ステレオプリメインアンプ/TA-FA777ES

音響用増幅素子としてMOS-FETは、高周波特性、すなわち高域特性がとても優れているというスーパーオーディオCD信号の増幅にとって特筆すべき特長を備えています。TA-FA777ESでは、このMOS-FETを電圧増幅段、ドライブ段、パワー段に採用。特にパワー段ではベースプレートとリード線を非磁性の金メッキ処理。回路設計もスーパーオーディオCDを念頭に、抵抗やコンデンサーといったパーツも、このアンプのために開発。電源部には電力容量を550VAへと大幅にアップしたトーラス・トロイダルトランスを搭載しました。このほか細部にわたる入念な設計により、全体としてハイスピードな表現力を身につけるとともに、繊細な広がり感と、パワー感のある低音をバランスよくハイクオリティに再現します。

■技術＆機能

スーパーオーディオCD対応

MOS-FET搭載

トーラス・トロイダルトランス

アドバンストS.T.D.電源

強化型FBシャーシ

偏心インシュレーター

バランス入力

金メッキピンジャック

ピュアインプットサーキット

ソースダイレクトスイッチ

MM／MCカートリッジ対応

■TA-FA777ESのリアパネル

■5ブロックに分離されたTA-FA777ESの内部構造

■主な仕様

機　　種	TA-FA777ES
実効出力（JEITA以外は20～20,000Hz）	120W＋120W（4Ω） 100W＋100W（6Ω） 80W＋80W（8Ω）
入力感度／インピーダンス	PHONO MM：2.5mV／50kΩ PHONO MC：170μV／100Ω LINE系：150mV／50kΩ
出力レベル／インピーダンス	REC OUT：150mV／1kΩ
ヘッドホン出力	25mW（8Ω）
全高調波ひずみ率	0.008％（10W出力時、8Ω）
混変調ひずみ率（60Hz：7kHz＝4：1）	0.008％（定格出力時、8Ω）
周波数特性	PHONO MM：20～20,000Hz ±0.2dB LINE系：2～100,000Hz ＋0／－3dB
SN比（入力ショート、A-Fil） ※PHONO MCはJEITA	PHONO MM：87dB LINE系：105dB PHONO MC：78dB
トーンコントロール特性	BASS：±7dB（100Hz） TREBLE：±6dB（10kHz）
付属機能	ソースダイレクトスイッチ、REC OUT OFF、REC OUTセレクター
電源	AC100V 50／60Hz
消費電力	230W
大きさ	430（幅）×175（高さ）×450（奥行）mm
質量	約23kg

※オープン価格商品の価格は販売店にお問い合わせください。

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