頭部前面に搭載されたカラーカメラ(CMOSイメージセンサー/画素数35万画素)で、ピンク色と形状からアイボーンを感知し、タッチやキックなど、さまざまなアクションを見せてくれます。さらに、アイボーンの向きでくわえることが可能であるかを判断し、口にくわえて運んだり、口の中でアイボーンをくるくる回して遊びます。また、ピンクボールもピンク色と形状で認識し、キックしたり追いかけたりして遊びます。
頭部には、カラーカメラでとらえた対象物との距離を感じとる「頭距離センサー」を搭載。近距離用と遠距離用の2種類のセンサーで、距離を感知します。また、胸の部分には、足元の段差を感知する「胸距離センサー」を搭載。床面との距離を測り、段差があるかどうかを感知しています。
※センサーの反応は、部屋の明るさや床の状態などによって左右されます。
ボディーの傾きを感じとる「加速度センサー」を搭載。体のバランスをとったり、転んだことを感知することができます。また、転んでしまっても、自分がどういう状態にあるのかを把握できるので、自らの力で起きあがることができます。
耳の部分にはステレオマイクを装備。マイクでとらえたさまざまな音声を聞き分け、単語を認識します。また、音の方向を感知し、音の聞こえる方向に顔を向けます。AIBOは、人に話しかけられると、その人の方を向いて話を聞き、言葉を理解することができます。
※認識できる単語や言語は限られています。
AIBOは人との暮らしの中で、 頭タッチセンサー、あごセンサー、背中タッチセンサー、肉球センサーなど全身のセンサーを使って、人からのコミュニケーションを感じとります。