



さらに進化した
“撮ってくれるカメラ”
「SRG-Aシリーズ」で、AIによる高精度な自動撮影の世界を切り拓いたソニーから、
さらに進化した “撮ってくれるカメラ” のフラッグシップモデルが登場。
映像制作のニーズに応える高品位な映像表現と、さらに進化した“PTZオートフレーミング機能”の融合で
リモートカメラに新たな価値を生み出します。
AIによる高精度な認識機能で、“的確に”、“自然に”、そして“自動で” 被写体の人物をフレーミング。
4K60p対応 1.0型CMOSイメージセンサーを搭載し、さらに進化した「PTZオートフレーミング」機能により、
クリエイターのニーズに応え、さまざまな映像制作シーンをサポートします。

放送局・CATV局

音楽ライブ・イベント

スポーツ撮影

ホール・アリーナ
BRC-AM7の進化ポイント


優れた画質性能


高性能イメージセンサーと
画像処理エンジン
1.0型 4K対応積層型CMOSイメージセンサー Exmor RS™と画像処理エンジンBIONZ XRの組み合わせにより、
4K60pの高解像かつ低ノイズでの撮影を実現。

独自の電子式可変NDフィルター
外光で明るさが変化する環境や、照明効果のある舞台撮影など、さまざまな環境での撮影に対応。


進化した「PTZオートフレーミング」機能

新開発パン・チルト駆動機構
新開発のダイレクトドライブシステムを搭載。超低速〜高速までNC25以下*の静音で動作し、なめらかでスムーズなフレーミングを実現。
* 弊社測定基準による

無段階構図調整、構図プリセット機能
人物のサイズや画面内の左右位置、上下位置を無段階に設定可能。
最大3種類までの構図をプリセットし、撮影中の構図変更も簡単。
像面位相差AFとの連動
新たにPTZオートフレーミング機能と像面位相差AFの連動を実現。
被写体にフォーカスを合わせ続けながら、自動追尾撮影を行います。


柔軟なシステム構築を可能にする、
さまざまな機能

映像制作で培われたルック*に対応
カメラ間での色合わせを容易にする各種ルックに対応。シーンファイルを用いた好みのルックで撮影可能。
* 映像の色やトーン、シャープネスなどを含む映像表現を表します

世界最小・最軽量*
小型軽量な筐体はカメラの設置が難しい狭い場所や、人の手では撮影が難しい状況・角度での撮影にも対応。
* 1.0型イメージセンサー搭載で4K60P対応のレンズ一体型PTZリモートカメラとして。2024年4月発表時点。ソニー調べ

ソニーの映像システムとの高い親和性
ソニー製リモートコントロールパネル / マスターセットアップユニットからの制御が可能。

カメラ内部での映像記録
SDXCメモリーカード対 応デュアルスロット搭載。4K60p / 4K24p収録のほか、4K120p*によるハイフレームレート撮影にも対応。
* 4K120pでの撮影の場合、周辺画角が約10%クロップされます
BRC-AM7 ファームウェア Ver. 2.0
2025年7月リリース予定
無償バージョンアップ*
* バージョンアップ作業はお客様ご自身で行ってください。弊社特約店に作業をご依頼いただく場合は有料となる場合があります
アップデート情報
強化されたPTZオートフレーミング機能
目線空け効果
被写体の視線方向に3段階の空間確保を可能にし、自然な構図調整を実現
追尾範囲
- 事前に設定された範囲内でオートフレーミングを実行
- 被写体が設定範囲から出ると、画角はホームポジションに戻り次の追尾対象が設定範囲に入るまで待機
複数人フレーミング(SRG-A40 / SRG-A12 Ver. 2.00相当)
- 複数人が同時にフレームに収まるようカメラが自動で調整し、自然な構図で撮影
- 指定した「メインの被写体(1人)」に近い人物「サブの被写体(7人)」の最大8人まで、カメラが自動で選択し、フレーミングを実行
- 付属IRリモコンで、1人 / 複数人の切替操作可能
- ご注意:
- サブの被写体を任意に選択することはできません
想定する被写体以外の人物が画角に入らない環境でご利用ください
指定した画角/構図を維持するよう構図調整がされますが、指定した人数が画角内に収まることを最優先してフレーミングが行われます
顔登録機能(SRG-A40 / SRG-A12 Ver. 2.00相当)
- あらかじめ顔を撮影した被写体を優先度をつけて登録可能(最大40人まで)
- 顔登録機能をオンにするとAIが人物の顔をマッチングし、自動でフレーミングを実行
- ご注意:
- 顔登録が可能なのはBRC-AM7の実機で撮影した顔画像のみです。撮影済みの顔画像などからの登録はできません
複数人フレーミング時に、顔登録機能でマッチングできるのは「メインの被写体」のみです。2人目以降の「サブの被写体」の検知には機能しません
フレーミング精度のさらなる向上
ソニーの映像制作機器との連携強化
RCP / MSU 連携 対応機能追加
- 可変NDフィルター / AWB / エリア表示(ゲート)/ コールに対応
カメラコントロールネットワークアダプター「CNA-2」に対応
- Web RCPに対応
※CNA-2次期バージョンにて対応予定
バーチャルプロダクション向けの機能強化
free-dプロトコルの複数出力対応
free-dプロトコルの座標オフセットデータ出力対応
プリセットポジション機能
- パン・チルトと、ズームの動きをシンクロさせることで、自然なプリセット移動を可能にする「Zoom Sync」に対応
- さらに “パンチルト速度単位”機能で、プリセット移動時の速度、もしくは時間の設定が可能
- 全画素超解像ズーム域(1倍以上)においてもプリセットポジションの登録が可能
その他の機能向上
カメラ機能の強化
- テレコンバートモードに対応(1.5倍)
- 内部録画機能強化:インターバルレック、キャッシュレックに対応
- 美肌効果(ソフトスキンエフェクト)
- 登録したシーンファイルを互換性のあるカメラ*に共有可能
* 対象カメラは別途ご案内します - SRT H.265ストリーム出力対応
- XAVC(MXF)ファイル形式収録 対応