■「Cinema Line FX30を使用した映像制作の魅力に迫る!~Sony × AOI Film Craft Lab.~」

《静かで雄大な音楽が始まり、スペシャルセミナーオープニングムービーが流れる。画面には空を覆うように広がった雲と林、太陽の陽があたり雲の中心が淡く光っている。画面中央には30の数字、カウントと共に映像が切り替わる。
カウントが29に進みアジア系の女性が空を見上げる映像へ。
28、薄暗い森の中にいる鹿。
27・26、公園でスケートボートをしている少年の後ろ姿。
25、夕方の街を歩いている女性。
24・23、カメラを手に持ち歩いている男性の姿のクローズアップがアンングル違いで切り替わる。
22、夕焼けの逆光の中、ビデオカメラで撮影している男性のシルエット。
21、カメラに目線を送る女性。画面はオレンジと虹色のエフェクトでトランジションが入り次のカウントへ。
20〜16、カメラ展示会場のテスト撮影ブース。たくさんの人が中央にいる女性モデルへカメラを向けている。
15、雪山の頂きに立つ男性の後ろ姿。
14、夕方の滑走路。大型旅客機がフレームインして夕焼けの中飛んでいく。
13、晴れの日の海。ボートの縁に寄りかかりポーズをとる女性。
12、夕方の森。小川に橋のようにかかった木の枝の上を歩き対岸へ渡るキツネ。
11〜9、カメラ展示会場のテスト撮影ブースの賑わっている俯瞰風景。淡い虹色の画面に変わり画面分割のトランジションで次のカウントへ。
8、ファインダーを覗きながらカメラを構える男性。
7、山登りをしている男性の後ろ姿。山岳用装備をしつつ急斜面でカメラを構えている。
6、街中でセルフィー撮影をしている女性。
5、SONY FX6を構える女性のプロファイル映像からαシリーズのカメラを構える男性の横顔の映像へ。
4、VLOGCAMでセルフィー撮影をする男性の横顔から街の中でカメラを構える女性に変わる。
3・2、世界中の人々がソニー製のカメラで撮影をしている風景が高速で流れる中、レンズを正面に構える男性のクローズアップへ、
1、レンズを正面から映したカットが画面全体に映り、レンズをつけているカメラが様々なカメラボディに変化していく映像が高速で描写される。
カウントが終わり、カメラファインダー内を模したエフェクトの後にカメラの製品紹介スライドへ。α7R V、Cinema Line FX30、VLOGCAM ZV-1F、そしてG Masterレンズ群が実機やイメージ映像と共に画面分割のエフェクトで次々に映され、その後白とオレンジの背景、淡い虹色の背景が丸や画面分割エフェクトと共にCP+2023のロゴと共にタイトル画面が映し出される。》

ロゴ画面文字:CP+ CAMERA & PHOTO IMAGING SHOW 2023

画面文字:あなたとひらく新たな表現世界 2.23 THU 26 SUN

《イントロムービーが終わり、イベントタイトルがスライドに表示される。スライドと司会が映っている画面に切りかわる。イベントタイトルが表示されたまま司会が挨拶を行う。》

(司会)
皆さん、こんにちは。CP+2023 ソニーブーススペシャルセミナーコーナーへようこそ。

《スライドがセミナータイトルに切りかわる。画面左にSHOTROKの写真、画面右にセミナータイトル、タイトルの下に大久保の写真が表示される。》

画面上の文字:映像ディレクター
Cinema Line FX30を使用した
映像制作の魅力に迫る!
~Sony × AOI Film Craft Lab.~
ゲスト
大久保楽

(司会)
今回は映像ディレクターSHOTROKさんによる「Cinema Line FX30を使用した映像制作の魅力に迫る!~Sony × AOI Film Craft Lab.~」をお送りします。ゲストとして大久保楽さんにもご参加いただきます。

《画面が司会へと切りかわる。》

(司会)
さあ、それでは早速登場していただきましょう。皆さま、大きな拍手でお迎えください。SHOTROKさん、大久保さんです。どうぞ。

《スライドと司会が映っている画面に切りかわる。画面左から大久保がステージに入場。》

(SHOTROK)、(大久保)
よろしくお願いします。

《大久保がスライド前を歩いている画面に切りかわる。SHOTROKがスライド前を歩いている画面に切りかわる。スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。画面右に用意されてあった椅子に大久保とSHOTROKが座る。》

(司会)
はい、さっそくご登壇いただきました。ありがとうございます。

《SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
まずはお二人のご紹介をさせていただきます。SHOTROKさんは、

《画面が映像ディレクターSHOTROKの紹介スライドへと切りかわる。》

画面上の文字:映像ディレクター SHOTROK
”感情を大きく動かすのは、いつだって視覚からだ”「人の心の琴線に触れる作品を作りたい」と思い立ち、プロDJを辞め、映像監督の道を志す。最大の強みは、マーケティングから逆算した「人に伝わる」映像作り。自主制作動画「Shape of You(箏/Koto cover)」がYouTube再生回数2,200万回を突破。自身のバックグラウンドを活かしたエンタメ性あふれる工夫を活かした映像を得意とする。

(司会)
”感情を大きく動かすのは、いつだって視覚からだ”「人の心の琴線に触れる作品を作りたい」と思い立ち、プロDJを辞め、映像監督の道を志しました。最大の強みは、マーケティングから逆算した「人に伝わる」映像作り。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(司会)
自主制作動画「Shape of You(箏/Koto cover)」がYouTube再生回数2,200万回を突破。自身のバックグラウンドを活かしたエンタメ性あふれる工夫を活かした映像を得意としています。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
続きまして、大久保さん。三重県出身。

《画面が大久保の紹介スライドへと切りかわる。》

画面上の文字:大久保楽
三重県出身。2000年生まれの大学2年生。(プロダクトデザイン専攻)AOI Film Craft Lab.への入会をきっかけに映像制作をスタート。最近SONY FX30を購入して日々撮影に励んでいる。

(司会)
2000年生まれの大学2年生。AOI Film Craft Lab.への入会をきっかけに映像制作をスタート。最近SONY FX30を購入して日々撮影に励んでいる。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
ありがとうございます。

《SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
さあ、SHOTROKさん、大久保さん本日はよろしくお願いいたします。

(SHOTROK)
よろしくお願いいたします。

(大久保)
よろしくお願いします。

(SHOTROK)
はい、それでは皆さん、改めましてよろしくお願いします。

(司会)
お願いします。

(SHOTROK)
はい。

《SHOTROKが椅子から立ち上がる》

(司会)
まず、最初に自己紹介の方を始めたいと思ってるんですけれども

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
僕はですねSHOTROKという名前でやっております。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。スライドにSHOTROKの情報が表示される。SHOTROKの顔写真がスライドの左側に表示され、右側に文字情報が表示される。》

画面上の文字:(SHOTROK)
Instagram:@(SHOTROK)
プロDJ出身の映像ディレクター
自治体の観光映像や企業VPを制作
SHOTROK| CP+ 2023
2

(SHOTROK)
映像ディレクターです。はい。
それで、「元」ここに書いてありますように、プロDJ、クラブやフェスで音楽を流すDJをやっておりました。
結構珍しがられるようなキャリアを持ってる映像ディレクターなんですけれども、本日はよろしくお願いします。

(司会)
よろしくお願いいたします。

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわる。スライドに大久保の情報が表示されるが表示される。大久保の顔写真がスライドの左側に表示され、右側に文字情報が表示される。》

画面上の文字:大久保楽
Instagram:@gaku_bulu
都内の大学生
本格的に映像制作を学ぶためAOI Film Craft Lab.に参加
SHOTROK| CP+ 2023
3

(大久保)
大久保楽といいます。
皆さん、よろしくお願いします。
普段はプロダクトデザインを大学で学びながら半年前にAOI Film Craft Lab.に参加したことをきっかけに映像制作を始めました。本日はよろしくお願いします。

(司会)
よろしくお願いいたします。

(SHOTROK)
お願いします。

(司会)
はい。
さぁ、今回のセミナー「SONY × AOI Film Craft Lab.」ということですが、まずはAOI Film Craft Lab.についてご紹介をお願いします。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
はい、AOI Film Craft Lab.皆さん、AOI Pro.っていう広告プロダクションさんご存知でしょうか?

《スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。スライドがAOI Film Craft Lab.の紹介に切りかわる。スライド中央に6枚の講習風景の写真が表示されている。左上にはカメラを右手に、マイクを左手に持っている男性の写真。中央上には椅子に座って左手にマイクを持ち、右手を上げている男性の写真。右上には左手にマイクを持ち、右手でホワイトボードをペンで指している男性の写真。左下には笑顔でカメラを持っている女性と笑い返す男性と女性の写真。中央下には右手にマイクを持ち、左手を上げている男性の写真。右下にはカメラを持つ男性とカメラ前に女性が二人立っている写真。》

画面上の文字:映像プロダクションAOI Pro.主催のオンラインスクールコミュニティ
AOI Film Craft Lab. AOI Pro.
SHOTROK| CP+ 2023
4

(SHOTROK)
色んな大きい広告を作られてる会社なんですけれども、はい。AOI Film Craft Lab.ていうのはあの映像プロダクションAOI Pro.が運営する現場直結型で映像制作を学べるオンラインスクールコミュニティです。はい。業界屈指のトップクリエイターがこのように講師を務めるセミナーやワークショップが毎月開催されており、その他ですねAOI Pro.の制作現場体験とか、あとはミュージックビデオ制作のプロジェクトの体験機会やその繋がりの場を提供しております。はい。スキルがついた方には、お仕事までご紹介をしている。

(司会)
おっ、すごい。

(SHOTROK)
はい。通称AOI Lab.と言います。本日19時より皆さん見られてるかもしれませんが、Netflixの「First Love 初恋」の脚本・監督の寒竹ゆりによるセミナーも開催されるようです。映像業界を目指す学生さんや未経験から映像を学びたい方が多く参加されていますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてください。また、今回のセミナーで上映する作品は、このAOI Film Craft Lab.内のコンテンツで旅をしながら3日間で地域PR映像を作り上げるブートキャンプ撮り旅にて制作した作品です。はい。ということでですね、今のがAOI Film Craft Lab.さんのご紹介になります。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。今回、まずちょっと最初に

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
皆さんがどのような経緯でここにいらっしゃっているのかっていうのをちょっと聞きたいなと思っているので、聞いてみてもいいですか?

《SHOTROKが椅子から立ち上がる。》

(SHOTROK)
この中で皆さん映像制作をやられている方ってどのくらいいらっしゃいますか?

《SHOTROKが手を上げる。スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。大久保手を上げる。》
《大久保が映っている画面に切りかわる。》


(SHOTROK)
動画制作でも動画を作ってるよって方。

(司会)
結構いますね。

《SHOTROKが手を上げる。スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。大久保手を下げる。》

(SHOTROK)
結構いますね。

(司会)
はい。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
ちなみになんですけど、この中で1年以上やられてる方ってどのくらいいらっしゃいます?

《スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。大久保手を下げる。》

(SHOTROK)
あっ、結構多いですね。

(司会)
多くの方は。

(SHOTROK)
はい。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
じゃあ逆になんですけれども、1年以内、まだ始めたばかりだよっていう方どのくらいいらっしゃいますか?

《大久保が映っている画面に切りかわる。スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
あっ、意外と少ないですね。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
確かにこのFX30が今回テーマでもあるので、ちょっとプロというか、映像制作をやって少し長い方が多いかと思うんですけれども、中にはAOI Film Craft Lab.さんでは、そういう方ももちろんのこと初心者とかビギナーの方に良い最良のコンテンツを提供しているということをちょっと今日お話ししたいなと思います。ちなみに、この隣に座ってる楽くん

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
映像制作を始めてどのくらいですか?

(大久保)
まだ半年ですね。

(SHOTROK)
なるほど。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
今回撮り旅に参加した周りの人たちってどのくらいだったっけ?

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
そうですね。皆さん、結構僕と同じぐらいか、もうちょっとやってても、1年ぐらいっていう方が多かったかなっていうところですね。はい。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
実際じゃあ、その半年でやってて、何か映像制作で悩みとかってある?

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
そうですね、やっぱり始めたばかりって誰に聞けばいいかも分からないですし、何を聞けばいいかも分からないっていうところが一番の悩みどころなのでそうですね。今回はそこはすぐに聞けるのはすごく良かったですね。

《SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
はい。僕も映像制作を始めて6年、7年目になるんですけれども、

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
やっぱり最初映像制作を始めた時ってすごい悩みがありました。それも例えば今言ってたように

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
わかんないことが多い時に、

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
聞きたい人がいないとか聞ける人がいないとか、あとは仲間。一緒に切磋琢磨できる仲間がいないとか、そういう友達欲しいなって思った時、

(司会)
欲しいです。

(SHOTROK)
そう、あったんですよ。そういう時にそういう人の悩みを解決できるのが、このAOI Film Craft Lab.だと思ってまして、

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
はい。今回の撮り旅は先程も申し上げた通り3日間ですね。まず初日、企画を考える日です。そこで僕が特別講師として登壇して「企画の立て方とはこういうものですよ」っていうのをお話しした後で、2日目、撮影をします。はい。その撮り旅は色んな場所に行って、その土地の観光映像を作るっていう企画なんですけれど、その観光地で撮影をするぞ。3日目に編集。撮影したものを1日で編集するっていう結構ハードなクリエーターキャンプのようなものでした。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。今回は皆さんに

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
楽君が制作した映像を見ていただきたいと思っております。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
これは今回、本邦初披露ということで。

(司会)
おぉ。

(SHOTROK)
はい。

(司会)
なんと。

(SHOTROK)
はい。今回FX30を

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
参加者の皆さんがソニーさんからご提供いただいてお貸しいただいてFX30を使って作った映像になります。はい。それがこちらですね。

《画面が「撮り旅 〜銚子編〜」のスライドに切りかわる。画面中央上に白い灯台とその踊り場の手すりに寄りかかる黒いコートを着た男性が映っている写真が表示されている。》

画面上の文字:Choshi
Town of fish and soy sauce
撮り旅 〜銚子編〜
監督・撮影・編集:大久保楽
監修:SHOTROK & AOI Film Craft Lab.
SHOTROK| CP+ 2023
5

(SHOTROK)
はい、「撮り旅 〜銚子編〜」です。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。「撮り旅 〜銚子編〜」なんですけど、最初に今回の企画でテーマを与えられました。
それがですね、「銚子」って、皆さんご存知ですか?

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
「銚子」っていう町は千葉県の最東端にある町なんですけれど、

(司会)
行ったことあります。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
漁港町で有名。そういうところまでは良いと思うんですけども、「そこをどういう風に観光PRしようか?」って悩んだんですね。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
正直、「銚子」ってなかなか観光地とは言えないよな、っていう町だったんです。

(司会)
うんうんうん。

(SHOTROK)
川辺さん(司会)、銚子に何があるか分かります?

(司会)
あの、海が綺麗。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
うん、海が綺麗。

《司会が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
はい、なので、ざっくりとした印象ですね。おいしい海の幸があったり、海が綺麗。海関連のものというのが一番最初に私は連想します。

(SHOTROK)
うんうんうん、まさにその通りで。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
本当に海が綺麗だったんですけれども、結構、海が綺麗なところって色々日本全国ありますね。

(司会)
いや、ありますね。

(SHOTROK)
そう。

(司会)
日本は特に。

(SHOTROK)
そうですよね。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
その中で、どうやって銚子に人を呼ぼうかって、

(司会)
うん。

(SHOTROK)
「この映像でどうやって人を呼べるか?」っていうところを僕たちは考えてきました。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい、じゃあすみません。ちょっと前置き長くなってしまったんですけれども、じゃあ映像を観ていただきます。

(司会)
はい、早速どうぞ。

(SHOTROK)
お願いします。

《画面が「撮り旅 〜銚子編〜」の動画に切り替わる。電車に座りながら揺れに身を任せ、窓から外を見上げる男性が映し出される。女性の声が英語で流れる。画面下に英語の会話が日本語に訳されて表示される。》

画面上の文字:「そう言わずに、行ってみてよ」

女性:Come on, try it out.

《画面右下に文字が表示される。》

画面上の文字:Choshi Electric Railway

銚子電鉄

《画面が切りかわり、電車の中から窓の外が映し出さられる。壁には広告がぶら下がっている。》

画面上文字:「まあ...」
ボンタンアメ

男性:So, you going?

《画面が切りかわり、先ほどまで座っていた男性が画面に背を向け手すりを掴んだまま、ドアの前で立っている。》

画面上文字:「そこまで言うなら...」

男性:I’ll just call you later.

画面上の文字:「また後で電話するよ」

《画面が外へと切りかわり、画面左に駅のホームがあり、画面右に停車中の電車がある。電車から男性が降りる。男性が周りを見渡しながら改札口に向かうため画面左へあるいてく。》

画面上文字:「銚子って何があるんだ...?」

I’ve never heard of Choshi before

《画面が切りかわり、先ほどの男性が右側に、新たに女性が左側に立ち、向かい合って会話している様が表示される。女性は右手に地図持ち、左手で地図を持ったのち、地図を指した。画面が切りかわり、先ほどの会話を続けている男性と女性が、女性が画面を背にし、彼女の右側に男性が正面を向いて写される。男性は手を顎にあて、女性の会話を頷きながら聞いている。》

女性:こんな感じで絶景なんですけども、
場所が屏風ヶ浦って言うんですけれども、

男性:Byobugaura?

《画面が切りかわり、港が映し出さられる。先ほどの男性が岸壁で画面奥から正面に向かって自転車を漕いでくる。》

画面上の文字:日本で一番水揚げ量が多いらしい

男性:It’s known for having the highest amount of fish caught in the country.

《画面が切りかわり、漁港の仕事風景が映し出される。作業服を着たアジア系の男性がクレーンを操り、網いっぱいに採れた魚をトラックの上に動かしている。》

画面上の文字:法定速度厳守車

《画面が切りかわり、漁船の上に立つ男性と、先ほどの網が映し出される。男が網に手をかけ、網に採れてた魚を網の底から下へ落とした。》

Wait... That’s a lot of sushi. How many are there...

《画面が切りかわり、冒頭の男性が2人の白髪の男性と談笑している。画面が切りかわり、先ほどの男性が画面を背にして映し出される。男性の前には1隻の船と青空を羽ばたいている多くのカモメが見える。》

画面上の文字:あと

And yes.

《背を向けていた男性がゆっくりと振り返る。》

画面上の文字:カモメ多すぎだろッ

The seagulls.

《画面が切りかわり、海岸が見える街路が映し出される。画面に向かって先ほどの男性が自転車に乗って坂を登っている。画面が切りかわり、画面に背を向け建物の入り口に向けて歩いている男性が映し出される。》

画面上文字:WOSSE21

水産物卸売センター

《画面右下に文字が表示される。》

画面上の文字:Fish market

ウォッセ21

《画面が切りかわり、ブロック状のマグロが白い網の上に並んでいるのが映し出される。網の下には氷が敷き詰められている。》

画面上の文字:生まぐろ
銚子港
ここはさっきの港で採れた魚がすぐに買える

But that’s not even the best part.

《画面が切りかわり、刺身用パックが並んでいる。》

画面上の文字:銚子 するめいか
刺身用 680円

You can actually buy freshly caught fish right on the spot.

《画面が切りかわり、先ほどの男性がカメラを背にして売り場の男性と話している。先ほどの男性二人を見上げる形で画面が切りかわる。冒頭の男性が相手におじきをした。》

売り場の男性:魚の街だからいっぱい宣伝してね。

《画面が切りかわり、冒頭の男性が醤油入れから醤油をお皿に注いでいる様子が映し出される。画面の右側にはピントがズレているお寿司が映っている。》

画面上の文字:これだけは言わせて

男性:And let me tell you,

《画面が切りかわり、テーブルの上に並んでいる種類の違うお寿司が7皿を真上から映し出される。》

画面上の文字:この店の寿司は世界一美味しい

the sushi here is out of this world.

《画面が切り替わり、男性がマグロのお寿司を多く口を開けて食べる様子が正面から映し出される。》

画面上の文字:今までで食べた中で一番美味しい

I was able to try the most amazing sushi and sashimi

《画面が切りかわり、笑顔の男性と向かい合う女性店員が映し出される》

画面上の文字:最高な寿司と刺身を出すお店だ
特にネタが大きくて美味しい

at this local lovely restaurant. And the toppings were huge and delicious.

《画面が切りかわり、先ほどの女性店員が笑顔で画面に向かって話しかける。話終わったら笑いながら画面左へ歩き去る。》

女性店員:美味しいよね、大好き。アハハッ。

《画面が切りかわり、海岸沿いの道を左から右へ男性が自転車に乗って進んでいる。画面右側にあるベンチの手前で男性が自転車から降りる。》

画面上の文字:そしてこれが屏風ヶ浦

男性:So this is Byobugaura.

《画面が切りかわり、ベンチに座り左手に持ったビールを覗き込む男性が映し出される。》

画面上の文字:Choshi beer

銚子ビール

《画面が切りかわり、先ほどの男性を横から映しす。男性がビールを飲んで、味わっている。》

画面上の文字:銚子の人はいい人ばかりだ

The people of Choshi were very welcoming and friendly.

《画面が切りかわり、空から見た屏風ヶ浦が映し出される。》

画面上の文字:困っている時には助けてくれる

I loved how kind they were and how they were always ready to lend the helping hand.

《画面が切りかわり、夕暮れ時の海岸を歩く男性が映し出される。》

画面上の文字:この一日の中で屏風ヶ浦の夕日が
この街で一番美しい景色だった
この日の全てが忘れられない美しさと
魔法に満ちた一日だった

The highlight of the day was the breathtaking sunset at Byobugaura which had one of the most beautiful views in town. Overall, it was a day filled with beauty and magic that I’ll never forget.

《画面が白い灯台とその踊り場の手すりに寄りかかる男性が映し出される。タイトルが画面左の青空の前に表示される。》

画面上の文字:「もしもし?」
「やっぱりもう一泊して行くわ(笑)」

画面左に表示される文字:Choshi Town of fish and soy sauce

Hey, how’s things going?
I think I’m staying here for the night.

《画面が暗転し、SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。SHOTROKと大久保がお辞儀をする。》

(司会)
ありがとうございます。まず、「あ、この視点で動画を作ったんだ。」という衝撃が1つありましたが、さあ、撮影・編集をしていただきました大久保監督、

《画面が大久保に切りかわる。大久保がマイクを右手に持ち、質問に答える。》

(大久保)
はい。

(司会)
こちらの作品、関わってみていかがでしたか?

(大久保)
ありがとうございます。

《画面に先ほどの「撮り旅 〜銚子編〜」のスライドと大久保が映っている画面に切りかわる。大久保がマイクを右手に持ち、左手を上げ下げし、司会の質問に答える。》

(大久保)
そもそも、今、監督って呼ばれるのが人生初めて。うん。

(司会)
アハハハ。

(大久保)
この場で言われたってのはちょっと何か不思議なまあ、嬉しいんですけど。

(司会)
大きなステージで。

(大久保)
そうですね。実際、なんて言うんですかね。僕はまだ映像経験が半年で多分ここにいる皆さんのほとんどの方よりカメラ経験自体もほとんどないっていうところがスタートで、何かこうここまでクオリティー、まあ、僕からしたらですね。すごくクオリティーが高く出来たのがFX30ていうカメラのおかげでもありますし、SHOTROKさんのおかげ、そもそもこの企画のおかげっていうところもあって、本当に人生としていい経験ができたな。この動画制作を通して思えました。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
はい。

(司会)
ありがとうございます。さぁ、それではここからはSHOTROKさんに進行のバトンをお渡しいたしまして、

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(司会)
実際に映像制作にあたっての企画の立て方についてお話しいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

(SHOTROK)
はい。

《SHOTROKがマイクを右手に持ち、立ち上がり、話す。》

(SHOTROK)
皆さんやっぱり僕初めてCP+に足を運んだんですけれども、

(司会)
はい。

(SHOTROK)
結構、会場を見てるとカメラの性能とか、カメラ自体を見に来てる方が多いなっていう印象でした。

(司会)
撮影機材。

(SHOTROK)
そうですね。多分、皆さんもカメラが好きで「FX30って今どんな感じなんだろう?」っていう風に思ってると思うんですけれども、

(司会)
うんうん。

(SHOTROK)
今回はカメラを買った後の話をちょっとしたいなと思っています。はい。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。SHOTROKが話を続ける。》

画面上の文字:企画の立て方①
誰に見てもらいたいか
SHOTROK| CP+ 2023
6

(SHOTROK)
企画の立て方を説明します。まずはちょっと皆さんに今回どういう風に銚子のビデオを作ったかをお伝えしたいと思ってます。はい。まずですね僕が映像を作る時まず最初に考えること。これが「誰に見てもらいたいか」をはっきりさせる事です。今の時代って皆さんもSNS見ると思うんですけれども、毎日のように動画、写真、ツイートなり投稿が流れてきますよね。動画を作れる人もいっぱい出て、

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
SNSクリエイターもすごい増えました。そうなった時に動画ってめちゃめちゃ多いので、なかなか一個一個を見られないですよね。

(司会)
うん、多いです。

(SHOTROK)
本当にちょっと目に留まるものがあったら見る。だけど、なかなか新しい情報に触れられないとか
そういう様な時代とはなった時にこれ誰に見てもらいたいかをはっきりさせることで、皆さんが作った動画も見られるようになります。例えばなんですけれども、渋谷の街とかで「お兄さん」って声かけられるとします。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。でも渋谷の街って人がいっぱいいるんで、お兄さんはいっぱいいるわけなんですよ。

(司会)
いっぱいいますね。

(SHOTROK)
なので、あんまり人は振り向かない。だけど、逆に僕、32歳なんですけど、31歳で映像クリエイターで今カメラ持ってるお兄さんって言われたらこれは「あれっ、俺のことなのかな?」って思いますよね。

(司会)
うん。

(SHOTROK)
そう。これと一緒で「あなたに見せたい動画ですよ」っていうのを映像企画の中で出します。はい。よく言うマス広告みたいに大きく網を掛けて魚を取れるけど、逆に、ちょっと狭めて銛で突く。

(司会)
おぉ、ピンポイントに。

(SHOTROK)
銛で突いてピンポイントに。そうすると深く刺さったりしますね。

(司会)
うんうん。

(SHOTROK)
そういうのが今、映像業界ではすごい大事なんじゃないかなと思っています。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
今回は「誰に見てもらいたいか」。銚子に誰に来てもらいたいかを考えました。それがこちらです。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:視聴者ターゲット
訪日外国人観光客
SHOTROK| CP+ 2023
7

(SHOTROK)
はい、ちょっとチカチカする文字で申し訳なんすけど、「訪日外国人観光客」これを僕たちは設定しました。なんで視聴者ターゲットに訪日外国人観光客を設定したかというと今、ニュースでしきりに「インバウンド、インバウンド」って言われたりとか、「訪日外国人観光客増えてますよ」っていうのを

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:視聴者ターゲット:訪日外国人観光客
【選定理由】
・円安も相まって、水際対策緩和後の日本への旅行熱→2023年の訪日外国人観光客は2000万人を超える予想※
・地方へ足を伸ばす訪日外国人観光客が増えている→セカンドデスティネーション、アドベンチャーツーリズム
※ソース:日本総合研究所
SHOTROK| CP+ 2023
8

(SHOTROK)
皆さん耳にしたことあると思うんですけれども、はい、こちらが選定理由ですね。今、「円安円安」って言われて海外では日本がすごい魅力的な観光立国になっているらしいです。僕もこないだ空港を利用したんですけれども、やっぱり海外の方も多いし、日本の人も多くて今すごい旅行熱が高まってますね。はい。だんだん外国から観光客が来れるようになって今年2000万人を超えるみたいです。この2000万人ってめちゃめちゃ多いじゃないですか。

(司会)
すごい数。

(SHOTROK)
そう。この中の1%1%とも言わずに数パーセントの人がだけでも、銚子の町に来てくれたらって考えるだけで、日本の色んな観光地ありますよね。その中でも銚子が選ばれる割合を増やしたいと思うので、そう言うわけで今回、訪日外国人観光客をターゲットにしてみようと思いました。はい。これはもう1つ理由があって、今、外国人観光客の方って地方に足を延ばす人が増えてるみたいなんです。

(司会)
へえ。

(SHOTROK)
東京とか京都とかそういうところにはもう行ってるけども、そこで体験できないセカンドデスティネーションどこかな?探してるみたいなんですね。そんな中、東京から2時間3時間で行ける場所の候補として銚子上がってきてくれないかな、という風に思いました。はい。はい。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:企画の立て方②
視聴者の気持ちになる
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
今はどんな人に見てもらいたいのかを定めました。その後に今度「企画の立て方A」です。はい、「視聴者の気持ちになる」。これは、僕が映像制作で一番大事にしていることです。本当にこれを考えて映像とか写真を撮るだけでめちゃめちゃ相手に伝わるものになりますし、人生がより豊かになることだと思ってます。はい。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:訪日外国人観光客が求めるもの
・日本食、美食を体験したい→
・東京や大阪では味わえない自然豊かな町→
・英語で紹介されている旅行先情報→
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
じゃあ、訪日外国人観光客の方がどんなことを求めてるかなって考えますよね。例えば、日本食とか自然豊かな町。あとは自分の言語で紹介されてる旅行情報とかを知りたいのかと思ったので

《スライドに新たに文字が付け加えて表示される》

画面上の文字:訪日外国人観光客が求めるもの
・日本食、美食を体験したい→漁港町ならではの魚料理
・東京や大阪では味わえない自然豊かな町→静けさ、のどかさ
・英語で紹介されている旅行先情報→英語ナレーション
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
銚子の町はですねはい。当てはまるのが魚料理とか、静けさ、のどかさみたいなところとか、映像の中で英語を入れたいよねって思って英語ナレーションいいんじゃないっていう風に考えました。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:企画の立て方③
銚子の魅力を考える
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
企画の立て方③ですね。そこまでは分かった。じゃあ、逆に銚子の魅力どんな感じなの?気になると思うんですけれども。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:銚子の魅力はズバリ...
・漁港町、魚料理
・カモメの飛来数全国No.1
・しょう油の名産地
・屏風ヶ浦などの雄大な自然
・現地の方たちの温かさ
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
はい。今だったら話題のAI機能で「銚子の魅力教えて」みたいな感じねよくツイッターで回ってますけれども、そういう感じでバーッと出します。

(司会)
うん。

(SHOTROK)
はい、銚子の魅力ってこんなものがあるんですね。はい。ただ、これをどうやって映像にするのかをここが一番難しいところですね。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。こんな感じです。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:企画のあらすじ
訪日外国人観光客のデニスは、友人に強引に勧められ銚子の街を訪れる。期待していなかったデニスだが、現地の方の温かみに触れる中で、銚子の街の魅力に惹かれていく。 SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
はい。僕たちが考えた企画がこちらになります。訪日外国人観光客のデニスは、これの実際にモデルをやってもらった男の子さっき出てきた男の子なんですけど、

(司会)
はい。

(SHOTROK)
友人に強引に勧められて銚子の町を訪れる。期待していなかったデニスだが、現地の方の温かみに触れる中で、銚子の街の魅力に惹かれていく。そんなあらすじを作りました。はい。これである程度企画の骨子は出来ています。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。ただですね、

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:企画の立て方④
どう魅せるか
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
それだけだと、「どう撮るの?」ってなると思うんですね。

(司会)
うん。

(SHOTROK)
そこで「どう魅せるか」、ちょっと僕が一方的にしゃべり過ぎてしまってるので、今度はちょっと楽君に。

(大久保)
はい。

(SHOTROK)
映像制作の半年の楽君にちょっとバトンタッチしてみたいと思います。

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわり、スライドの内容が切りかわる。スライドの中央には「撮り旅 〜銚子編〜」の冒頭の男性が電車で窓の外を見上げているシーンが静止画で表示されている。》

画面上の文字:演出ポイント①
その場の環境音を多用し、臨場感を演出
SHOTROK| CP+ 2023
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(大久保)
そうですね、まず一番最初にこういう企画が出来上がって考えたのは、やっぱりここに並んでるカメラってものすごく高性能でもうRECボタンを押したら綺麗に撮れる時代になってきてて、映像が綺麗に流れて音楽つけていい感じ、みたいな動画は作りたくないな。自分としてはやっぱりどうせ作るなら観てもらいたいし、観てもらったからには「銚子いいな」って思ってほしかったので、そういうところでちょっと捻りを効かせたじゃないですけど、ナレーションでエンタメ要素を入れてみて、あえて自然を推したいので、環境音を多用して臨場感を演出するっていうところで、曲を後半に持ってきたっていうところですね。はい、はい。

(SHOTROK)
まずですね

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
ちょっとさっきの映像が思いの外、周りの音も結構あって、聴かせたい環境音があんまり届いてなかったと思ったんですけど最初、実際電話の声で友達から勧められるっていうところがありました。これ演出の部分ですね。というのも、最初の冒頭でどんな映像も冒頭を見ないと、その先は見られないんですね。

(司会)
そうですね。

(SHOTROK)
主張をイジって言いますけども、なかなか見られない。そんな中でどう見られるかっていうのを考えた時に、まず電話の音で誰かと会話してるところを盗み聞きするような感覚になるような演出を入れました。はい。
冒頭を意識するってのは僕も入ってきた時に、

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
この黄色の辛子色みたいな服で来たんですけど、冒頭で「あの人に何だ?」と思わせるような仕掛けをしてみました。全然好んでこの服を着てるわけじゃないんですけれど

(司会)
そうなんですね。

(SHOTROK)
今日はちょっとタンスから引っ張り出してきました。はい。付け加えポイント以上になります。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。スライドの中央には「撮り旅 〜銚子編〜」の女性店員が話しかけているシーンが静止画で表示されている。》

画面上の文字:演出ポイント②
現地の方との交流をなるべく多く
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
はい、演出ポイント②はどうでしょう?

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
演出ポイント②は撮影している中でもすごく感じたんですけど、やっぱり観光地に行って、自分がもし知らない土地に行って何が不安定かというと、分からないこと聞けないし、自分がどうすればいいのか分からない。どこに行けばいいのか分からないのが一番不安なところだと思うんですよね。

(司会)
はい。

(大久保)
なので、まあ、そこは心配しなくても銚子に行けば現地の人は暖かいから教えてくれるよっていうのを伝えたくて実際に交流してるところを映像撮りながらそれを多く使用したというところですね。はい。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
これも本当に楽君のアイディアが素晴らしくて、観光資源がないっていう地方都市は多いと思うんですけれども、意外と灯台もと暗しでそのハードじゃなくてソフトですね。人にこそ魅力があるっていうのをそういう銚子みたいな一見キャッチが他と比べてちょっと弱い地域はすごい大事だなと思ってはい。今回、これ取り入れてます。はい。

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわり、スライドの内容が切りかわる。スライドの中央には「撮り旅 〜銚子編〜」の男性が岸壁で男性が自転車を漕いでくるシーンが静止画で表示されている。》

画面上の文字:演出ポイント③
自転車で周遊できることをアピール
SHOTROK| CP+ 2023
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(大久保)
はい、続いてですね赴いた先の交通網がちょっと弱かった場合、電動自転車で移動できるよ。旅行先でも不便そうに見えるけど、実は移動に便利というのをアピールしたくて、銚子の中を移動する手段を自転車に設定しました。はい。

(SHOTROK)
そうですね。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
観光地に行った時に回りたいポイントは分かったけど、どうやって回るのかが多分一番気になると思うんです。そこもクリアしないとなかなか足は動かないので、今回、自転車を入れてる演出になります。はい。

(司会)
はい、ありがとうございます。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:実際に使用してみて
FX30の魅力
SHOTROK| CP+ 2023
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(司会)
さあ、ここまで企画の立て方についてお話しいただけましたが、

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(司会)
今回の作品ですね。ソニーのFX30と純正レンズを使って撮影されたので、

《SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
ここからはこのFX30の魅力についてお話しいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
はい。皆さん、お待たせしました。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
FX30のお話を今からしたいと思います。

(司会)
楽しみです。

(SHOTROK)
はい。

《スライドが切りかわる。SHOTROKと大久保がカメラを覗き込んでいる写真が表示される。》

(SHOTROK)
実際に使用してみました。はい、こんな感じでめちゃめちゃ寒い中、先週ロケに行ってまいりました。はい。こんな感じでですね。FX3と同じような見た目なんですけれども、全然遜色ないくらいにすごい綺麗な映像が撮れました。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:Cinema Line FX30→
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
自分の中でCinema Line FX30なんですけれども、こんな人にお勧めしたいなっていうのがあります。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
これがですね、はい。

《スライドに新たに文字が付け加えて表示される。》

画面上の文字:Cinema Line FX30→映像制作を本格的に仕事にしていきたい方向け
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
映像制作を本格的に仕事にしていきたい方に一番いいんじゃないかなっていう風に思いました。もちろん趣味で例えば家族の映像をもっと綺麗なカメラで撮りたい方もいらっしゃると思うんですけれどもFX30持ってたら結構仕事になると思うんです。それぐらい、プロも使うようなカメラになってるんで

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。もし当てはまる方がいらっしゃったら是非1回検討してみてほしいなと思います。というのもですね、

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:クライアントワーク目線での
カメラ選びのポイント
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
はい、すいません間違えました。

《1つ前のスライドに切りかわる。》

画面上の文字:Cinema Line FX30→映像制作を本格的に仕事にしていきたい方向け
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
逆に楽君FX30使ってみてどうだった?

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
そうですね。撮ってる最中ももちろんなんですけど、編集でまずパソコンに入れた時にこんな映像が自分で撮れてるんだっていうことにまずすごい、なんて言うんすかね。ここみんなで見たんですけど、テンションが上がったというか。クリエイティブなこととか制作する上で自分のテンションをいかに下げずに、モチベーションを上げてやるのはすごい大事だなと僕は今思ってるんですけど、それをする上でFX30というものを買って、本当に感動したというか良かったな、人生変わったなっていうのは大袈裟じゃなくて、本当に思いました。はい。

(SHOTROK)
初めて買ったカメラがFX30?

(大久保)
そうですね、前は別の写真用のカメラとか使ってたんですけど、本当に映像をやりたくて映像用のカメラ買うっていう時にちょっと噂が出てたんですよね。「FX30でるんじゃないか?」「出たら買おうでなかったらちょっと我慢しとこう」みたいなところで、出た瞬間に「俺のために発売されたんや」ぐらいに思ってすぐもう予約して「手にとって本当に良かったな」って今はこうして思いますね。
はい。

(SHOTROK)
はい。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
本当にすごいオススメだなと思ってて、僕もやっぱりその映像ディレクターなので、結構カメラは見るんですね。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:クライアントワーク目線での
カメラ選びのポイント
SHOTROK| CP+ 2023
23

(SHOTROK)
そんな中で、僕は今回お話ししたいのが「クライアントワーク目線でのカメラ選びのポイント」っていうのを最後にちょっとお話ししたいと思います。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:
・きれいな色味
・4K収録可能な解像度設定
・スローモーション
・オートフォーカス機能
・手ブレ補正
・縦型でも撮りやすい
・リグを組みやすい
・機動力がある、軽い
・チーム内の他のカメラと合わせやすい
SHOTROK| CP+ 2023
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(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。もちろんですねここに今書かれてる通り、FX30の魅力ってめちゃめちゃあります。はい。

《スライドが切りかわる。》

画面上の文字:Sony FX30
・きれいな色味→10bit収録 / カラグレも簡単
・4K収録可能な解像度設定→6Kオーバーサンプリングによる4K収録可
・スローモーション→120 FPSによる4K収録可
・オートフォーカス機能→抜群の正確さ、速さ
・手ブレ補正→アクティブ手振れ補正が優秀
・縦型でも撮りやすい→ジンバルに乗せるのも簡単
・リグを組みやすい→外部アクセサリーとの相性◎
・機動力がある、軽い→軽量化したシネマラインカメラ
・チーム内の他のカメラと合わせやすい→現場ではSonyユーザーが多い
SHOTROK| CP+ 2023
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(SHOTROK)
実際にFX30は「きれいな色味」これは僕自身、ソニーのα7S IIを最初に買ったんですね。はい。映像制作で。その時って8bitだったんですけれども、この10bit収録の綺麗さに驚きました。

(司会)
嬉しいポイント。

(SHOTROK)
はい。更にですねこの中だと「オートフォーカス機能」と「手ブレ補正」ですね。これは今回の映像でもすごい活躍したなと思ってて。

(司会)
はい。

(SHOTROK)
例えばあの、シーガル(sea gull)、なんだっけ。

《スライドと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
あぁ、カモメのシーンとか。

《スライドとSHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
それがこんなにオートフォーカス粘り強くいくんだと思いまして、すごい良かったポイントでした。これですねなんとやっぱり純正のレンズを使っているからこそ、そういうオートフォーカスとか手ブレ補正が活きてくるみたいなので、

(司会)
最大限に。

(SHOTROK)
そうなんですよ。サードパーティー製のレンズを使う方もいらっしゃると思うんですけれども、結構、僕の友達とかはサードパーティー製のレンズをもう売って純正のレンズの方がやっぱりいいやっていう方、結構多いんですよ。なので、この性能を一番いい状態一番いい機能で試して欲しいなと思ってます。

(司会)
純正レンズで。

(SHOTROK)
はい。あとはですねやっぱり「機動力がある」っていうのがクライアントワークを始めたの人には一番いいんじゃないかなっていう風に思いました。勿論、色んなカメラの上位機を使いたいなって思うんですけれども、やっぱまず自分にあったカメラ。一番使いやすいカメラから始めるのがいいかなと思ってまして、そういう意味でもFX30って、本当にCinema Lineばりの綺麗な色味が出るだけですけど、わりと初期費用が低くて、機動力がある、本当に凄い素晴らしいカメラだなと思いました。

(司会)
いいとこ取りですね

(SHOTROK)
うん。後は、そうですね。僕は、例えばなんすけど、フェスの映像とか撮るんですね。フェスのアフタームービーの映像とかを撮るんですけど、その場合ってカメラマンが5人、6人とか、何人もいて。こないだ1月に撮影しました。そういう時にですね一人一人カメラの種類が違うと、結構編集に困ったりするんですよ。やっぱり色味が合わないとか。そういうので、やっぱり「現場ではSonyユーザーの方が多い」ので僕はFX30を使ってる人がいたら、「じゃあ、この設定で」っていう風に指示しやすいです。そういう、ディレクター目線でもすごくいいカメラだと思います。はい。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
こんな感じでFX30の機能ははい。皆さんも調べたら分かるところもあると思うんですけど、今回撮り旅で使用してみて、感じた良いところを紹介させていただきました。ちょっと今の映像を先程流れた映像、もう1回どこかで皆さんにお見せしたいなと思っているのですけど、はい。あれを、もう本当に編集を1日?2日?

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
うん、本当に2日ぐらいで。

(司会)
短い。

(SHOTROK)
そうなんですよ。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
もう本当に1日2日でナレーションまで入れてちゃんと音も整音したんで、本当にこの撮り旅の参加者の皆さんに讃えたいと、拍手を送りたいと思います。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
ありがとうございます。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(司会)
さあ、それでは最後に動画作品をもう1つご覧いただきたいと思います。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
この作品は鑑賞いただきましたSHOTROKさんが

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(司会)
12月にソニーとのタイアップとして、FX30の映像作品を制作されてるとのことですが、こちらの作品作られるにあたって意識されたポイントや見所は一体どんなところでしょうか?

(SHOTROK)
はい。今から流れる映像ですよね?

(司会)
はい、そうです。

(SHOTROK)
この作品も観光PR映像になってます。また同じように訪日外国人の方をターゲットにした映像です。今回はですね僕は足を運んでほしいというよりは日本をちょっとまた思い出してほしいな、と
「和」ってこういうもんだよねっていうのを思い出してほしいっていう思いを込めて

(司会)
はい。

(SHOTROK)
はい。格好いいシーンを詰め込んだ映像を作りました。

(司会)
ありがとうございます。それではどうぞお願いします。

《画面が暗転し、文字が中央に表示される》

画面上の文字:Sponsored by Sony Marketing Inc.

《画面が切り替わり、クラップボードとそれを持つ手が表示される。》

画面上の文字:ROLL 2 SCENE 1 TAKE
PROD ORIENTIS FX30
DIR SHOTROK and Buddy
CAM HIROYUKI aka HUM CAM A FPS 24
DATE 28/11/22 INT EXT DAY NITE SYNC MOS

《男性の掛け声と共にクラップボードが叩かれる。》

男性:アクション

《クラップボードを持っている手が画面左に移動すると後ろに撮影セットで立っているSHOTROKが映し出される。SHOTROKに向かって画面が移動する。画面中央にSHOTROKが映し出されるとSHOTROKが笑顔で話す。》

SHOTROK:Japan welcomes you again.

《画面が夕暮れの富士山と湖の風景にと切りかわる。画面中央に文字が表示される。》

画面上の文字:JAPAN

《画面が屋根と空の風景に切りかわる。》

画面上の文字:JAPAN

《画面がししおどしと蓮の葉の風景に切りかわる。》

画面上の文字:WELCOMES

《画面が夕焼けと紅葉の葉の風景に切りかわる。》

画面上の文字:WELCOMES

《画面が三味線を引いている男性の風景に切りかわる。》

画面上の文字:YOU

《画面に人形型山車灯籠の形の電飾看板の風景に切りかわる。》

画面上の文字:YOU

《画面に暗がりの中、舞う女性の風景に切りかわる。》

画面上の文字:AGAIN

《画面が切りかわり、画面いっぱいに白いのれんが表示される。画面左側には左手がのれんに向かって進む。手がのれんをどかすとまな板を布巾で拭いている寿司職人が現れる。赤身魚を切っている手に画面にがりかわる。先ほど切ってきた赤身魚を握っている画面に切りかわる。先ほど握った赤身魚に醤油を塗っている画面に切りかわる。紋付袴を着て三味線を引く男性の手元に画面に切りかわる。同じ男性が三味線を弾きながらの弦の握りを変えている画面に切りかわる。同じ男性がコンクリートの建物の中で三味線を引いている画面に切りかわる。同じ男性を同じ場所で三味線を引き終わる姿を低い位置から映す画面に切りかわる。先ほどの人形型山車灯籠の形の電飾看板の前でバスケットボールを右手にもっている男性に画面が切りかわる。バスケットボールを上に投げてからキャッチする男性が画面正面に向き直す。同じ男性がバスケットボールを指先で回転する画面に切りかわる。同じ男性が正面を向きながら風景と一緒に体を動かす画面に切りかわる。女性が正面を向き道端で風景と一緒に体を動かしている画面に切りかわる。同じ女性が右手に携帯電話を持ち、笑顔の画面に切りかわる。女性の背景には人だかりが見える。同じ女性が髪の毛をいじりながら笑顔で道を歩いている画面に切りかわる。女性は笑顔を見せたまま一回転する。先ほどの寿司職人が赤身魚を握り直している画面に切りかわる。同じ寿司職人の指先とまな板に置いた赤身魚の画面に切りかわる。先ほどの紋付袴を着て三味線を引く男性の画面に切りかわる。先ほどのバスケットボールをしている男性に画面が切りかわり、再びバスケットボールを指先で回している。男性は指先でボールをまわしなが腕の間を通し、右手から左手にボールを移した。同じ男性がバスケットボールを回している画面に切りかわる。林道を走る忍者姿の男性に画面が切りかわる。同じ男性が違う角度から木の間を一瞬で通り抜ける画面に切りかわる。同じ男性の足元の画面に切りかわる。黒足袋を履いて土道を駆け抜けている。同じ男性が画面上方から地面に飛び降りた画面に切りかわる。同じ男性が顔を見上げて正面を見つめる。先ほどと同じ撮影セットの前にいるSHOTROKに画面が切りかわる。》

Welcome back to Japan.

《先ほどの忍者姿の男性が画面左から中央へ向かう画面に切りかわる。同じ男性が黒足袋で木の切り株から飛び上がる画面に切りかわる。同じ男性が空中を舞っている姿を下から映す画面に切りかわる。同じ男性が空中で回転している姿を横から映す画面に切りかわる。同じ男性が地面に着地した姿を正面から映す画面に切りかわる。同じ男性が側転してから飛び上がる姿を横から映す画面に切りかわる。同じ男性が日本刀を手に持った画面に切りかわる。柄を突き出した後、一回転する男性。先ほどの寿司職人の男性が正面を向かって話しかける画面に切りかわる。》

寿司職人:Welcome back.

《先ほどの三味線を弾いている男性の画面に切りかわる。先ほどの道端に立っている女性に画面が切りかわる。同じ女性が髪の毛を左右に引っ張り舌を突き出している画面に切りかわる。先ほどの三味線を弾いている男性に画面が切りかわる。先ほどの忍者姿の男性が日本刀を振り下ろす画面に切りかわる。暗転し、SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(司会)
格好いい映像でした。ありがとうございました。

(SHOTROK)
ありがとうございました。

(司会)
さぁ、まだまだお話を沢山聞きたいところなんですが、

《SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
残念ながらお時間が来てしまいましたので、それではお二人から最後に皆さまに一言をいただきたいと思います。まずはSHOTROKさんからお願いします。

《SHOTROKが映っている画面に切りかわる。》

(SHOTROK)
はい、まずは30分間お時間をいただき、ありがとうございました。FX30ですね。本当に素晴らしいカメラなので是非お手にとって実際に撮ってみていただきたいなと思いました。はい、ありがとうございます。

(司会)
ありがとうございます。大久保さん、お願いします。

《大久保が映っている画面に切りかわる。》

(大久保)
はい。さっきちょっと言い忘れたんですけど、

(司会)
はい。

(大久保)
僕が学生でこのカメラを買えるってことにまず一番最初は感動したっていうので、是非学生の皆さんとか「やっぱり機材って高い」っていう方に、ぜひ手に取って僕と同じ気持ちを感じてほしいなっていうのを本当にこの企画を通して思いました。素敵な機会をありがとうございました。

(司会)
ありがとうございました。お送りいたしましたのは、

《SHOTROKと大久保が映っている画面に切りかわる。》

(司会)
SHOTROKさん、大久保さんでした。ありがとうございました。

《SHOTROKと大久保が椅子から立ち上がり、荷物をまとめ、お辞儀をしてから画面左に歩き出す。》

(司会)
それでは皆さま大きな拍手でお送りください。どうもありがとうございました。

《スライド、司会、SHOTROK、大久保が映っている画面に切りかわる。SHOTROKと大久保が画面左へ歩いていく。》

(司会)
映像ディレクターSHOTROKさん、大久保楽さんでした。どうもありがとうございました。

《画面が暗転する。》

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