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Professional & Business Solusions 2004
東京会場レポート
ソニーがご提案する最新のソリューションを一同に会した展示会「Professional & Business Solutions 2004」を東京・名古屋・大阪で開催いたしました。今年は、放送業務用機器から、業務用機器までご覧いただける総合展示会として大規模に開催され、多数のお客様にお越しいただきました。

「コンテンツクリエイションゾーン」では地上デジタル放送を支えるHDソリューションを、「コミュニケーションゾーン」では最新のIP映像ソリューションをご紹介いたしました。

東京会場(東京ドームシティ プリズムホール)で展示されていたもののなかから、新商品を中心に、代表的なものをいくつかレポートいたします。
会場地図
コンテンツクリエイションゾーン
地上デジタル放送時代における映像制作の高画質化・低コスト化・効率化・省力化というニーズにお応えし、放送局・プロダクション・企業内ビデオ配信など、それぞれの業務に適切なソリューションをご提案いたしました。プレゼンテーションでは、ワークフローイノベーションを具現化し、地上デジタル放送を支えるHDソリューションを中心にご紹介しました。 ソニーはHDソリューション。
レコーディングメディア
デジタル放送時代のニュースタンダードフォーマットとして、HDCAM、HDCAM-SR、プロフェッショナルディスクをご案内いたしました。
HDCAMコーナー写真 HDCAM
放送局のみならず、プロダクションでも数多くご採用いただいている「HDCAM」。HDコンテンツ制作のスタンダードとなったといっても過言ではないでしょう。
HDCAMテープは、ENGから番組制作まで、さまざまなシーンで活躍しています。
HDCAM-SRコーナー写真 HDCAM-SR
高密度記録により、CM・映画制作にも十分なクオリティを発揮する「HDCAM-SR」。
映像表現にCG合成がかかせない今日、もっとも注目される高画質記録メディアといえるでしょう。オーディオを12ch記録できるため、5.1サラウンドでマスターテープを制作すれば、DVDなどのパッケージビジネスへとスムーズに移行できます。
プロフェッショナルディスクコーナー写真 プロフェッショナルディスクコーナー
青紫色レーザー技術を利用した制作機器XDCAM用の記録ディスク「プロフェッショナルディスク」。MPEG IMX、DVCAMの各フォーマットでの記録ができます。ランダムアクセスの利点を活かして、スピードを要求される制作現場に威力を発揮します。また、非接触記録なのでメディアの耐久性も高く、長期のデータ保存が可能です。
レコーディングメディアブース写真
HDCAM S シリーズ

機能を特化することで低価格を実現したHDCAM VTR・カムコーダーの新商品「HDCAM Sシリーズ」を国内では初めて出展いたしました。HDCAM制作機器は、全世界で約13,500台が使われていますが、HDCAM Sシリーズの登場で、HD制作がますます身近になります。HDW-S2000/S280は、Betacam・Betacam SP・Betacam SXの再生互換があるため、段階的なHD化更新が可能となります。
※2004年3月末現在
HDCAMブース写真
HDCAM-SR

昨年末の発売以来、HDCAM-SRは全世界で約350台が出荷されています。HDCAM-SRデジタルレコーダー「SRW-5000」は5.1サラウンド放送への対応、HDCAM再生互換に加え、オプションでDigital Betacamの再生もできるため、地上デジタル送出用として東名阪の民間放送局への導入も進んでいます。また、このたびHDCAM記録にもスイッチャブルで対応する新商品、HDデュアルフォーマットレコーダー「SRW-5500」を発表。ますます多様化する皆様のニーズにお応えしてまいります。 ※2004年3月末現在
HDCAM-SRデジタルレコーダーSRW-5000
XDCAM実演デモ

XDCAMカムコーダー、デッキをイーサネットで接続し、ノンリニア編集機XPRI MPEGモデルや e-VTRへと遠隔ファイル転送する実演デモで、SD映像制作のワークフローをご提案しました。サムネイル一覧表示、プロキシデータのファイル転送、メタデータの利用などにより、業務効率の向上「ワークフローイノベーション」が実現します。
XDCAMカムコーダー
HDVフォーマット

全世界で普及しているDV規格カセットテープを用いてHD映像の記録が可能なHDVフォーマットについてご説明いたしました。さまざまなニーズに合わせ、1080i、720p方式に対応し、本格的なHD時代に備えた高精細な映像の記録再生を可能にします。
※写真は参考出品されたコンセプトモデルです。
コンセプトモデル
コミュニケーションゾーン
スピーディーな意思決定と生産性向上を実現するソニーのIPコミュニケーションソリューションをご提案しました。IPネットワークと映像情報を最大限に活用することで、文字・数字だけでは得られない、直感的な情報伝達が実現します。プレゼンテーションでは、実際にビデオ会議システム用いて、上海を含む多地点ビデオ会議を実演しました。 ソニーはIP映像コミュニケーション。
ビデオ会議システム

好評のビデオ会議システムを拡充するモデルとして、映像と音声を手軽に活用することに徹底的にこだわった、コストパフォーマンスにすぐれたエントリーモデル、『PCS-11』を発表いたしました。
1Mbpsの高画質・高音質を実現、多機能モデル『PCS-1』と併用することで、デジタルホワイトボード、パソコン画面の受信ができ、手頃な価格で多地点での会議が実現できます。会議用途の他に、遠隔教育・遠隔医療など幅広い分野で使用され、コミュニケーションの活性化、スピーディな意思決定に貢献します。
PCS-11
IPビデオモニタリングシステム

複数の高画質ネットワークカメラからの画像を、監視センターのPCに同時に表示し、画像記録もできる、IPビデオモニタリングシステムをご提案しました。
IPネットワークがあれば遠隔地のリアルタイム画像を集中モニタリングできるため、迅速に次の対応を取ることが可能となります。金融機関やオフィスビルなどのセキュリティだけでなく、流通店舗での売上げ状況把握や、製造工場でのライン監視など、さまざまなビジネスシーンで活躍します。
高画質ネットワークカメラ