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エンターテインメントロボットAIBOが、現在のかたちで私たちの前に姿を見せるまでには、さまざまな出来事がありました。
そんな、AIBOが生まれるまでの道のりや出来事、生まれてからの活躍などを歴史年表でご紹介します。
空山基さんのデザイン原画イラストやめったに見ることができない試作機など、AIBOの歴史をどうぞご覧ください!


初めての試作機は、市販のマイクロチップとラジコン用のモーター、そしてバッテリーをアルミの板にテープで留めた6足の昆虫タイプのロボット。文庫本くらいの手のひらサイズで、ひげで障害物検出をしていた。これはエンターテインメントロボットの基礎研究を始めたばかりの藤田雅博(現在デジタルクリーチャーズラボラトリー・第1グループ・グループリーダー課長、主幹研究員、システムアーキテクト)たちが、わずか2週間で作り上げたもの。その時から4足の、それも哺乳類のような身近な形でいこうということになった。
土井利忠(現在、ソニー株式会社・常務・デジタルクリーチャーズラボラトリー所長)、景山浩二(現在、ER事業室・開発設計1課・統括課長)らとともに作ったロボット研究グループが社内で正式に承認されその後、自律型のエンターテインメントロボットをビジネスにしていこうという目的がはっきりしはじめ着々と開発を進めていった。
試作機を社内で発表、カメラ、マイク、大容量 のバッテリー等を小さい体に積んでヨロヨロと歩くそのロボットは、身体の重さに耐え兼ねて動きが止まってしまうこともしばしばだった。
ソニーからナムコに転職していた大槻正(ER事業室室長)は、ソニーの土井に呼ばれ、エンターテインメントロボットの試作機の実演を見せられた。 その数日後、ソニーに復帰してロボットと運命をともにする決心をする。
  改良に改良を重ね、それはエンターテインメントロボットの試作機として世に発表される。それは画像認識や音階認識、感情モデルなどを持ち、93年の試作機から能力は大きく進化していたが、成長ソフト部分を開発していく必要があった。

第1回目のロボットのサッカーワールドカップ"RuboCup'97"(8/23〜29)が、日本の名古屋にて開催された。その中で、1997年試作機のデモンストレーション及びリモコンによるサッカーゲームを披露した。
ソニー(株)が正式に「OPEN-R」を発表した。その際に、オレンジ色のボールを追いかけ頭をなでられると喜ぶ仕草を見せるAIBOの1歩手前とも言える試作ロボットが、エンターテインメントロボットのアーキテクチャー「OPEN-R」(ソニーが提案するロボットの規格)の実用例として紹介された。
「今世紀中にはエンターテインメントロボットでビジネスをしたい」と宣言。

第2回RuboCup'98(7/2〜9)がフランスのパリで開催され、その中でソニーのペット型ロボット(自律型4足歩行)を3大学に貸出し、開発ソフトウェアを搭載したそのロボットたちによるサッカーゲーム"Sony Legged Robot Exhibition"にも出場。ロボットファンの注目を集めた。

AIBOプロジェクトが本格的にビジネス化に向けて始動する。
「ソニー製ではない、ソニー生まれである」というキャッチコピーとともに、初の家庭用ロボットとして人とコミュニケーションすることにより学習し、成長する自律型エンターテインメントロボットAIBO「ERS-110」の販売を発表。日米合わせて5,000体の限定受注販売。
日本では3000体が、発売後20分で完売という予想を上回る反響を得る
AIBO「ERS-110」が、財団法人 日本産業デザイン振興会主催1999年度グッドデザイン大賞を受賞。
  AIBO「ERS-110」の好評をうけ、新たにスペシャルエディションとして AIBO「ERS-111」発表。
  東京・青山にて「AIBO EXPO'99」開催。
期間限定で「ERS-111」受注生産を受付。
神戸にて「AIBO EXPO 2000 in KOBE」開催。
AIBO 1st Anniversary。

AIBOはおかげさまで多くの方々に愛され、親しまれております。
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