TVや雑誌などのサッカー解説、そして日本サッカー協会国際委員として世界中のサッカーボールを追いかけ、多忙な日々を送る北澤豪氏。現役引退時「少しでも多くサッカーの試合を見ていきたい」とコメントしていた北澤氏は、その言葉どおり、Jリーグをはじめ欧州、南米など、海外の試合を含めると週に30試合近く見ることもあるという。
「90分のゲームを30試合って、普通に考えたら無茶な話ですよね（笑）。それを見るためには時間の使い方が勝負です。普段まとまった時間はほとんどないから、結局移動や待ち時間をどうやって使うかが重要になってきます。今は、ビデオからDVDに録画してパソコンで見ることが多いですね」
そんな北澤氏をサポートしてくれるのが、ソニーから発売されたばかりの“おでかけ”機能を搭載した『スゴ録』RDR-AX75だ。『スゴ録』で録画した番組を、『“PSP”プレイステーション・ポータブル』に転送し、映像を外に持ち出せるという画期的な機能。転送作業は実に簡単で、USBケーブルで『スゴ録』と“PSP”を接続し、タイトルリストから番組を選択して転送ボタンを押すだけ。
「えっ、もう転送が終わっているんですか！？すごいですよ、このスピードは！」
1時間番組なら標準モードで約2分というハイスピードで転送できる。しかも、キーワードを入れるだけで気になる番組を自動録画してくれる“X-おまかせ・まる録”機能も魅力。
「“サッカー”と入力しておけば、毎回録画予約する必要がないんですね。自動的に録画されていれば、朝起きて顔を洗っている間に好きな試合や番組を選んで“PSP”に転送できるんだ。これは便利だなあ」
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コンパクトな“PSP”なら外出時にも荷物にならず、どこでも簡単に見ることができる。
「取材に行くときは、パソコンや雑誌などの資料で鞄はいつもパンパン。できるだけ荷物を少なくしたいんですよね。飛行機の機内はまとまった時間が取れるのでいつも試合を見ています。その点“PSP”はかさばらないからシートポケットにも入るのがいいですね。しかも、機内では、周囲を気にせずにプライベート空間で映像を楽しめるのもうれしい。1分だって無駄にはしたくないから、これはもう手離せないですよ」
最新の動画規格を採用しているので、驚くほどクリアな映像が楽しめる。
「画像がきれいだから、サッカーのような動きの速いスポーツも十分に見られる。背番号もタイム表示も全く問題なく見えますよ。ストライプのユニフォームだと背番号や名前が見づらくてテレビでも困るけど“PSP”では、はっきりと見える。英語やスペイン語の表示もこれなら追いやすいかもしれない（笑）。しかもボタン操作がびっくりするほどスムーズですね。早送りの速度も3段階で使いやすいし、ボタンを押したタイミングで映像が止まるから見たい場面がすぐ出せる。これってビデオではあり得ないですよ。さすがだなあ」
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映像を持ち歩けるということは、プライベートにも大いに役立つという。
「うちは子供が3人いて、いつもテレビを占領されているんですよ。好きな番組を見るなんて無理（笑）。でもこれからは、『スゴ録』で録画しておけば自分の書斎で見たいものをゆっくり見られそう。大好きな映画を見られる日が、ようやくやってくるんですね（笑）」
北澤氏は、指導者には幅広い知識が必要だという。
「サッカーはもちろん、それ以外のことを知ることが実はとても大事なことなんです。そのためにはニュースも見なくてはいけない。でも時にはドラマや映画だって見たいですよね（笑）。そういった知識が、意外な場面で役立つことがあるはずです。今はサッカーを中心に見ていますが、今後はいろいろな番組が見られるから仕事とプライベートの質がアップすると思います。なにか、世界が広がったような気がします（笑）」
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| 荒井 直子/文 山元 茂樹/写真 |
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1968年8月10日、東京都生まれ。読売サッカークラブ・ジュニアユース、修徳高校、本田技研工業株式会社サッカー部を経
て、読売クラブ（現東京ヴェルディ1969）へ。'98年、Jリーグ通算200試合出場達成。日本代表としても多数の国際試合で活躍。'03年現役引退後、現在は日本サッカー協会国際委員、JFAアンバサダーとしてサッカーの発展・普及活動に努める。日本テレビ系「スポんちゅ」月曜にレギュラー出演中 |
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![北澤豪の速報レポート「おでかけ・スゴ録」がライフスタイルを変える 「Sports Graphic Number」12月15日号（文藝春秋）北澤豪さん[サッカー元日本代表]](images/01_banner.jpg)
