ネットワークカメラ/防犯・監視システム
SNC-DH240
ネットワークカメラ

SNC-DH240

商品の特長

1920×1080 ピクセル(縦横比16:9)のフルHD映像を30フレーム/秒(*)で出力できます。フルHDのプログレッシブ出力に対応したことで、監視用途だけでなく画像解析など高精細な映像を必要とする用途への利用が可能になりました。また、映像圧縮方式は、JPEG、MPEG-4、H.264の3方式に対応しているので、高画質な静止画の切り出しが必要な場合にはJPEG方式を、遠隔地のモニタリングなど使用するネットワーク帯域を抑制したい場合にはH.264方式をというように用途に応じた映像圧縮方式を選択できます。また3方式から選んだ2方式(デュアルコーデック)による映像の同時配信も可能です。

  • * シングルコーデック(1920×1080、H.264)時

高速な信号読み出しと低ノイズ化を実現した、有効画素数327万画素の1/2.8型 “Exmor”CMOSイメージセンサーを搭載。

1フレーム内でシャッタースピードが異なる2枚の画像を合成。同時に明暗部コントラスト補正機能(VE:ビジビリティーエンハンサー)を組み合わせることで、明部/暗部の視認性を向上させることができます。
屋内から明るい屋外を撮影するような逆光状態で効果を発揮し、光が強く白とびしている屋外の建物や、光が弱く黒く沈んでいる部分の人物の顔や車のナンバープレートも見ることができます。

映像内の動きのない領域には3次元ノイズリダクションを、映像内の動きのある領域には2次元ノイズリダクションをそれぞれ行なうことにより、低照度時のノイズを除去・軽減し、鮮明な映像を実現します。

動き適応型ノイズリダクション機能
動き適応型ノイズリダクション機能
  • * eXcellent Dynamic Noise Reduction(エクセレントダイナミックノイズリダクション)
    ※ 2次元ノイズリダクション:1枚のフレーム内でノイズを検出し、ノイズを除去。
    ※ 3次元ノイズリダクション:映像の中で連続する2つのフレーム画像の内容を比較、平均化を行い、抽出された差分信号をノイズとして認識し除去

一般に、カメラが高解像度になるにつれて、カメラのフォーカス調整は難しくなります。SNC-DH240は設置時のフォーカス調整をアシストする Easy Focus機能を搭載。カメラ本体のボタンまたはWebブラウザからの操作で、フォーカスの自動調整を行うことができるので、カメラ設置時の手間を軽減することができます。

  • ※ Easy Focus機能は、設置時または設定変更時などにご利用いただく機能です

カメラ本体のボタンまたはWebブラウザからの操作で、ズーム倍率を変更し撮影範囲を調整することができます。

  • ※ Easy Zoom機能は、設置時または設定変更時などにご利用いただく機能です。

カメラに接続したマイク(別売)を通じてカメラ周辺の音声をひろい、ある一定のしきい値を超えた場合に検知する機能を搭載しています。

カメラにスプレー塗料や布をかけられたり、画角が大きく変わったりした場合の映像変化を検知する機能を搭載しています。

高度な画像処理機能を実現する技術です。
単に動体を検知するだけでなく、画面上に設定したライン上を人や車が右から左に通過した場合にアラームを発生するなど、より高度なアラーム検知が可能です。
映像データに加えて、このアラーム情報を付加してレコーダーに送れるため、レコーダー側では、アラームに沿って、記録を開始するなどの連携した処理が可能です。また、従来のDEPAと異なり、画像処理をカメラ側のみで行うため、レコーダー側の負担が軽減されます。

  • ※ 不動体検知には対応していません

ONVIF(*)の定めるネットワークビデオ製品インターフェースの標準仕様に準拠しています。
同規格に対応した他社製のレコーダーやレコーディングソフトウェアなどにも接続することができ、機器の選択の幅がひろがります。

  • * ONVIF(オンヴィフ):Open Network Video Interface Forum

・PoE(IEEE802.3af準拠)に対応
・スーパーインポーズ機能
・IPv6対応

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