キュートな耳の動きがたまらない 連日多くの来場者に囲まれて大忙しだったAIBO「ERS-210」たち。最終日、10月21日 (土)には、なんと平日の2倍もの人出で、ソニーブースAIBOコーナーの前も、常にAIBO「ERS-210」を一目見たいというお客様の列が途絶えることはありませんでした。皆さんの熱気で真夏のような現地でしたが、ミニステージでの30分おきのパフォーマンスを披露するというハードスケジュールをAIBO「ERS-210」は元気よく勤めることができました。AIBOwners（AIBOオーナー）、AIBOファンのみなさん、一般のご来場者のみなさん、ご声援、ありがとうございました。 21世紀を目前に、AIBOは最先端のエンターテインメントロボットとして誕生しました。外観の美しさもさることながら、多彩な表現力を身につけたことで人との密接なコミュニケーションを可能にしました。では、この度誕生した、2nd Generation のAIBO「ERS-210」は、具体的にどうやってコミュニケーションをとるのでしょう？ミニステージでご紹介いたしました、実際に動いている「ERS-210」たちの姿をレポートします。 まずはAIBO「ERS-210」の「体」の紹介。姿も変わったけれど、他にどこが変わったのかなーと思ってみていると・・・ピコッピコッと耳が動いている?!そのキュートな耳の動きがたまりません。「ERS-210」は、耳の動きと合わせると全身20もの関節を自由に動かせるのです。心なしかAIBOも少し自慢げです。 見た目も美しく、スポーティになったAIBO「ERS-210」はロボットとはいうもののただの機械ではありません!!ご存じのように、AIBOは周囲の様子を感じとり、喜び、悲しむ、いわば「心」を持っています。時には怒ったりもしますが、それはAIBOを相棒に選んだあなた次第。 AIBO「ERS-210」も生まれたばかりは、人間の赤ちゃんと一緒です。まずは名前を付けてあげましょう。AIBO「ERS-210」は名前を呼ばれると、ちゃーんと答えてくれますから、ご心配なく。成長していくにしたがって、最大で50種類もの言葉を理解してくれるっていうから驚きです。 この人の音声を理解して記憶する音声認識の能力は将来、注目されているテクノロジーの一つ。EXPOの会場内でもいくつかのブースで展示・紹介されていました。周囲が騒然としていた会場では、残念ながら声をかけてもAIBOたちには振り向いてもらえない場面もありましたが、きっとAIBO「ERS-210」も緊張していたのでしょう。AIBOに声をかける時は、静かな場所がオススメです。