2026年9月9日

新商品

伝送信頼性の向上と送信機内音声レコーディングにより、効率的で安定したワークフローを実現
デジタルワイヤレスマイクロホンシステム DWXシリーズ第4世代のトランスミッターとレシーバーを発売

左から『DWT-B40』、『DWR-R40Q』
左から『DWT-B40』、『DWR-R40Q』

ソニーは、伝送信頼性の向上により安定したワイヤレス運用を実現し、独自技術による32bit Float対応の「送信機内音声レコーディング機能」を搭載した、DWX第4世代デジタルワイヤレスシリーズのボディパックトランスミッター『DWT-B40』と、ラックマウントレシーバー『DWR-R40Q』を発売します。両機は、収音から編集までの制作ワークフローのさらなる効率化に貢献します。また、既存商品との音声互換性を維持することで、性能の進化を取り入れながら、スムーズな導入と継続運用が可能です。

商品名 型名 発売日 価格
ボディパックトランスミッター 『DWT-B40/L』
『DWT-B40/MH』
『DWT-B40/G』
『DWT-B40/B』
2027年2月 オープン価格
ラックマウントレシーバー 『DWR-R40Q/W』
『DWR-R40Q/G』

DWX 第4世代 デジタルワイヤレスシリーズの主な特長

1. 進化した伝送信頼性による安定運用

本シリーズは、最新のRF回路と高性能なRFデバイスを搭載することで伝送性能やノイズ耐性を強化し、電波環境の厳しい条件下でも安定した動作を実現することで、より安心してワイヤレス運用を行えます。
『DWT-B40』は、送信波形の品質や変調精度を向上したことで伝送の信頼性が高まり、より安定したRF送信を実現します。また、最大50 mW※1の送信電力に対応し、ゴルフ中継などの長距離伝送が要求される現場でも安定したオーディオ伝送が可能となります。さらに、4段階送信出力※2に対応し、スタジオ収録から長距離伝送を必要とするスポーツ中継まで、用途や運用環境に応じた柔軟なシステム構築を可能にします。
『DWR-R40Q』は、受信回路に高性能なRF回路を採用することで、ノイズの多い電波環境下においても安定した受信性能を発揮します。また、従来の2ダイバーシティに対してさらなる安定伝送を実現する、4ダイバーシティモード※3を搭載し、高い信頼性が求められる現場での安心運用に貢献します。また、伝送性能の向上により、強入力耐性を高めるとともに、多チャンネル同時運用時の安定した動作を実現します。

2. ワークフローの進化を支える、送信機内音声レコーディングと操作性の向上

独自技術による『DWT-B40』の「送信機内音声レコーディング機能」

『DWT-B40』は、ソニー独自のアルゴリズムによる32bit Float内部録音「送信機内音声レコーディング機能」を搭載しています。音の歪みを防ぎながらクリアでノイズの少ないサウンドを実現し、信頼性の高いバックアップとしてポストプロダクションによる編集作業にも活用できます。録音は送信機側のRECボタンによる直接操作に加えて、受信機やワイヤレスマイクの運用管理ソフトウェアのWireless StudioからのCross Remoteによるリモート操作にも対応します。タイムコードの同期により後段の編集を効率化します。さらに、microSDカードによるデータ移行も可能です。

柔軟な電源運用と拡張性で、現場における対応力を強化

『DWT-B40』は従来の単3乾電池に加えて、リチウムイオン充電池にも対応します。また、モバイルバッテリーなどからのUSB給電による長時間運用が可能で、現場における電源確保の柔軟性を高めます。また、+48 Vファンタム電源出力機能を搭載し、ショットガンマイクなどのコンデンサーマイクを直接接続することが可能になり、外部電源や追加機器を必要とせず幅広い制作現場で柔軟な音声収録に対応します。多くの新機能を搭載しながら、現行商品と同等の小型・軽量を実現します。

省スペース設計と直感的なセットアップ

『DWR-R40Q』は、1U※4サイズで4チャンネル受信に対応し、現場でのスペース活用の効率化に貢献します。1本のケーブル接続で多チャンネル伝送が可能なDante®オーディオネットワークへの対応に加え、4系統の出力ポートを備えることで柔軟な出力オプションを提供し、安定したIP伝送を実現します。加えて、従来のオペレーションに対応するアナログXLR接続も搭載することで、多様なユーザーワークフローに応えながら、安定したアナログ伝送を実現します。さらに、既存商品と比較して、4チャンネル分の周波数設定とペアリングを、数回のシンプルなボタン操作で完了するクイックセットアップ機能を搭載しています。この直感的なワークフローにより、セットアップ作業を容易にし、収録前の準備時間の短縮に貢献します。

3. 既存シリーズとの互換性で、スムーズな導入と継続運用を実現

本シリーズは旧コーデック (MODE2〜5) に対応しているため、音声互換性を確保しながら、既存システムでの安定運用と性能向上を実現します。『DWT-B40』は、既存商品と同様の電池ケース構造を採用し、メニュー操作も継承しているため、新たなトレーニングを必要とせず、スムーズに導入できます。

展示のご紹介

オランダ・アムステルダムで現地時間9月11日(金)から開催される国際放送機器展「IBC(International Broadcasting Convention)2026」にて、これらの商品を展示します。

国際放送機器展「IBC 2026」に出展

詳細については、こちらからご確認ください

『DWT-B40』商品ページ
『DWR-R40Q』商品ページ

市場推定価格

『DWT-B40/L』DWT-B40/MH』『DWT-B40/G』 437,800円前後(税込) (税別398,000円前後)

『DWT-B40/B』 418,000円前後(税込) (税別380,000円前後)

『DWR-R40Q/W』『DWR-R40Q/G』 1,306,800円前後(税込) (税別1,188,000円前後)

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