

1ウォークマンを長持ちさせるポイント
長時間の移動や旅行などでウォークマンを使用する際、やはり気になるのはバッテリー。このページでは、ご愛用いただいているウォークマンを長持ちさせるポイントをご紹介します。
画面の輝度設定を見直しましょう。
充電するのを忘れて、気がついたら電池がなくなっていた!ということはありませんか?実はウォークマンのバッテリーには長時間稼働できるような工夫をしてあります。しかし設定の仕方によって電力の消費量が大きく異なり、稼働時間も違ってきます。

輝度設定のほかにも、その場で必要のない機能を一時的にオフにしたり、長時間ウォークマンを使わないなら電源を切っておくことで電池の持続時間を延ばすことができます。
設定輝度「100」→「50」で、
持続時間が約80%長くなります。


※他のシリーズでは設定手順や持続時間が異なります。
充電での電池の劣化を抑える
「いたわり充電」機能を利用します
お持ちのウォークマンは、「いたわり充電」機能によって電池の劣化を抑え長持ちさせることができます

リチウムイオン充電池は、充放電回数や使用期間などによって、少しずつ充電能力が低下していくのですが、 フル充電の手前で充電を止めることで、充電池の劣化を抑えることができます。 購入時は「オフ」になっていますから、購入したら「オン」にすることをおススメします。
「いたわり充電」機能を「オン」にする。「オフ」→「オン」で、持続時間が約10%短くなりますが、充電能力の低下を抑えることができます。


2ウォークマンで語学学習
お使いのウォークマンは、語学学習に役立つ機能を搭載しています。自分に合った速さで聴いたり、繰り返し聴いて覚えることが可能です。再生スピードコントロール、A-Bリピート、クイックプレイなどが、タッチパネル操作で簡単に行えます。


聴き取れなかった箇所をすぐに確認。
「クイックプレイ」
再生中に「-10s / -3s / +5s」の各ボタンを押すと、現在の再生位置からその秒数分戻せたり進めたりできます。 再生スピードコントロールとの併用もできるので、聴き取りやすいスピードで再生しながら、聴き取れなかった箇所をクイックプレイで確認するなど、効果的な学習ができます。


覚えたいところを指定して集中再生。
「A-Bリピート」
指定した区間を繰り返し再生する、リピート再生が可能。覚えたい箇所や集中して学習したい箇所などを繰り返し聴いてしっかりマスターできます。聴き取れない箇所があった場合、開始地点で「A」ボタンを押し、終了地点で「B」ボタンを押すと、その区間を繰り返し再生します。「×」ボタンでリピートが解除されます。


自分に合った速さで聴ける
「再生スピードコントロール」
英文を速いスピードで聴いて耳を慣らし、クイックプレイで戻ってゆっくり再生して聴くと覚えやすいです。再生スピードは21段階(0.5倍速〜2倍速)に調整できます。スピードを変えても、デジタル処理によって聴きとりやすい自然な音程で再生します。自分に合った速さを選べるので、理解度に合わせたリスニング学習ができます。


3ウォークマンで録音しよう
オーディオ機器側の音声信号を自動的に検知し、ウォークマン側の録音開始や録音停止を自動的に行う機能です。音声の開始や停止に合わせて自動的に録音できるので、アルバムの録音などにおすすめです。
録音の開始と停止を手動で操作する録音方法です。テレビやラジオ番組の録音など、録音開始と停止をご自身の好きなタイミングで設定したいときに便利です。マニュアル録音の方法については、こちらのページをご覧ください。
MDやカセットにためていた楽曲取り込みにもシンクロ録音が使えます。
ラジオなど音が途切れずに流れ続けているものを録音するときは、シンクロ録音の音検出が使えないのでマニュアルでのご利用がいいでしょう。
取り込んだ楽曲はMP3形式で圧縮されます。圧縮レートは、256kbps、128kbps、64kbpsがあり、お買い上げ時は128kbpsにセットされていて、録音レベルの設定で切り替えることができます。bpsの値が大きいほど元の音源に近い音質になりますが、その分ファイル容量が大きくなります。音質を重視される場合はbpsの値を大きくし、たくさんの楽曲を取り込みたい場合は、値を小さい設定を行うというように使い分けるとよいでしょう。
取り込んだ楽曲のファイル名は、アーティスト名やアルバム名といった情報がないので、日付で表示されます。
録音ケーブルをお買い上げになった方のご利用用途を調べてみたところ、カセットやMDで音楽を聴いていた方が、それらを新しいウォークマン®でも聴けるようにしたり、テレビやラジオなどの音源をウォークマン®で楽しむといった使い方をされているようです。
ケーブルをつないで、「Rec」ボタンを押すだけのシンプルな操作なので、「とても簡単」との評価をいただいています。
LEVEL1
ポータブルプレーヤーなどのLINE OUT端子やヘッドホンジャックから録音する場合に使用します。音量は、再生機器が再生するままの大きさでウォークマンに入力されます。
LEVEL2
システムコンポなど、音声出力レベルが高い機器のLINE OUT端子から録音する場合に使用します。音量を下げてウォークマンに入力されます。
次号のお知らせ
Walkman® Owner's Information Vol.2はいかがでしたか?
次号では『ウォークマン®の楽しみを、もっと広げるヒント』をお届けします。お楽しみに。

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