを感じて。

上写真(右)若木 信吾(左)
若木 透/デジタルイメージング事業本部 商品設計部門 プラットフォーム設計部 統括課長

4Kテレビは、フルハイビジョン(2K)の4倍の高精細を実現した。
圧倒的なクオリティでその場の空気感までも切り取るRX1の写真は、その画面にどのように写し出されるのか。
さらに、RX1の色味をそのまま再現する、液晶テレビ ブラビアだけの性能とは・・・・。
プロカメラマン若木信吾が、4K対応液晶テレビ ブラビアで写真を見る愉しみを体験し、RXの画質を担当したエンジニアの若木透氏と語り合った。

写真の在り方を変える4Kの表現力。

 ぼけ味の中に再現されている微妙な色調の表現の美しさ。広く撮影した海の写真では手前のディテールはもちろん、奥の人物までくっきり見える解像度の高さ。

 RX1で撮影した緻密な写真をプリントではなかなか見ることのない大画面で映し出す4Kテレビ。
 普段、作品はほとんどプリントせずモニタでセレクトするというカメラマンの若木氏。その目に4Kの画質はどう映ったのだろうか。開口一番に出てきたのは「これはすごい」という感嘆の声だった。
「テレビで写真を見るのは今日が初めてですが、こんなにきれいに見えるとは思いませんでした」

(作例1) 1/6 | f/2 | ISO3200

 RX1の画作りを監修した画質エンジニアの若木透氏はその理由をこう説明する。

「4KテレビはRX1で撮った写真のディテールを再現できますし、フォーカスが合っているところと合っていないところの差がはっきりと出るので、すごく立体的に見えるんです。35mm大判センサーで撮影したRX1の写真は、大きな画面で見ることで一段と作品の良さが引き出されますよね」

(作例2) 1/10 | f/3.2 |ISO12800

 4Kテレビのきめ細やかな画面は、ただ作品を美しく写し出すだけではない。より作品を深く観賞できるという面でも優れているとカメラマンの若木氏は言う。

「写真をしっかり見ようと思ったら、画面をじっと見つめますよね。そのときに液晶画面のドットが見えてくるとそれが気になって、じっくりと写真を観賞できなくなってしまいます。さっきからずっと画面を見ているんですが、画面のきめが細かいのでドットが一切見えてこない。これなら作品に集中できます」

RX1の色味を忠実に再現する4K対応ブラビア

 写真を撮影するときはRX1の液晶モニタで撮影画像をチェック。液晶モニタに写っている画像を見ながら露出を調整し、絞りを変えて思い通りの画像を得る。色の基準となるのは液晶モニタ。ということは、RX1の液晶モニタと大画面モニタとして使用するテレビが同じ設定になっていなければ、色は変わってしまうはずだ。

(作例3) 1/2000 | f/2.8 | ISO400

カメラマンの若木氏は、今回体験した4K対応ブラビアの色の再現性に驚く。
「今見ている写真は、僕がイメージしていた色がそのまま写しだされています。どうしてこんなに忠実に再現できているのか不思議です」
この問いに対し、画質エンジニアの若木透氏が技術的な裏付けを交えて答える。

(作例4) 1/1250 | f/4.5 | IS160

「RX1をはじめ、ソニーのデジタルカメラで撮影した画像ファイルには、撮影時のデータ情報が埋め込まれています。このテレビには、撮影データを正しく読み取り、最適な画に設定する調整機能が搭載されています。特に色再現には拘りを持っています。色域が広く忠実に再現できる“トリルミナスディスプレイ”を採用。
だから、RX1のモニタで見たそのままの色合いを忠実に再現できるんです」

(作例5) 1/80 | f/10 | ISO160

写真の色が変わるのは、作品にこだわるプロカメラマンにとってあってはならないことだ。これまで、印刷したときにどう見えるのかを基準に、印刷用のモニタで色を調整していた。しかし、どれだけモニタ上で調整してもそのままの色を再現することは難しい。印刷では再現できる色の範囲がインクに左右されるためだ。しかし4K対応ブラビアの場合、色域が広く、透過光で見ているのと同じため、リアリティがある。

「一度仕上げた作品をそのまま忠実に再現できる。カメラマンにとってこれほどありがたいものはないですね。これからは、このテレビが基準になるかもしれない。それぐらいの可能性を秘めています」とカメラマンの若木氏は目を輝かせた。

(作例6) 1/200 | f/6.3 | ISO100

写真の新しい愉しみが幕を開ける

 4Kテレビが持つ圧倒的な表現力。さらに、RX1の色味をそのまま再現する4K対応ブラビアだけの性能。しかし、写真表現が変わるのは、その描写力だけではない。大画面にくっきりとした画を写しだせることで、撮りたくなる写真も変わってくるとカメラマンの若木氏はいう。

「これだけ大きな画面の端から端までくっきりと見えるなら、やっぱり風景写真を広い画で撮りたくなる。これまで印刷の仕事では、雑誌に収まる中で認識できるサイズまでしか引けなかった。でも、これだったら思い切り引いて撮ってもしっかり写るのがわかっているから、広い画がおもしろいと思う」
 さらに、4K対応ブラビアの登場で、写真を撮る愉しみも変わるという。

「どこにピントを合わせるか、どれくらい絞るかといった細かいこだわりが伝わるから、写真を撮るのがもっと愉しくなると思います。写真を観賞するには最高のテレビですね」

 また、画質エンジニアの若木透氏も、自分の作品を大画面で見られるのが4K対応ブラビアの醍醐味という。

「ポスターサイズで自分の作品を鑑賞できる。これは本当に新しい写真の愉しみ方だと思います。自慢の作品を美しく見るだけでなく、普段撮りためた写真、町並みや散歩の途中で撮ったスナップ、家族写真を見るだけでも十分愉しめると思います。まだ、この高画質を見たことがない方はぜひ、一度体感してもらいたいですね」

 さらに、映像配信を利用した作品展を開くこともできると画質エンジニアの若木透氏。
「このテレビのネットワークを使えば、プロの写真をそのまま自宅で見ることができる。若木さんにぜひ、そんな写真展みたいなコトをしてもらえるとおもしろいですよね」

緻密なディテール、滑らかな階調が生み出す美しいぼけ味、そしてカメラマンの見た色味を忠実に反映する再現性。RX1が切り取ったハイクオリティな写真の魅力を、余すことなく映し出す4K対応ブラビア。
新たな写真の愉しみ方が今、始まろうとしている。



新しい“本物”を作り続けるソニー

??過去3回を振り返り、   カメラマンの若木氏はソニーのモノづくりをどのように感じたのだろうか。

 「ソニーといえば最新の技術と斬新なデザインで、常に時代の先端を行く物を作り続けているイメージですね。
まったく新しいコンセプトなんだけど、大切なところはきっちりおさえたモノづくりをしている。RX1はまさにその象徴。手のひらサイズなのに、一眼レフを超える高画質なカメラを作ろうというのは、単なるカメラメーカーにはない発想だと思います。

これからも、新しい物好きだけど本物も好きだという僕みたいな人を、ワクワクさせてくれるものをどんどん生み出して欲しいですね」

写真鑑賞におすすめの4Kテレビ

4K対応液晶テレビ ブラビア KD-65X9200B

「写真を鑑賞するには最高のテレビ」と若木氏が絶賛する、4K対応液晶テレビ ブラビア。色域の広い“トリルミナスディスプレイ”採用で、RX1の色味をそのままに再現できる。

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