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ロボフェスタ会場レポート
3月24日、東京の有楽町にある東京国際フォーラムにて「子ども未来フォーラム」(主催:日本公文教育研究会)が開催されました。

このフォーラムでは「AIBOが夢見る未来社会」という題で分科会が設けられ、AIBOたちと共にソニー(株)エンタテインメントロボットカンパニーの開発設計チームより3名が「1日AIBO先生」として招かれました。


1999年のデビュー以来、たくさんのAIBOたちがご家族の一員として可愛がっていただいていますが、まだまだロボットのいる家庭は少ないのではないでしょうか?
今回のフォーラムでもほとんどの子供たちがAIBOをはじめて目にしたということなので、まずはじめにAIBOの「体」ハードウェアの開発設計を担当する小久保 亘がAIBOの歴史や構造について様々な例を出しながらわかりやすく説明をしました。

アニメや映画などに登場するロボットの話からはじまり、AIBOの開発経緯・名前の由来など子供たちにとってはとても新鮮に感じられたようで、時々笑いを交えながら興味深く聞いていたようです。
ロボットの基礎知識
を解説。


250名の子供たちは元気いっぱい!

手早い分解に子供たちはびっくり!
その後、同じくAIBOのハードウェアの開発設計担当である大澤 洋が実際にAIBOを分解しながら駆動の仕組みや構造など細かく説明しました。
AIBOを分解する大澤の手元をとらえた映像は大画面に映し出され、子供たちは驚きの声をあげていました。

(中にはバラバラになるAIBOにびっくりして悲鳴をあげる子供も・・)
一通りAIBOについて勉強した後は、子供たちが考える夢のロボットを作り出します。
グループごとに議論をして、模造紙に外観とその特長を描いたものを発表しました。

どれも子供らしい夢があふれた楽しいものばかり。
友達やペットになるエンターテイメント系ロボットのほかに、介護用やリサイクルといった現代の社会情勢を背景にしたロボットもありました。

中にはコンセプトやセールスポイントまで明確にされたものもあり、しっかりとした子供たちのプレゼンテーションに3人の開発者もびっくり。

いつか子供たちが描いた夢のロボットが実現できたらすばらしいですね!


ロボット研究の苦労話も聞かせてくれました。
最後にAIBOの「心」の部分であるソフトウェアの開発を担当している井上 真による「ロボット研究の未来」と題した講演が行われました。

その中では、なぜロボットを研究しているのか、また、ロボットがこれからどのような役割を果たしていくのかということに対して、娯楽目的だけではなく人間や動物の仕組みを知る構成的研究や人間や動物の知性の謎を解きそれを生かしていくAI(Artificial Intelligence=人工知能)研究といった科学的な目的に関しても言及しました。

子供達だけではなく、保護者の方も真剣なまなざしで聞いていらっしゃいました。
AIBOたちは最後まで大人気!
多くの子供たちに囲まれていました。
初めてAIBOに触れた子供たちもすっかり「友達」になれたようです。

子供達にとってはロボットとの距離が少し近くなった1日だったのではないでしょうか?


つれて帰りたい!という声が続出。

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