新開発の1/2型150万画素3CCDを搭載しています。そのため、水平解像度800TV本、−120dBの低スミアと映像SN比52dBの高画質を実現しています。

ソニー独自のAFA（アドバンスフレーム蓄積）技術により、59.94i、50iのインターレースモードに加え、23.98PsF（2-3プルダウン）、25PsF、29.97PsFのプログレッシブモードにも対応可能です。モードの切り換えはメニュー操作で簡単に行えます。

スタジオサブカメラとして十分な機能を備える一方、小型・軽量（本体質量約1.2kg）と着脱可能なタリーユニットで構成され、顔出しカメラ、クレーンカメラのほか、お天気カメラなど設置が難しい遠隔操作が必要な場所での用途にも柔軟に対応できます。また17Wの低消費電力もシステムを構成を容易にします。

付属のオートフォーカスレンズによりオートフォーカス動作が可能です。撮影条件に応じて常時オートフォーカスが働くモードと、ボタンを押した時点の被写体にオートフォーカスが働くモードを選択することができます。

• ※HDC-X300Kにはオートフォーカス対応レンズVCL-719BXSが付属しています。

HD SDI出力に加えてディスプレイ出力（ミニD-sub 15ピン）を備えており、LCDモニターやビデオプロジェクターなどに接続することができます。また、ディスプレイ出力は、R/G/Bまたはコンポーネント信号（Y/Pb/Pr）の選択が可能です。

TruEye^TM機能、スキントーンディテール、色温度調整機能など多彩な画像コントロール機能を備えクリエイティブな高画質映像を制作することができます。

リモートコントロールユニットRM-B750／B150のほか、リモートコントロールパネルRCP-700シリーズ、マスターセットアップユニットMSU-700Aシリーズなどの各種コントロール機器を使用してカメラの操作や設定を行うことができます。

2種類のトリガー機能を搭載しています。静止画モードでは、外部からのトリガーに同期させて高画質のスチル画像を撮影できます。写真ブースでの撮影やフリップ撮影に有効な機能です。
また24Pフレームロックモードでは、2-3プルダウントリガー信号を入出力することによって、複数のHDC-X300／X300Kのプルダウンシーケンスを同期させることができます。