主なソフトウェアと機能

①スイッチング・ルーティング:
手術映像やモダリティからの映像、手術計画のデータなどを、OR内やカテーテル・内視鏡検査室などに接続された任意のモニターに表示させることが可能です。この操作は、手術室内のタッチパネルで行えます。

②HIS連携:
NUCLeUSは、院内情報システムと連携し、患者情報データベースから手術計画情報を取得し、間違いが起こりやすい手入力を行うことなく手術映像と患者情報を紐づけすることが可能です。これにより手術ワークフローの効率化や医師やスタッフの業務負担軽減に貢献します。

③ブロードキャスト:
ブロードキャストを使用することにより、安全なネットワークを通じて手術室から手術映像や音声を、モニターやPCなどを介し、院内の関係者にリアルタイムに共有することが可能です。

④テレストレーション:
術中の映像に対して、医局にいる指導医がPCなどでハイライトや文字などを追加して術中モニターにリアルタイム表示することができ、音声と共にアドバイスすることが可能なため、術者のサポートや医師教育用途などに適しています。

⑤コンテンツマネジメント:
ネットワークを介してコンテンツを一括管理します。編集機能も標準搭載し、学会や院内カンファレンスで使用する手術映像を簡単に編集する事が可能です。

⑥ADインテグレーション:
院内ユーザー認証システムと連携するソフトウェア。お客様がNUCLeUSにログインする際のユーザー登録・管理の手間を省きます。

⑦IPカメラソース:
カメラ制御ソフトウェア。IPカメラの映像をNUCLeUSに伝送し、パン・チルト・ズーム機能の制御/ポジションのプリセットを可能とします。

⑧NUCLeUSリンク
(PC画像の送信ソフトウェア):
PC画面で見る医療画像を送信するソフトウェアです。 IPコンバーター(送信機)を必要としないため設置スペースも不要です。

⑨Rotation correction
(NUCLeUS スマートアプリケーション):
ソニー独自の画像解析技術により、内視鏡などの映像で回転した医療画像をリアルタイムに補正します。
NUCLeUS
スマートアプリケーションとは
IPソフトウェアプラットフォームにより実現可能となるリアルタイム画像解析・処理により、安全で効率的な医療をサポートするソフトウェア。
アプリーションは順次追加可能で、ハードウェアの交換なく常に最新の機能を利用することができます。
※今後、当アプリケーションとして、AIや画像解析技術を用いた新しいソフトウェアを順次開発・展開予定。
関連機器
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IPコンバーター
NU-IP3T
(オープン価格)
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メディカルモニター
LMD-X310MT
(オープン価格)
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術野カメラ
MCC-S40MD
(オープン価格)
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メディカルレコーダー
HVO-4000MT
(オープン価格)
※これより先は、当社が委託した株式会社セールスフォース・ドットコムのサイトへリンクします。
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