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有限会社永井抱陽写真館様

高画質とプリントスピードが実現する“就職活動に心強い”証明写真

有限会社永井抱陽写真館様

永井抱陽写真館様は、2005年春に中京大学豊田キャンパス内のスタジオをオープンするにあたって、デジタルフォトプリンターUP-DR150を導入されました。UP-DR150の特長である画像品質とプリントスピードを生かし、学生の就職活動用証明写真や本格ポートレート風の個人写真、デジタルカメラ写真のプリントサービスなどにご活用いただいています。


UP-DR150は、中京大学豊田キャンパス内のスタジオでご使用いただいています。

画像品質の良さと高速なプリントスピードが導入の決め手

永井抱陽写真館様は、スタジオ撮影や出張・ロケーション撮影、D.P.E.、印刷デザインなど、写真撮影全般のサービスを提供する写真館です。名古屋市東区の本社のほか、近郊の大学内にもスタジオを開いていらっしゃいます。2005年春、中京大学豊田キャンパス内にスタジオをオープンするにあたり、デジタルフォトプリンターUP-DR150を導入されました。


永井秀和様
最新の写真技術に対し常にアンテナを張る姿勢には、取材陣一同敬服しました。

●中京大学豊田キャンパスのスタジオは、当社のスタジオの中で一番新しくオープンした拠点です。本社やほかのスタジオでは他社の小型昇華プリンターを使用していましたので、当初は豊田キャンパスでも同じ機種を導入する予定でした。しかし、3月に開催されたフォトイメージングエキスポ2005でUP-DR150を知り、導入プリンターを再検討することにしたのです。
UP-DR150で注目したのは、画像品質の良さとプリントスピードでした。デジタル写真を印刷すると、銀塩写真に比べて色合いがくすんでしまいます。しかしUP-DR150ではそれが解消され、一般の方が楽しむ写真としては十分に満足できるクオリティーです。またプリントスピードが、それまで使っていた小型昇華プリンターに比べて2分の1と非常に早く、作業効率の面で評価できること、さらには時間のない学生さんにも喜ばれるだろうと判断して、UP-DR150を導入することにしました。(永井様)

こだわりの写真品質を高速プリントで再現するUP-DR150


環境を一定に保ったスタジオ内で、毎日多くの撮影が行われます。

●豊田キャンパスのスタジオで一番多いのは、学生の就職活動用証明写真です。多いときには一日に200〜300名の証明写真を撮影します。基本料金内では写真2枚ですが、焼き増し注文をする学生が多く、ピーク時にはプリンターもフル活動となります。また、後日に焼き増し依頼を受けることもあります。
本人の肖像写真は、通常のスナップ写真や他人の肖像写真よりも見る目が非常に厳しくなります。特に就職活動の証明写真は、いかに印象良く見えるかが重要です。当社ではスタジオ内の環境を一定にして撮影したうえで、パソコンソフトで色調や彩度を補正しています。それをUP-DR150が再現し、かつ高速でプリントしてくれるのがうれしいですね。(永井様)

本社を含めた4つの拠点はVPNによる社内ネットワークで結ばれ、撮影した写真は本社のサーバに保存されます。この社内VPNは、永井様が独学で構築した環境です。これにより、どのスタジオでも過去5年間に撮影した写真の焼き増し依頼が受けられる体制を整えられています。
「就職先が決まった学生さんから、お礼状をいただいたこともあります。喜びの声を聞けるのは本当にうれしいですね。提供したサービスに対して気持ちよくお金を払っていただけるよう、日々努力を重ねています」という言葉に、永井様のポリシーを垣間見る思いがします。

●4年生の就職活動が落ち着いてもすぐに3年生の活動がはじまるため、就職用証明写真の依頼は途絶えることがありません。
このほかにも卒業アルバムの制作を進める上で、学生からの希望に応じて、撮影した写真を一覧印刷して掲載写真を選んでもらったり、ポートレート風の個人写真に仕上げることもあります。
また、デジタルカメラで撮った写真のプリントサービスなども提供し、いずれのサービスでもUP-DR150が活躍しています。(永井様)

デジタル写真に関する“写真館の啓蒙”をソニーへ期待

最後にソニーやUP-DR150へのご意見をお伺いしたところ、「UP-DR150はコストパフォーマンスがいいプリンターだと思います。当社ではクオリティーも含め、非常に満足しています。ただソフトウェアの性能がもっとよくなるといいですね。当社では独自のソフトを使っていますので必要ありませんが、1枚1枚の写真を別個で補正するのに、手動ではなく自動で行えるソフトが付属される方がいいと思います。多くの写真館では、まだデジタル写真のプリントに対するスキルがありません。デジタル写真が注目を浴びているし、便利らしいからと導入するところがほとんどで、最初にプリンターを設定したらどんな写真でもそのままプリントしてしまうところが多いようです。デジタル写真のことがまだ分かっていないからでしょう。そのような写真館を啓発するためにも、より便利なソフトウェアを開発していただきたいです。」と、貴重なご意見をいただきました。


スタジオ内に設置されたUP-DR150。わずかなスペースにも設置できるコンパクト設計です。

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