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KCTV/香南ケーブルテレビ様
 香南ケーブルテレビ様は高知県香南市に密着した番組の制作・オンエアをしています。「マチの出来事(土曜日更新)」「ごちなび(1 日更新)」「こうなんキッズ(1日更新)」など、ケーブルテレビ局ならではの編成で香南市を深掘りした番組作りは、加入者の皆様から高い評価を受けています。
 今回、香南ケーブルテレビ様にソニーのテープファイル化変換サービスをご利用頂きましたので、その感想・効果をお伺い致しました。


http://www.kctv.or.jp/tv/konan_channel.htm
-どのようなことが課題でしたか?
インタビューにお答え頂いたお客様  平成6 年〜平成22年までのコンテンツ約 2,000 巻がアナログベータカムテープでアーカイブされていました。
 弊社では「20 年前のアーカイブ」という番組が有り、アーカイブの利用頻度が高い事、アナログベータカムテープの再生VTRの保守メンテナンスサポートがあと数年で終了する事などから、テープアーカイブを活用しやすいメディアに計画的にコピーする必要に迫られていました。また、通常業務で手一杯の中で、コピー業務に人員を割けないことも課題でした。
 このような背景から、ソニーの Optical Disc Archive(以下 ODA)カートリッジへのファイル化変換サービスの提案を受けました。「昔からソニー製品の利用が多くソニー製品に馴染みが強かった事」「普段から頼りにしている代理店からの提案で有った事」「(他業者のファイル化提案よりも)リーズナブルであった事」がポイントとなって、ソニーへテープのファイル化変換をお願いする事にしました。
-実際にソニーのテープファイル化変換サービスを利用しての感想をお願いします
 20年以上前の古いテープの一部は、磁気テープの経年劣化によりノイズが多発するものがありました。その都度ソニーから対応方針の相談があり、それに対応することでコピーのペースを大きく落とすことなく、全テープを計画したスケジュールで完了することができました。また、クリーニング費用についても追加費用が極端に跳ね上がる事が避けられました。
-ご使用環境を簡単に教えて頂けますか?
ODA カートリッジから NAS サーバーへコンテンツをファイル転送し、ノンリニア編集機から NASサーバー上のファイルを直接編集しています。
-導入してどのようなことが役にたっていますか? お気付きになったことはありますか?
 テープアーカイブをファイル変換してODAカートリッジに保存する前は、必要なコンテンツを都度リアルタイムでデジタイズしていました。現在は ODAカートリッジからコンテンツをファイル転送出来るようになった為、編集作業効率が向上しています。また、一つのODAカートリッジに(香南ケーブルテレビ様の場合)200弱のファイルが保存出来た為、 複数ファイルを一括で取り出せることも編集作業効率向上に寄与しています。
 2,000巻以上のアナログベータカムテープ(30分テープ中心)が 1.5TB のODAカートリッジ13 巻になり、保管スペースが大幅に削減されました。
 我々はアーカイブデータベースとして番組一覧を作成しています。ソニーのテープファイル化変換サービスではテープ単位で任意のファイル名設定に対応している為、ファイル名を番組名にする事により、既存のデータベースをそのまま活用することができます。
弊社の変換サービスが、香南ケーブルテレビ様のアーカイブのファイル化と、其の後の映像活用においてお役に立つことができよかったです。本日はありがとうございました。