DVCAMフォーマットおよび家庭用デジタルビデオとして普及するDVフォーマットのいずれも記録・再生が可能です。記録時間はDVCAMミニカセット「PDVM-40ME」を使用してDVCAMフォーマットでは最長40分、DV(SPモード)(*)では最長60分です。記録フォーマットの選択はメニューで行い、再生時は自動認識されます。
カメラ部に、総画素数107万(*)画素の新開発1/4.7型CCDを搭載し、水平解像度530TV本を達成。色再現性に優れた3CCD方式の特性を引き出した鮮明な映像が得られます。また静止画撮影においても高画素CCDによる高精細な描写力を発揮。1152×864ドットサイズの記録が可能です。
映像信号のA/D変換を14ビットで行う新開発14ビット DXPを採用。低照度下での撮影や黒い被写体に発生するデジタルノイズを抑制すると同時に、高輝度部と暗い部分の混在する被写体の撮影においても階調再現性を高め「黒つぶれ」「白飛び」の少ない、ダイナミックレンジの広い描写を提供します。
低照度下で発生する画像ノイズを約半分(当社比)に低減する『アドバンストハッドテクノロジー』を採用。14ビット DXPによる幅広い階調再現性とともに、暗い場所や黒い被写体の撮影でもノイズの少ない、より高画質な撮影を実現。107万画素CCDと色再現性に優れた3CCDの実力を活かし、さまざまな環境下でハイクオリティな映像収録をサポートします。
XLRタイプオーディオ入力端子を2系統持つXLRアダプターを標準装備。チャンネルごとにLINE/MIC/MIC ATT(-20dB)の入力切り換えおよびコンデンサーマイクロホンへの48V電源供給ON/OFF、ローカットフィルターON/OFFの設定が選択できます。付属モノラルマイクロホンの他、XLRコネクターを備えるマイクロホンや音響設備からのライン入力に対応します。またアダプター式により用途に応じて着脱が可能、コンパクトなボディサイズを活かした運用に対応します。

今後デジタル放送によりさらなる普及が見込まれる16:9ワイドスクリーン画角は、水平方向により広い視界を持つ人の目に自然な映像を提供します。DSR-PDX10は、高密度CCDから16:9画像を切り出すことで十分なライン数を確保した撮像を実現するプレシジョン16:9テクノロジーを採用。ワイド撮影に高解像度で応えます。また、16:9撮影時にCCDの撮像範囲を4:3撮影時よりさらに横方向に広げることでワイドな撮像範囲を確保しています。

0.44型18万ドット白黒プレシジョン液晶を用いたビューファインダーを採用。水平解像度500TV本の鮮明かつちらつきの少ない画像で、正確なフォーカス操作をサポートします。視度調整機能を備え、またメニューによる設定で画面の明るさを1段階上げることができます。
収録映像の編集に欠かせないタイムコードの選択・設定機能(*)を充実。
任意の時/分/秒/フレ−ムから記録可能。複数本のテープにまたがる収録時に、タイムコードのだぶりを避けられます。
タイムコードとは別に、個別の情報を16進数(8桁)で書き込むことができます。
書き込みタイムコードを、DF(ドロップフレーム)と、NDF(ノンドロップフレーム)から選択できます。
RECスタート/ストップにかかわらず、タイムコードが進む「FREE RUN」の選択が可能です。
XLRアダプターを介して入力したマイクやラインのオーディオ記録レベルを、オーディオレベルメーターで確認しながら2chそれぞれ独立して調整が可能です。
3.5型24万6,400ドットの高精細カラー液晶モニターを採用。撮影時の映像確認やメニュー項目の選択・オーディオレべル調整等の各種設定を液晶モニターで行えます。
また新たな機能としてタッチパネルを採用。画面に指を触れることによってフォーカスや露出調整等の操作が可能です。

液晶画面内のフォーカスを合わせたい部分に触れることで、調整が行えます。
液晶画面内の露出を適正にしたい部分に触れることで、調整が行えます。
カラーレベル、シャープネス、ホワイトバランスシフト、AEシフト、オートゲインコントロールリミットの5項目を任意値に設定し、登録/呼び出しが行えます。カスタムプリセットはメニュー設定と独立しており、またバッテリーを外しても設定値はホールドされます。
被写体だけに強い光が当たって発生する「白飛び」や、背後の光源で被写体が暗くなる「つぶれ」を補正。ボディ左側にそれぞれの専用ボタンを備え、撮影条件にスピーディーに対応することができます。舞台撮影や逆光時の撮影をサポートします。
撮影映像/再生映像/メモリースティックの動画を、USBインターフェースで接続したパソコンへ出力〈モーションJPEG/AVIファイルフォーマット〉ですることができます。ピクチャーサイズはQVGA(320×240ドット)で、フレームレートは30フレームです。
MPEG1方式(MPEGムービーEX)で動画の記録が可能。記録時間は最長約85分(128MBメモリースティック使用時)で、撮影中の映像をはじめ、テープ再生映像、外部入力映像も取り込むことができます。これにより映像の受け渡しに選択の幅が広がり、またパソコンでの映像再生やネットワークでの伝送に対応が可能です。(音声はモノラルです。)


カムコーダーとデータ通信を行うマイコンを搭載した”インフォリチウム”バッテリー(Mシリーズ)を採用。DSR-PDX10で使用した場合、撮影/再生時にバッテリーの残量を分単位で液晶モニターやビューファインダーに表示します。

SQのマークのついたリチャージャブルバッテリーパック(NP-QM91D/QM71D)とACチャージャーAC-SQ950Aとの組み合わせにより、今まで以上の急速充電が可能です。
・ビューファーON(液晶モニターOFF):NP-QM91D…約5時間45分、NP-QM71D…約3時間45分、NP-FM50…約1時間30分
・液晶モニターON(ビューファーOFF):NP-QM91D…約4時間35分、NP-QM71D…約3時間、NP-FM50…約1時間10分