蓄電システム

事例紹介

国内初、東阪急ビル様にリチウムイオン直流電源装置を納入
〜消防認定取得済み・設置面積約34%、質量約57%削減・長寿命・省メンテナンスを実現〜

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今回納入された直流電源装置
「EPSシリーズ」の特型
(電源 8kVA、蓄電池容量 320Ah)

大阪・梅田駅近くに建つ東阪急ビル(地上9階地下4階、総床面積約17,000平米の商業オフィスビル)は、竣工1966年という歴史あるビルで、非常照明用電源(鉛電池)の更新を検討するにあたり、地下電気室のスペースが限られていること、鉛電池交換時の作業性の悪さや劣化を防ぐための温度維持管理などが、現状での問題点でした。
本ビルのビル管理会社であり、施設管理業務を請け負われている阪急阪神ビルマネジメント株式会社様に、ソニー製オリビン型リン酸鉄リチウムイオン二次電池「“Fortelion”(フォルテリオン)」を搭載した直流電源装置の「小型軽量・長寿命電池交換不要・省メンテナンス」のメリットをご理解いただき、この度の更新で採用となりました。

ソニー製リチウムイオン蓄電池「“Fortelion”(フォルテリオン)」は、従来の一般的な鉛電池の寿命が10年未満であり途中交換が必須であるのに対して、期待寿命は15年以上で、その間の電池交換が不要となります。また点検作業も簡便化が図れ、メンテナンスコストの削減に貢献できます。加えて、本装置自体の小型・軽量化により省スペースを実現できる点、設置環境温度の許容度などが、高く評価されています。

更新前

電源部(整流器)と蓄電池部が別体の構成。
蓄電池室内全体を防火区画として使用し、
鉛電池は温度管理(放熱)の為にオープン架台で設置。

更新後

既設の鉛電池のH鋼上に、
「電源部と蓄電池部」を一体でコンパクトに設置。
この筺体が防火区画キュービクルとして機能。

東阪急ビル様 直流電源装置取替工事 フォトレポート

機器搬入  ※リチウムイオン電池を搭載した状態のままで出荷、小型ハンドキャリーによる現場搬入が可能。

既設機搬出  ※2段4列に並ぶ架台から54個の重い鉛電池を降ろす。従来の電池交換の際にはこの作業が都度必要だった。

新設機設置  ※既設鉛電池の約2/3のスペースで、電源部整流器を含めたリチウムイオン蓄電池の設置が完了。

既設設備 鉛電池
2,430kg (@45kg×54個)

新設設備 ソニー リチウムイオン電池
432kg (@27kg×16個)