従来の4K搬入フォーマットXAVC-I QFHD 300(600Mbps)と比較して、同等の高画質を維持しながら約1/3の低レート化を実現。また10bit/4:2:2サンプリングにより、高画質な4K HDRの映像制作を可能にします。
放送業務用のカムコーダーやレコーダーにおいて高い信頼性と実績を誇るSxSメモリーカードを標準でサポートし、同メディアからの直接再生を実現します。
内蔵ストレージには2TBのSSDを標準搭載し、収録しながら追いかけ再生やファイル転送を行うなど、サーバーライクな運用を実現します。また、XAVC-L422 QFHD 200の記録フォーマットで約20時間の収録が可能です。
USB3.1(Type-C型)インターフェースを標準搭載し、外部ストレージメディアから内蔵ストレージへのファイルコピーに対応します。
コントロールパネルを標準装備し、放送業務用機器として、慣れ親しんだユーザーインターフェースでダイレクト操作を実現します。
RS-422A端子により、従来のVTR/VDCPプロトコルによる制御に対応します。また、Gigabit Ethernetを標準搭載し、FTPプロトコルによるネットワークファイル転送にも対応します。
標準で冗長化電源に対応し、スタジオやマスターなど放送設備において、より安全な収録・送出運用をサポートします。
BS4K放送だけでなく、プロダクション、スタジオ、中継車などさまざまな用途でお使いいただけるよう、順次バージョンアップを予定しています。
■主な予定機能
-12G SDI インターフェース
-Audio 16ch
-USB外部ストレージメディアへのコピー
-10GbEネットワーク(オプション)
-SSD RAID対応(オプション)