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国内最大の放送機器展、InterBEE2002が11月20日から22日までの3日間、千葉幕張メッセで行われました。
今年は、地上波デジタル放送の開始を来年に控え、HDTVを中心とした制作から送出までのトータルソリューションの提案が各出展者より展示されました。また、本格的なブロードバンドネットワーク時代に対応する製品、技術も展示され、来場者は3日間で3万人をこえる規模の展示会となりました。


ソニーでは
「Anycast〜Workflow Innovation」をテーマにブロードバンド時代の放送に対応するネットワークソリュ‐ションをご提案します。

デジタルビデオカセットレコーダー「MSW-2000」シリーズにインターフェースボード「BKMW-E280」を搭載することにより、ネットワーク対応が可能になります。
会場のプレゼンテーションでは、実際にe-VTRのテープ素材をネットワーク上で転送する為のファイルフォーマット「MXF」に変換、転送するデモンストレーションを行いました。



ProMPEGフォーラムが中心となって標準化を進めている、コンテンツやメタデータをネットワーク上で共有・転送するためのファイルフォーマット。



ノンリニア編集システム「Xpri」では新製品 のVer5.0の新機能についてご紹介しました。

主な機能としては、従来、Xpriの本体で行っていたレンダリング作業がイーサネットで接続したPC端末で行えるようになりました。このネットワークレンダリングを行う事により、レンダリング中でも編集作業が継続可能となり、作業時間の効率化が図れます。

また、30P対応も行われ、HDCAMで収録された30P映像素材もそのまま編集が可能となりました。



HDCAMのコーナーでは、従来のマルチフォーマット対応HDW-2000やカムコーダーHDW-730ラインアップの展示に加えて、新製品HDCAMコンパクトプレーヤー「J-H1」を展示しました。
「J-H1」はすでに発売されているJシリーズと同じく、幅30.7cm 高さ10cm奥行き39.7cmのコンパクトサイズと7.5Kgの軽量ボディを実現しています。

主な機能としては、HDビデオ信号の出力以外にダウンコバータ機能を搭載し、NTSC信号の出力が可能です。また、XGA規格の出力端子を装備することによってPC用ディスプレイやプロジェクターでのHDCAM素材の再生確認が可能です。