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会話形式で学ぶ!α(アルファ)豆知識

このページでは、「〜したいけど、どうしたらいいの?」「これって何?」「〜ができなくなってしまった」
そんなデジタル一眼カメラα™ (アルファ)に関する素朴な質問に対する答えを、会話形式でご紹介します。

光学ズームと全画素超解像ズーム、デジタルズームの違いを知りたい

MENUから[ズーム設定]を見ると[光学ズームのみ][全画素超解像ズーム][デジタルズーム]とありますが、その違いを教えてください。

ズーム設定

光学ズームというのは、ズームレンズ本体のズームリングを回すなどの操作で、実際に焦点距離を変えてズームすることです。画質は劣化しません。

単焦点レンズを使っていて、ズームできたらな、と思うときがあるのですが、単焦点レンズでは光学ズームはできないということですね。

光学ズームよりもさらにズームしたい場合や、単焦点レンズ使用時でも使えるのが、カメラ本体側に備わっている「全画素超解像ズーム」や「デジタルズーム」の機能です。とても便利なので、ぜひ活用してください。

光学ズーム以外のズームには「スマートズーム」「全画素超解像ズーム」「デジタルズーム」の3種類があります。

私が使っているILCE-6300のメニューに「スマートズーム」はないみたいですが。

メニューにはありませんが、[ズーム設定]を[光学ズームのみ][全画素超解像ズーム][デジタルズーム]のどれにしていても、画像サイズがMまたはSのときにできるのがスマートズームです。画像サイズがLのときや、動画撮影時はスマートズームが使えません。
最大画像サイズで撮影した画像の一部を部分的に切り出して拡大します。画質劣化がありません。

 スマートズーム(Smart Zoom)

ILCE-6300の場合、[光学ズームのみ]の設定でスマートズームをしたときのズーム倍率は、画像サイズMで1.4倍、Sで2倍です。

メニューにはないけれども、スマートズームはできるのですね。
でも、気に入った写真は大きいサイズの用紙にきれいに印刷したいので、できればLサイズで撮影したいのです。

Lサイズでも、解像感を保ったまま約2倍までズームできるのが全画素超解像ズームです。[全画素超解像ズーム]または[デジタルズーム]設定時に利用できます。
ソニー独自開発の全画素超解像技術を利用して、写真を構成しているすべての画素を解析し、解像感を保ったまま拡大します。画質はほとんど劣化しません。

撮りたい被写体により大きく迫り、高画質のまま撮影できるので、おすすめです。動画撮影時も使用できますよ。

 全画素超解像ズーム(Clear Image Zoom)

ILCE-6300の場合、全画素超解像ズームのズーム倍率は、画像サイズLで2倍です。Mは2.8倍、Sで4倍です。

MとSでは、スマートズームの倍率×2ということですね!

例えば、SEL70200Gを装着して、光学ズームで一番焦点距離を長く200mmにします。Lサイズに設定した場合、そこから2倍ズームできるので、400mm相当のズームになります。ILCE-6300のイメージセンサーはAPS-Cサイズなので、さらに約1.5倍の600m相当になる、ということです。

かなりズームアップできますね。動画撮影時にも使えて、とても便利そうです。

最後はデジタルズームです。[デジタルズーム]設定時に利用できます。全画素超解像ズームの領域を超えてズームし続けると、そのままデジタルズームに入ります。画質は劣化します。

 デジタルズーム(Digital Zoom)

ILCE-6300の場合、デジタルズームのズーム倍率は、全画素超解像ズームからさらに約2倍です。
画質の劣化を避けたい場合は、全画素超解像ズームまでのズーム範囲でお使いください。

ズームの違いについて、よくわかりました。ありがとうございました!
でも、単焦点レンズはどうやってズームするのでしょうか。

それでは実際の操作方法については、次の回でご説明します。

ワンポイントアドバイス
ワンポイントアドバイス

光学ズーム以外のズーム使用時は、[オートフォーカスエリア]の設定は無効になり、中央付近を優先したAF動作になります。 その場合、オートフォーカスエリア枠は点線で表示されます。

光学ズーム以外のズーム使用時は、[測光モード]は[マルチ]になります。

一部のAマウントカメラには、スマートテレコンバーターが搭載されています。詳しくは以下のページをご覧ください。

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