用語集
【ア】
アモルファス構造
素材が一定の結晶構造を持たず、原子配列が不規則な構造。
RWPPI
RW Products Promotion Initiative (RWプロダクツ プロモーション イニシアティブ) の略。
RWは、何回も書換えができる意味のRewritableのこと。
RWPPIは、DVDディスクへの録画、再生を可能にしたDVD-R/RW規格に基き、商品化されたこれら関連商品の円滑な普及・促進を目指していくための活動団体。
*「RWPPI」ホームページ: http://www.rwppi.com/index-j.html
【カ】
書き換え型
繰り返しデータの書き換えができるディスク。DVD-RW、DVD+RWでは約1,000回の書き換えが可能。
グルーブ
記録再生用レーザービームのトラッキングガイドとして製造時にディスクに形成される案内溝。グルーブとグルーブの間が1本の記録トラックになる。
CPRM
Content Protection for Recordable Mediaの略で、著作権を保護する暗号化の方式。
CPRM対応のディスクは、BSデジタル放送などで1回だけ録画可能な番組をCPRM対応のレコーダーを用いて記録することができる。
再生の場合もCPRM対応の機器でのみ再生可能。
【サ】
相変化型光ディスク
記録膜をアモルファス状態から結晶状態に変化させてデータを記録し、反射率の高低により再生を行うディスク。
CPRM
(カ行「CPRM」を参照)
【タ】
追記型
データの記録が1度だけできるディスク。
トラック
ディスク上にある円状の記録部分。
トラッキング
ドライブの光ピックアップが、ディスクのトラック上で目標値通りの正確さで記録/再生できるように制御する機構。
DVD
「Digital Versatile Disc」の略。
「Versatile」とは多様という意味。
DVDフォーラム
DVD+RWアライアンス
【ハ】
ビデオモード
=DVD-Videoフォーマット。
DVDレコーダーにおける記録方式(規格)のひとつであり、既存のDVDプレーヤーでの再生互換性を重視している。しかし、編集や記録後の追記が困難である。
VRモード
=DVD-Video Recordingフォーマット。
DVDレコーダーにおける記録方式(規格)のひとつであり、ビデオレコーダー向けに開発された方式である。そのため、編集や記録後の追記が容易。
但し、「VRモード」で記録したディスクは一般のDVDプレーヤーで再生できないため、「ビデオモード」で保存する必要がある。
ピット
ディスクの記録面(トラック)に作られた凹凸のことで、レーザーがそれをデジタル信号として読み出す。アドレス情報やコントロールトラック情報等が記録されている。
反射層
光磁気ディスク面で、記録層を通過してきたレーザー光を反射する層。
保護層
ディスクの内部を水分、酸素、傷等から保護するための層。
スピンコート法を用いて均一に塗布されます。
【ヤ】
誘電帯層
レーザー光の反射率を変化させる層。
また、化学的に安定した材料を用いることにより、記録膜を水分や酸素から保護します。
【ラ】
ロスレスリンキング技術
データを書き込み済みのディスクに追記や編集を行なっても、つなぎ目(隙間)なく記録できる。