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放送・業務用モニター

LMD-4251TD
42型業務用3D対応液晶モニター

LMD-4251TD

商品の特長

2つの入力画像を奇数ラインと偶数ラインの交互に振り分け、異なる円偏光をかけて表示します。左の画像はメガネの左レンズ、右の画像は右レンズを通して見ることができます。この形式で表示すると、複数のモニターの映像を確認することができます。

円偏光3Dの原理
円偏光3Dの原理

別売の3Dメガネ(BKM-30G)は非常に軽量で装着感が良く、長時間使用しても疲れにくいデザインとなっています。LMD-4251TDと組み合わせることで、色再現など最適な画像を得ることができます。フレームには柔らかい素材を使用しているほか、フレームセンターサポート構造の採用により、さまざまな頭部の形状にも柔軟に対応。レンズをフレーム中央で支えているため、フレームの広がりにかかわらず視界がゆがむことがありません。さらに、汗をかいたときや激しく動く状況においても、ノーズパッドやイヤーホルダーでしっかり顔にフィットします。

HD-SDI信号については、別売のBKM-250TG(*1)を使うことで、3G LevelB、デュアルストリーム、サイドバイサイド、ラインバイラインなどのさまざまな形式の3D信号に対応します。また1080i、1080PsF、720p(*2)などマルチフォーマットに対応するほか、DVI信号はラインバイラインの3D信号に対応しています。

  • *1 HD-SDI信号の3D表示機能を使用する場合は、シリアル番号7100001以降のBKM-250TGをご使用ください
    *2 BKM-250TGシリアル番号7400001より720Pのフルスクリーン表示に対応。ただし、フルスクリーン表示時は視差シミュレーション機能、ホロプターチェック機能、仮想被写体マーカーが使えません

ハーフミラー(半透過型鏡)方式の3Dリグを使用して左右が反転した信号を戻して表示します。

  • ※ 本機の反転機能では、入力信号を反転して表示します
    ※ 反転により遅れた信号に合わせて内部同期をとるため、表示に遅延があります

LRの独立したHD-SDI信号を市松模様のように画面表示し、隣り合うLRの画像の輝度や色の設定状態を比較することができます。

チェッカーボード機能
チェッカーボード機能

デュアルストリームの左右3D入力信号を切り換えて比較することができます。切り換え時に黒フレームが入らないため、LRの信号の色や明るさの比較が容易です。

  • ※ シリアル番号3100363より低速、中速、高速の3段階で自動切り替えに対応

L、R、またはLRの画像を水平方向にシフトすることができます。3Dリグを動かさずに視差のシミュレーションができ、リグなどの機材の設定時間を効率よく行うために役立ちます。

視差シミュレーション機能
視差シミュレーション機能
  • ※ この機能を終了すると元の視差に戻ります。視差を変える必要がある場合は3Dリグなどを調整してください
    ※ シミュレーションした画像を映像信号として記録機器などへ出力することはできません

L、R、またはLRを単色表示することで、スクリーン境界面にあるものがスクリーン面より手前にあるのか、奥にあるのかを確認することができます。微妙な奥行きを確認するときに便利です。

ホロプターチェック機能
ホロプターチェック機能

入力信号に付加されているペイロードIDのチャンネルアサイン情報を読み取って、それぞれの入力がLかRかをメニュー画面で確認できます。

・グリッド表示機能
 水平・垂直にそれぞれグリッド線を表示可能です。一目で画面全体の視差やカメラ設定のエラー等の確認ができます。
・視差量計測機能
・仮想被写体マーカー
 実際に被写体がなくても、スクリーン上のあるポイントで視差をシミュレーションすることが可能です。

・ディファレンス表示機能
・デュアルタイムコード表示
・3Dオフセットホワイトバランス
・サイド・バイ・サイド表示
 (スクイーズ/非スクイーズ信号対応)

  • ※ シリアル番号3100363以降で対応