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クリエーターが語る大判カメラで撮るブライダルビデオの魅力

  • 株式会社Fine T&H
株式会社Fine T&H
【サンプルムービー】撮影:Fine T&H 稲葉 宜子/カメラ:NXCAMカムコーダー NEX-EA50JH

代表取締役 松本輝美様にブライダルビデオのニーズの変化やNEX-EA50JH導入の目的を伺いました。

  一生の思い出を映画やドラマのような映像で感動的に演出したいというニーズと、これからのブライダルカメラマンの主役である女性達の高い評価が導入の決め手

代表取締役 松本 輝美

― Fine T&Hのブライダルビデオ制作の歩みについて簡単にご紹介ください。

松本:
ブライダルビデオ事業を開始したのは1987年で、現在では全国の大手ホテルチェーンやゲストハウス、海外のリゾートウェディングなどに取り組むなど、順調に事業を拡大することができました。これは、契約会場様からの信頼を得る地道な努力を重ねるとともに、エンドユーザーが求める高品質の作品やサービスを提供することで高い評価を得た結果だと思っています。そして、時代のニーズに応えられる最新の技術や機材をつねに導入し、ノウハウを蓄積してきたこと、スタッフの制作能力やサービスに対する姿勢を高める努力を忘れなかった故であると思っています。

― 今回、NXCAMカムコーダーNEX-EA50JHを10台導入された目的を聞かせてください。

松本:
近年、ブライダルビデオの世界では、映画やドラマのような映像を使って披露宴を演出したい というニーズが高まっています。当社売上高の内、ほぼすべてがブライダルビデオ制作ですが、4〜5年 前は5割が実況記録映像で、残りの5割が演出映像の制作でした。現在は演出映像が7割を占め、特に エンドロール制作の注文が増加しており、当社ではそうした時代のニーズに応える体制を着実に整えてきました。今回、NXCAMカムコーダーNEX-EA50JHを10台導入したのも、このエンドロール撮影に適した性能・機能を評価したからにほかなりません。

― NEX-EA50JH採用の決め手は、どこにあったのですか。

松本:
まず第一に、APS-Cサイズの大判センサーによる表現力です。特に、被写界深度の浅い、ボケ味を生かした表現はシーンの主役を際立たせることができるなど、ブライダルの演出映像に最適です。ソニーのカムコーダーはアナログベータカムの頃から愛用していますが、つねに時代をリードする性能・機能はもちろん、業務用として不可欠の信頼性・安定性を高く評価している点も背景にあります。NXCAMカムコーダーについても、すでにHXR-NX5Jを11台運用中で、ファイルベースの迅速、効率的なワークフローによって、スピードが欠かせないエンドロール制作でのメリットを踏襲できる点も評価しました。

松本:
そしてもう一つの決め手となったのが、これからのブライダルカメラマンの主役である女性達からの評価が高かったことです。メイクシーンの撮影などは、女性だからこそ新婦さまの気持ちに寄り添った撮影ができ、新郎新婦さま、ご両親さま、列席者の方々にも受け入れられやすく、より自然で、和やかな表情を撮影することが可能です。当社のスタッフの半数以上が女性ですが、彼女達がNEX-EA50JHの表現力や使い勝手の良さを高く評価したからです。
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クリエイター 稲葉宜子様にNEX-EA50JHを実際に使ってみてその評価や成果を伺いました。

 大判センサーならではの被写界深度の浅い、美しい映像がNEX-EA50JHの最大の魅力、可動式ショルダーパッドの使い勝手の良さもブライダル撮影に威力を発揮

制作部 映像開発課 課長 稲葉宜子 | 成安造形短期大学専攻科メディアデザイン学科卒業後、ブライダルビデオのクリエイターを目指す。2005年同社入社。記録映像から演出映像の撮影まで幅広く手がける同社エースクリエーターのひとりとして活躍中。

― ブライダルビデオの世界に入った動機は何だったのですか。

稲葉:
大学で映像制作を学んだので、映像に関わる仕事をしたいと漠然と考えていました。ブライダルの世界に興味を持ったのは、友人の結婚式に参列した時の感動体験でした。映像で感動を伝えたい、映像で感動を残したいという思いから、この世界を目指すことにしました。

― Fine T&H入社でその思いを実現することができた訳ですね。

稲葉:
大学卒業後に一度同様の制作会社に入社しましたが、8年ほど前にFine T&Hに入りました。ここで、ブライダルビデオ制作の基礎から徹底的に仕込まれました。DSR-450を使った記録撮影から始まり、最近ではHVR-Z5JやHXR-NX5Jなどを使用した演出映像なども任されるようになりました。この基礎的な体験は、自分の制作能力の向上に大きく寄与してくれたと感じています。

― 今回導入したNEX-EA50JHというカムコーダーについては、どんな印象を持たれたのですか。

稲葉:
NEX-EA50JHは、私たちブライダルビデオ制作に携わる人間が長年待ち望んでいたカムコーダーです。大判センサーを搭載することで、表現力が格段に向上し、映画のような映像を手軽に撮影できる点が最大の魅力です。

― 大判センサー搭載カメラということでは、DSLR(デジタル一眼レフカメラ)の動画機能を使う方法がブームとなりましたが、使用されたことはないのですか。

稲葉:
もちろんテスト撮影は行っており、確かに魅力的な質感の画だと思いました。ただ、長時間記録に向かない、バックアップや録音に対応するためには規模が大きくなること、撮影スタイルに制限があることなど、ブライダル撮影には難点が数多くあることがわかりました。NEX-EA50JHは、これらの課題をすべてクリアし、しかもコンパクトで、コストパフォーマンスに優れた業務用カムコーダーであり、ブライダルビデオの撮影にも有効に使用できます。今回、エンドロール撮影で使用してみて、そうした評価が間違いのないものであることを実感できました。

― 撮影状況と、具体的な評価をお聞かせください。

稲葉:
撮影フォーマットは1080/60iで24MbpsのHQモード、全編にわたって付属の11倍電動ズームレンズを使用し、照明や三脚などは一切使用しないで撮影しています。とにかく、きれいな画質が印象的で、後で見てくれたスタッフからも、感動したと言ってもらえました。また、大判センサーならではの被写界深度の浅い、美しい質感の映像も大変好評でした。ボケ味を生かした映像は、そのシーンの主役となる新郎新婦、両家のご両親、あるいは列席者一人一人の喜びや感動の表情を余す所なく捉えることができます。エンドロールなど演出映像の撮影に最適の表現力だと、再認識しました。具体的には、ベールダウン、フラワーシャワーなどのハイライトシーンで威力を発揮してくれました。

― 大判センサー搭載のメリットには、暗部での低ノイズもありますが、そのメリットを実感された撮影シーンはありますか。

稲葉:
ブライダルでは式場内やイベント演出で暗いシーンも多いので、感度をISO5000まで上げて撮ることが少なくありません。そうしたシーンでもノイズが目立たないので、安心して撮影に集中できました。

― 使い勝手、操作性についてはどんな印象を持たれたのでしょう。

稲葉:
撮影にあたっては、可能な限りお客様と会話したり、手を振ったり、コミュニケーションをとるように心がけています。その方が、自然で和やかな表情を撮影できるからです。NEX-EA50JHの可動式ショルダーパッドを使うと、左手でカメラを支える必要がなくなるので、こうしたコミュニケーションにも有効でした。本当のショルダーカムコーダーではないので、肩にカメラの重心がくるわけではないのですが、右手にかかる負担が少しでも軽減されるのは大きなメリットです。

稲葉:
また、ブライダルビデオではバックアップをきちんと確保することが不可欠ですが、NEX-EA50JHは収録にフラッシュメモリーユニットとSDカードを使えるので安心感があります。さらに、長時間記録が可能なことや、11倍電動ズームで幅広いシーンに余裕をもって対応することができました。基本的に手ブレ補正機能をアクティブモードに設定し、またピクチャープロファイルのブラックガンマの設定で暗い場所での撮影に対応するなど、状況に合わせてサポートしてくれる機能も便利でした。もちろん、撮影中にトラブルは一切なく、信頼性・安定性の高さを実感することができました。

― 今回は付属レンズのみ使用されたということですが、NEX-EA50JHの面白い機能の一つである画質劣化の少ない2倍の高画質デジタルズーム機能についてはどんな印象をお持ちなのでしょう。

稲葉:
明るい短焦点レンズを使ってズーム演出できるのは非常に魅力的ですが、今回は使用しませんでした。このカメラに慣れてきて交換レンズを効果的に使えるようになったり、2台、3台と複数台運用する際にはぜひ使ってみたい機能です。付属の11倍レンズと組み合わせると22倍ズームが可能になるので、もっと寄りたいときにも有効かもしれません。

― いままでのカムコーダーと比べて、使い勝手で気になった点はございますか。

稲葉:
当初戸惑ったのはアイリス/ズーム/フォーカスのリング位置が従来と異なっている点でした。この辺は、ある程度慣れが必要と感じましたが、美しい映像を生み出すためのステップなのかもしれませんね。それからHXR-NX5Jのようにバックアップとしてフラッシュメモリーユニットを回しっぱなしにできないことに驚きましたが、ファームウェアアップデートでRecトリガーの個別設定が可能になるということなので安心しました。

アップデートについて詳しくはこちら

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花束贈呈までを撮影したライブ感溢れるエンドロール上映、配信など、当社ならではのサービスの質的、魅力向上にも大きく貢献すると期待

― 実際にNEX-EA50JHをお使いいただいて、今後のブライダルビデオ制作における可能性についてはどのように評価されていますか。

稲葉:
可能性は、非常に高いと思っています。そう期待して導入した訳なので、積極的に活用していきたいと思っています。たとえば、NEX-EA50JHが持つ表現力をフル稼働させることで、当社が提供する商品やサービスのクオリティーが一層向上するとともに、新しいチャレンジもしたいと考えています。

― 具体的には、どのような点ですか。

稲葉:
エンドロールのライブ感の表現や、オーダーメイドへの対応力もその一つです。当社では、お披楽喜の4、5分前に行われる新郎新婦さまから両家ご両親さまへの花束贈呈のシーンまでを入れたり、個々の要望に応えた構成、内容でエンドロールの制作を行うという他社にはないサービスで好評を得ています。さらに、ダイジェスト版をお披楽喜後、列席者のスマートフォンなどに配信するサービスも他社に先駆けて行っていますが、こうした映像もNEX-EA50JHの表現力で一層魅力的なものにできると期待しています。

― NEX-EA50JHによる新しいチャレンジとは、具体的にどんなことですか。

稲葉:
一般的にエンドロールでは会場内の音や会話を入れず、音声はBGM主体ですが、誓いの言葉やゲストの歓声などを入れてみるのもおもしろいのではないかと思います。感動は、映像だけでなく、音声でも表現できると思いますし、臨場感を高める上でも効果的なのではないかと思っています。
また個人的には、NEX-EA50JHの記録映像での活用もあるのではないかと考えています。このカムコーダーが持つ性能、機能、そして表現力は、記録映像の撮影でも有効に使えるのではないかと思っています。逆に、使いこなしていくことで、これまでとは異なる魅力を持った映像が可能になってくると思います。いま、エンドロールなどの演出映像のニーズが高まっている背景には、もちろん予算などの関係もあるのですが、映像表現に対するお客様の感性が高まっていることもあげられると思います。NEX-EA50JHの表現力を生かした新しい記録映像を提供することで、記録も演出映像も、ブライダルビデオ全体の需要を高める一助になるのではないかと思っています。機会があれば、ぜひチャレンジしてみたいテーマです。

― 今後の一層のご活躍を願っています。ありがとうございました。

Fine T&H様 コンセプト映像 [二人の晴れの日をよりドラマチックに演出します]
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