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ハイブリットネットワークファイルサーバー
主な特長 主な仕様 主な構成品
ハイブリッドネットワークファイルサーバーの主な特長
「NASはファイルアクセスは早いが大容量化するととても高価になる」、「テープライブラリーを用いるとコストパフォーマンスは高い(単位容量あたりの単価が低い)がファイルのアクセス性が劣る」、これまで大容量アーカイブシステムの構築には常にこうした矛盾がつきまといました。
ソニーはHSM(階層型ストレージ管理)技術を応用し、NASファイルサーバーにキャッシュサーバーとテープライブラリーを統合。これまで難しかったアクセス性とコストパフォーマンスの両立を可能にしました。
DTPやCG制作におけるコンテンツ保管、医用画像保管などのほか、電子帳票システムやEメールアーカイブなどに適しています。
ハイブリッドネットワークファイルサーバーとは
ハイブリッドネットワークファイルサーバーはメインサーバー、キャッシュサーバー、テープライブラリーによって構成されます。これらはメインサーバー上で動作するHSM(階層型ストレージ管理)ソフトウェアにより統合され、アプリケーションサーバーからは、テープストレージのコストパフォーマンス・高信頼性とハードディスクのアクセス性という二つの利点を併せ持ったひとつの大容量NASシステムとして認識されます。
ハイブリッドネットワークファイルサーバーにおけるストレージ管理
一般に、一度作成されたデータはその経過日数によってアクセス頻度(参照・更新の頻度)が変化していきます。
効率良くデータを管理するためにはデータのアクセス頻度を常に監視し、それに応じて最適なストレージ媒体に保存することが重要です。
ハイブリッドネットワークファイルサーバーでは、下記のようにデータのアクセス頻度によってメインサーバー、キャッシュサーバー、テープライブラリー間で自動的にデータを移動、効率の良いストレージ管理を実現するとともにアクセス頻度とコストパフォーマンスの両立を可能にしています。
<ハイブリッドネットワークファイルサーバーの基本動作>
データの書き込み
  • 通常はメインサーバー上のRAID領域に書き込みが行われる。
  • メインサーバー上のデータは毎夜テープライブラリーへバックアップされる。
  • メインサーバーのディスク使用量が90%を超えると、メインサーバー上のデータのうちアクセス頻度の低いデータが自動的にキャッシュサーバーとテープライブラリーに移動、二重化される(図中A)。
データの読み出し
  • メインサーバー上にデータが存在する場合はそのまま読み出される(図中B:アクセス速度-大)。
  • もしメインサーバー上にデータが存在しない場合、キャッシュサーバーからデータを読み出しメインサーバー上に復元、データを読み出す(図中C:アクセス速度-中)。
  • メインサーバー上にもキャッシュサーバー上にもデータが存在しない場合、テープライブラリーからデータを読み出しメインサーバーおよびキャッシュサーバー上に復元し、データを読み出す(図中D:アクセス速度-小)。
すなわち、メインサーバー、キャッシュサーバー、テープライブラリーのどこにデータが存在しても
クライアントからは等価にデータを読み出すことが可能です。
LightILM機能搭載
Light ILM 機能とは、対象システムとハイブリッドネットワークファイルサーバーの組み合わせにおいて、簡易にILM(Information Lifecycle Management)を実現できる機能のことです。

ハイブリッドネットワークファイルサーバーから、クライアントソフトをダウンロードし(図中(1))、ポリシーを設定後、対象のWindows ファイルサーバーから、ファイルの種類や最終アクセス時間などのプロパティ情報を収集します(シミュレーション機能)(図中(2))。

次に、そのデータを元にして、事前に設定されたポリシーに従い、自動的にファイルをハイブリッドネットワークファイルサーバーに移行します(図中(3))。

移行元のフォルダーには、ショートカットを作成しますので、ユーザーは移行されたことを意識せずに、今までどおりのシステム運用を行うことができます。

実際のファイル移行を行うためには、オプションソフトウェアライセンス(FZL-HILM1)が必要ですが、ライセンスが無い場合でも、シミュレーション機能は利用することができます。
※Light ILM コントローラー(Light ILMオプションソフトウェア用)は、お客様にてご準備ください。
※Light ILM コントローラー、Windows ファイルサーバー、ドメインコントローラーは、同じOSの組み合わせでご使用ください。
その他の主な特長
■幅広いシステムでファイルを共有可能
ネットワークプロトコルにはNFS v3およびCIFSをサポート。Linux/UNIXクライアントやWindowsクライアントなど、さまざまなシステムからのアクセスが可能です。
※接続性を保証するものではありません。詳しくはお問い合わせください。
■柔軟な拡張性
ハイブリッドネットワークファイルサーバーでは、キャッシュサーバー及びテープライブラリーを増設することにより様々なシステム構成が可能になります。システム容量はテープライブラリーの台数によって変化し、1システムには最大4台のテープライブラリーを接続することができます。
■ハイブリッドネットワークファイルサーバーのシステム容量
テープライブラリー型番 テープライブラリーの台数
1台 2台 3台 4台
LIB-162/A5 約5.24TB 約11.24TB 約17.24TB 約23.24TB
TS3200 約16.84TB 約34.44TB - -
※上記容量は非圧縮時の容量です。ハイブリッドネットワークファイルサーバーではテープライブラリーを圧縮モードで使用しますので、実容量は上記容量よりも大きくなります。圧縮率はデータの種類により変動します。
また、キャッシュサーバーの台数を増やすことによってシステムのアクセス性が向上します。キャッシュサーバー1台の有効容量は約730GBで、1システムに最大8台を接続可能です。キャッシュサーバーの容量とテープライブラリーの容量が等しい場合には、データはキャッシュサーバーとテープライブラリーの間で二重化された状態となり、このときシステムとしてのアクセス性能も最大になります。
■特別なバックアップ操作は不要
ハイブリッドネットワークファイルサーバーでは、全てのデータは何らかの形でテープ上に存在しますので、特別なバックアップ操作なしでデータの保全性を確保できます。(メインサーバー上のデータは毎日自動でテープ上にバックアップされ、その他のデータは実体がテープ上に存在します。)
■イージーオペレーション
システムの初期設定や各種設定変更、および運用管理はWebブラウザ経由で操作が可能です。また、エラー発生時にシステム管理者に対しメールで通知を行うレポーティング機能のほか、テープドライブの状況を監視し、必要に応じて自動でテープドライブのクリーニングを行うオートクリーニング機能など、さまざまな管理/監視機能を搭載しています。
■高信頼性
メインサーバー内のデータはRAID 0+1によるミラーリングで保護されるばかりでなく、毎日定期的にテープライブラリーへのバックアップを行うことでさらに信頼性を高めています(図中A)。また、アクセス頻度の低いデータをキャッシュサーバーとテープライブラリーに二重化することにより高い信頼性を実現しています(図中B)。なお、キャッシュサーバーの容量がテープライブラリーの容量より小さい場合、さらにアクセス頻度が低いデータはテープライブラリーのみに実体が置かれます(図中C)。
■ハイブリッドネットワークファイルサーバーのデータ構造
■障害発生時も迅速な復旧が可能
アクセス頻度が低いデータは常にテープライブラリー内にデータの実体がおかれますので、キャッシュサーバーに故障が発生した場合でも、システムが自動的にタイムアウトを感知し、テープライブラリーからデータを読み出し運用を継続することが可能です。また、メインサーバーやキャッシュサーバーのハードディスクが故障し、リストアが必要となった場合でも、テープライブラリーから全てのデータをリストアするといった作業は必要ありません。メインサーバー上のデータをリストアすれば運用を開始できますので、障害が発生した場合でも迅速なシステム復旧が可能です。
■APIによるオリジナルシステムの開発が可能
ハイブリッドネットワークファイルサーバーではアプリケーション開発のためのAPIを提供、アプリケーションからデータマイグレーションを制御したり、既存アプリケーションへのプラグイン開発などが可能です。
例えば、医用画像システムであればレセプトシステムと連携し、患者が受付を済ませた段階でその患者のデータをいち早くテープライブラリーからメインサーバーにリロード(復元)、患者が診察室に到着した時点ですぐに過去のデータを参照可能にするなど、業務フローにあわせたシステムの最適化が可能です。
※API:Application Program Interface
 アプリケーションプログラムからハイブリッドネットワークファイルサーバーを制御するためのプログラムライブラリー
STORSTATION
S-AITテープドライブ
AITテープドライブ
AITテープライブラリー
PetaSite
S-AITテープライブラリー
DTF/DIR
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