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HVR-Z1J TIPS

Vol.1 【タイムコードをそろえてマルチカム撮影する】

ライブやイベントなどでは、複数台のカメラを使って色々なアングルで撮影する「マルチカム撮影」を行い、編集すると、映像に変化とテンポがつき、臨場感のある作品に仕上げることができます。

複数台のカメラで撮影した映像を切り替えながらカット編集するためには、それらの素材の時間軸上の”位置合わせ”を行っておく必要があります。マルチカム編集機能を持ったノンリニア編集ソフトウェアであれば、同一のタイムコードで位置を合わせることもできます。
そのような場合には、HVR-Z1JやHVR-A1Jでの撮影時に、素材のタイムコードを時間軸に対して揃えておくと、効率の良い編集が可能です。

HVR-Z1JやHVR-A1Jといった、HDVカムコーダーのプロフェッショナルモデルはタイムコードを細かく設定できるので、その機能とHVR-Z1Jに付属のリモコンを用いた方法をご紹介します。

  1. 使用するHVR-Z1JまたはA1Jのメニューを全て下記にそろえます。
    【TC FORMAT】⇒全ての機材でDFまたはNDFに揃える。
    【TC RUN】⇒FREE RUN
    【TC MAKE】⇒PRESET
    【REMOTE CTRL】メニュー⇒ON
    "FREE RUN"なので、タイムコードが進み始めます。
  2. タイムコード設定したカムコーダーを並べて、HVR-Z1Jに付属のリモコン(RMT-841)をカムコーダーのリモコン受光部※に向け、”TC RESET”ボタンを押します。(図1)


    図1:リモコンを使ってタイムコードを一斉にゼロリセット

  3. リモコンからのリセット信号(赤外線)を受けたカメラのTCが、すべて同時に"00:00.00:00"にリセットされ、FREE RUNでTCが進みます。

HVR-Z1Jのリモコン受光部は、内蔵マイク前面と、ビューファインダー下にあります。HVR-A1Jのリモコン受光部は、レンズ正面下にあります。

このようにすることで、1回の操作で複数台のカメラのタイムコードを"00:00.00:00"スタートに揃えることができ、それぞれのカメラで撮影した素材のタイムコードを時間軸に対して一致させることができます。


図2:HVR-Z1Jによるマルチカメラ収録

もちろん、各カメラをケーブルで接続していませんので、複数素材のタイムコードが電気信号的に厳密に一致しているわけではありませんが、マルチカメラ編集における素材の位置合わせの目印として活用することができます。各カメラが自由に動けるため、小型カムコーダーならではの機動力を活かした作品制作をサポートします(図2)。

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