ネットワークカメラ/防犯・監視システム
SNC-VB632D
ネットワークカメラ

SNC-VB632D

商品の特長

照射距離約5mの白色LEDと約30mの赤外線LEDを搭載しており、それらを組み合わせた運用が可能です。例えば撮影環境の照度が低い場合に赤外線照射機能が自動で作動し、約30mの広範囲においてモノクロ撮影を行います。赤外線照射機能は、手前の被写体の白とびを抑え、暗闇での人の顔の視認性を向上させています。
また、動体検知によって白色LEDが自動的に作動し、約5mの照射距離内でのカラー撮影が可能なうえ、設定により白色LEDを照射しながら録音した音声によるアラート(警告)も行え、不審者を威嚇する犯罪抑止効果として、不法投棄や農作物の盗難防止にも期待できます。

SNC-VB632Dは1920×1080ピクセルのフルHD映像を、60フレーム/秒(*)のフレームレートで出力できます。フルHDの高精細感に加え、60フレーム/秒のスムーズでなめらかな映像で監視でき、鉄道や道路などの監視のほか、河川監視や災害監視などにも適しています。また、映像圧縮方式はJPEGおよびH.264に対応しています。

  • * シングルコーデック時。映像圧縮方式がH.264の場合のみフルHD映像を60フレーム/秒で出力可能。映像圧縮方式がJPEGの場合はフルHD解像度の映像を30フレーム/秒で出力できます

新開発の“Exmor”CMOSイメージセンサーの採用とノイズリダクション機能の改善により、最低被写体照度を従来機種に比べ大幅に向上。0.1ルクス(カラー)というフルHD対応ネットワークカメラとして業界トップクラスの最低被写体照度を実現しました。低照度環境下でもノイズが少ないクリアな映像で監視ができます。

高速信号読み出しが可能な“Exmor”CMOSイメージセンサーの特長を生かし、1フレーム内でシャッタースピードが異なる2枚の画像を合成(*)。同時に明暗部コントラスト補正機能(VE:ビジビリティーエンハンサー)を組み合わせることで明部および暗部の視認性を飛躍的に向上させる技術がView-DRです。屋内から明るい屋外を撮影するような逆光状態で効果を発揮し、光が強く白とびしている屋外の建物や、光が弱く黒く沈んでいる部分の人物の顔や車のナンバープレートなども見ることができます。感度向上による暗部のノイズ感減少や階調補正処理の見直しによる明部の精細感向上によって、より自然で見やすい映像へと進化しました。

  • * ハイフレームレートモード(60fpsモード)に設定した場合、画像合成をおこなわず明暗部コントラスト補正機能のみになります

設置時のフォーカス調整をアシストするEasy Focus機能を搭載。カメラ本体のボタンまたはWebブラウザーからの操作で、フォーカスの自動調整を行うことができます。カメラ設置時におおまかなフォーカス調整をしておけば、あとは簡単にフォーカスの自動調整ができるので、カメラ設置時の手間を軽減することができます。

ネットワークカメラに必要とされるさまざまな機能を標準装備しています。

・JIS保護級IP66準拠で屋外設置が可能(指定の設置方法に従った場合)
・SDカードスロットを搭載しエッジストレージでの映像記録が可能(*)
・PoE/PoE Plus(IEEE802.3at準拠)、AC24V、DC12Vの3電源方式に対応
・“ONVIF”対応

  • * エッジストレージ機能は補助的な簡易記録機能としてご利用ください。常時記録でのご利用にはレコーダー/レコーディングソフトウェアのご利用を推奨します。一般にSDメモリーカードには寿命があり、長期間にわたる記録を行った場合、メモリーカードの寿命によって記録が停止する場合がありますので定期的に映像の記録状態を確認するなどの注意が必要です。また、エッジストレージ機能には記録件数の上限があり、それ以降は古いファイルから自動的に上書きされていきます。映像が記録されたメモリーカードをPCに挿入し、PC上で直接映像を再生することはできません

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