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HDV

HVR-M10J
HDVレコーダー

HVR-M10J

商品の特長

コンパクトなボディサイズに充実の機能を搭載

放送局で使用されているHDCAMフォーマットと同じ、有効走査線数1080本(インターレース走査)のHDV1080i方式を採用。記録メディアは、DVCAM/DV機器と同じカセットテープが使用可能です。
HDV1080i方式の記録ビットレートは約25Mbps、トラックピッチは10μmと、従来のDVフォーマットと同等です。

[3フォーマット対応]
HVR-M10Jは、HDVフォーマットのほか、業務用DVフォーマットのDVCAMとDV(SP)フォーマットによる記録にも対応。 業界で広く流通しているDVCAMフォーマットでの記録が可能なため、従来のDVCAMによる映像制作環境での利用も可能です(*)。また再生時はフォーマットを自動判別します。

  • *リニア編集には対応していません。
HVR-M10Jでの記録再生時間(PHDVM-63DM使用時)
HVR-M10Jでの記録再生時間(PHDVM-63DM使用時)

[タイムコード(TC)/ユーザービット(UB)設定]
- タイムコード(TC)のプリセットが可能。
- 任意のスタートTCを設定できるので、テープ1は「01:00:00:00」、テープ2は、「02:00:00:00」など素材テープ管理などに有効。
- DF/NDF、REC RUN/FREE RUN、PRESET/REGENEの設定も可能。FREE RUNに設定すれば、現在時刻とおおよそ同じタイムコードで記録することもできます。
- UBプリセットも可能。

  • ●TCプリセット●UBプリセット●TCフォーマット(DF / NDF)●TC動作(REC RUN / FREE RUN)●TCメイク(PRESET / REGENE)●UB時刻記録●TCリセット

[60i/50i切り換え]
メニューにより60i/50i(NTSC/PAL)を切り換えて運用することが可能です。海外メンバーとの機材共有や、PAL素材の受け渡しが可能となります。(60i/50iを相互に変換する機能はありません。60iはフィールド周波数59.94Hzを表します。)

[マルチダウンコンバート機能]
HDVモードで収録した素材のSDコンテンツ制作での利用を考慮して、3タイプのダウンコンバートモードを搭載。

1)スクイーズ
16:9映像を左右方向に縮小して、4:3映像として出力。
2)レターボックス
4:3画面の上下をマスクして、画面中央に16:9映像を表示。
3)エッジクロップ
16:9映像の両端をカットして、4:3映像として出力。

また、ダウンコンバートは480/60Pのアナログコンポーネント出力も可能です。

前面パネルに3.5型 16;9カラーLCDモニターを搭載。
ワイド映像のモニターやオーディオレベルメーターの確認が行えます。

本体背面にバッテリーを装着すれば、電源の確保が困難な場所でも運用が可能です。
バッテリーは、HVR-Z1Jで使用するとの同じ、インフォリチウムLバッテリーが使用できます。また、ACアダプターから電源が供給されていれば、本体内充電も行えます(*)。

※写真のバッテリーパックは別売です。
※写真のバッテリーパックは別売です。
  • *充電は本体の電源がOFFの時に行えます。

HVR-M10Jは、排気のためのファンを持たないファンレス設計を実現しています。
HDVの高画質を満喫するための、優れた静音性能を備えています。

従来のDV編集と同様に、対応ノンリニア編集システムと本機のi.LINK(IEEE1394)端子を接続することにより、HDによる編集が可能。HDV規格賛同メーカーより、プロフェッショナル仕様のノンリニアソフトウェアの対応も発表されています。

洗練されたデザイン

再生・停止などの基本操作は操作カバーを閉じたままでも可能。 メニューボタンなどスイッチ類はカバー内に配置。テープ挿入口は前面パネル内となっています(ミニカセットのみ使用可)。

DVCAMレコーダー“DSR-11”よりもさらにコンパクトなボディサイズを実現。
付属のスタンドを使用すれば、縦置きでの使用も可能で、設置スペースを小さくすることが可能です。